地域社会との調和

 

島津ぶんせき体験スクール

小・中・高校生に「理科や科学に興味を持ってもらう“きっかけ”を提供したい。」との思いから「島津ぶんせき体験スクール」を開催しています。2007年より始めたこのスクールは、当社の分析装置の操作体験に加え、簡単な実験やモノ作り体験を実施しています。これまでに200回以上開催し、5,000名以上の方々に参加いただいています。現在は ①分光コース(分光光度計)②クロマトコース(高速液体クロマトグラフ)③脳測定コース(近赤外光脳機能イメージング装置(NIRS))3つのコースを実施しています。

 

[参加者の声]

 
①分光光度計を使ったコース
①分光光度計を使ったコース
②高速液体クロマトグラフを使ったコース

②高速液体クロマトグラフを使ったコース

③近赤外光脳機能イメージング装置(NIRS)

③近赤外光脳機能イメージング装置(NIRS)

参加ご案内

1. コース

分光コース(分光光度計)

クロマトコース(高速液体クロマトグラフ)

脳測定コース(NIRS(ニルス) 近赤外光脳機能イメージング装置*) 

 

上記より1コースを選んでご予約ください。
いずれのコースも所要時間は2時間~2時間半程度です。
対象や受け入れ可能人数はコース詳細をご確認ください。
お時間に余裕があればショールームや、島津製作所創業記念資料館見学も併せて実施手配出来ます。

 

[コース詳細]

① 分光コース(分光光度計)

対象 小学生(高学年)、中学生、高校生
定員 20名程度/回(数名でも実施します)
装置 分光光度計 製品紹介ページにリンクしています
内容 (1)講義
【20分】
・光と色について
簡単な実験を行いながら、分光光度計を使うために必要な、光と色に関する知識を整理します。
(2)モノ作り/光の観察
【45分】
・分光器作り
工場を模して、工程を分け、治具を使って作ります。

・いろいろな光を観察します。

(3)分析装置体験
【45分】
・分光光度計(UV-mini)
シロップやお茶など飲料の色の違いを分析します。
(4)まとめ
【10分】
・分光器のしくみ
・光分析は高感度

*製作した分光器はお持ち帰りいただけます。
*対象に応じて説明の難易度を変えて行います。

 
光の3原色を体感

光の3原色を体感

分光器製作

 分光器製作

分光器完成品

分光器完成品

液体を透過した光を観察(*1)

液体を透過した光を観察(*1)

装置分析(*2)

装置分析(*2)

(*1)目視と(*2)計測値の比較をして理解を深めて頂きます。

 

 

② クロマトコース(高速液体クロマトグラフ)

対象 高校生
定員 16名/回
装置 高速液体クロマトグラフ 製品紹介ページにリンクしています
内容 (1)講義・実験
【30分】
・クロマト原理について
ガラスカラムを使用し、インク色素の分離・分取を体験します。
(2)秤量体験
【35分】
・精密天秤
3つの試料を正確に量り採り、混ぜ合わせて分析試料を作ります。
・市販飲料中のカフェイン量を定量分析し、表示量と比較確認する比較的簡易なコースも実施可能です。
(3)分析装置体験
【45分】
・高速液体クロマトグラフ(HPLC)
(2)で自作した試料を分析します。量り採った分量が分析装置で正確に検出される事を体験します。
(4)まとめ
【10分】
・分析技術が果たす役割について

 

カラムクロマトで色を分けて取り出す
カラムクロマトで色を分けて取り出す
精密天秤を使う

精密天秤を使う

分析装置を体験

分析装置を体験

③ 脳測定コース(NIRS(ニルス) 近赤外光脳機能イメージング装置*)

*近赤外光を利用して脳の活動状態を可視化する装置で、リハビリテーション分野などで使用されています。
対象 高校生
定員 8名/回
装置 NIRS 近赤外光脳機能イメージング装置 製品紹介ページにリンクしています
内容 (1)講義
【20分】
・近赤外光について
・近赤外光を使った生体計測の原理
(2)観察
【45分】
・身近なものを使って手の血管をみてみます。
(3)装置体験
【45分】
・NIRS 近赤外光脳機能イメージング装置
 腕の血流変化を信号にします。

・脳機能計測を体験
 思考を司る前頭葉の活動変化をみてみます。

(4)まとめ
【10分】
・期待される応用分野を紹介
・体験内容の考察とまとめ

 

身近なものを使った手の血管観察
身近なものを使った手の血管観察
脳の血流変化を確認

脳の血流変化を確認

前頭葉の活動を調べる

前頭葉の活動を調べる

2. 申込み

(1)学校教員・クラブ顧問の先生方

ご希望の日程・コース・人数についてご連絡ください。
開催日
平日(当社営業日で日程相談させていただきます)
定員
① 分光コース 生徒20名/回
② クロマトコース 生徒15名/回
③ NIRSコース 生徒8名/回
開催場所
島津製作所 本社三条工場
京都市中京区西ノ京桑原町1
地下鉄東西線 西大路御池駅 4番出口徒歩3分
アクセス:https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/sanjo.html
連絡先
島津製作所 総務部サイエンススクールグループ
電話 075-823-1586
Mail s-taiken@group.shimadzu.co.jp

 

(2)個人の方

個人の方の参加受付は行っておりませんので、学校活動やクラブ活動の一環として先生を通してお申込みください。
弊社イベントや、科学祭などでは個別に参加申し込みいただける場合がございますので、島津製作所のホームページや公式FaceBookTwitterなどでご案内します。

 

(3)科学祭などイベント事務局の方

科学祭などのイベントへの出展や、被災地など支援のための出張スクールについても実施しています。詳細は個別にお問合せください。

 

3. 費用

参加費用は無料です。

 

株式会社 島津製作所 総務部サイエンススクールグループ
電話:075-823-1586

科学技術展への参加や理科教育の支援について

子供たちを対象に、さまざまな科学関連の展示会・イベントへの出展や、当社の分析機器や天びんなどを使った科学イベントを開催するなど、子供たちの科学への興味を高めるための活動を行なっています。

科学の甲子園に協賛

科学技術振興機構(JST)が主催する、中高生を対象とした「科学の甲子園」に当社および(株)島津理化が協賛し、入賞した1チームにSHIMADZU賞を授与しています。

地域の子供達の教育支援

京都市教育委員会が、市内の小中学生を対象に、モノ作りを学ぶ機会を創出する目的で行っている「京都モノ作りの殿堂」事業に協力しています。「企業ブース展示(殿堂学習)」出展と「モノ作り体験(工房学習)」実施の他、「至高の動くおもちゃづくりトイ・コンテスト」にも協賛し、地域の子供達の成長をサポートしています。また「青少年のための科学の祭典」京都大会には例年科学イベントを出展しています。

 

写真1 京都の創業者を紹介する「殿堂」島津源蔵の歩みや島津製作所の技術についてパネル展示

写真1 京都の創業者を紹介する「殿堂」
島津源蔵の歩みや島津製作所の技術についてパネル展示

 

 

写真2 当社製回折格子を搭載した分光観測衛星「ひさき」の模型を作る「工房」では社員が講師を務める

写真2 当社製回折格子を搭載した分光観測衛星「ひさき」の模型を作る「工房」では社員が講師を務める

 

 

写真3 トイ・コンテストの様子

写真3 トイ・コンテストの様子

 

 

写真4 青少年科学センターイベントの様子

写真4 青少年科学センターイベントの様子

 

第37回島津賞は半田宏氏 -研究開発助成は20件-

公益財団法人 島津科学技術振興財団による第37回島津賞受賞者ならびに研究開発助成20件が決定し、2018年2月20日に表彰・贈呈式が行われました。
島津賞は、科学技術、主として科学計測に係る領域で、基礎的研究および応用・実用化研究において、著しい成果をあげた功労者を表彰するもので、2017年度は半田宏氏(東京医科大学 ナノ粒子先端医学応用講座 特任教授)を選出しました。半田氏は、化合物がどのタンパク質と結合するかを突き止めるために用いる新しい磁性ナノビーズを開発し、従来では不可能であった薬剤、代謝産物、DNA、タンパク質/ペプチドなどのターゲットの迅速な単離・同定・定量などを実現しました。また、基礎研究にとどまらず、民間企業への技術移転によって実用化を図り、市販品として広く世界中の研究者、研究機関はもとより製薬企業においても使用されています。さらにビーズを利用したケミカルバイオロジーの基礎的研究においても顕著な研究成果を挙げられており、中でも特筆すべき業績としては、長年謎とされていたサリドマイドの副作用の機構を解明したことに加え、ハンセン病や多発性骨髄腫などの難病治療に有効とされるサリドマイド類縁体創薬の開発に道筋をつけたことです。今回の受賞は、これらの功績が高く評価されたものです。
また、主として科学計測の基礎的な研究開発に携わっている若手の研究者を助成する研究開発助成には、多数の応募の中から20名を選出しました。年々応募数が増えていることもあり、今年度は大幅に枠を拡大しました。

(財)島津科学技術振興財団 Webサイト

当財団井村裕夫理事長(写真左)より島津賞の賞牌を授与された受賞者の半田宏氏(写真右)

当財団井村裕夫理事長(写真左)より島津賞の賞牌を授与された受賞者の半田宏氏(写真右)

中国の優れた研究に与えられる「島津杯」

2年に1度、若手研究者の人材育成、科学技術の発展をめざし、優れた論文を発表した研究者を表彰する懸賞論文コンテスト「島津杯」。中国医薬品分析の最先端分野における著名な学者・研究者が審査員を務め、技術的な交流も盛んに行われています。

最先端研究開発支援プログラムにおける「次世代質量分析システムの開発」

最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)のもと、2010年より4年間、田中耕一(島津製作所 田中耕一記念質量分析研究所 所長)を中心研究者として、「次世代質量分析システム開発と創薬・診断への貢献」プロジェクトに取り組みました。
主な研究成果の一つとして、新開発の質量分析システムを用いて血液中に極微量しか存在しないアルツハイマー病関連物質の検出に成功し、簡便に早期診断が行える可能性の高い方法を見出しました。

これら成果を基に、引き続き当社は がんやアルツハイマー病の早期診断の実現を目指した研究開発に取り組んでいます。

国連大学プロジェクト

当社は国連大学が1996年から実施している「東アジア地域の環境モニタリングと分析—技術移転と環境管理」プロジェクトを継続的に支援しています。これは持続可能な地球環境をつくりだすためにアジア10ヵ国の沿岸環境の化学汚染物質をモニタリングするというプロジェクトであり、3年を“1期”として延べ5期にわたって行われてきました。 第6期では、環境水中のPFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸塩)およびPFOA(パーフルオロオクタン酸)を対象としており、当社は最新式の高速液体クロマトグラフ質量分析計を提供します。また、当社の環境分析に関わる専門的な技術とノウハウを活かし、これまで同様、人材育成も行っていきます。

コンラッド・オスターヴァルダー学長(当時)と中本社長(当時)

コンラッド・オスターヴァルダー学長(当時)と
中本社長(当時)

島津製作所 創業記念資料館

当館は島津製作所が昭和50年に創業100年を迎えたのを記念し、創業者の遺徳を偲び開設しました。建物は本店や創業者の住まいだった、創業当時の佇まいと歴史を感じられる空間です。 

館内では明治8年(1875年)の創業以来、製造販売してきた理化学器械、医療用X線装置や産業機器をはじめ歴史的な文献・資料などを展示しており、創業者をはじめ先人の息吹に触れ、また科学技術史、教育史などの研究、さらには明日を担う若い人々の「科学する心」を育てる一助になればと願っています。

また、科学技術週間(4月)、高瀬川舟まつり(9月)、関西文化の日(11月)と年に3度の無料公開を行い、地域のみなさまとの交流を深めています。

島津製作所 創業記念資料館

創業記念資料館の外観

創業記念資料館の外観

高瀬川舟まつり・無料公開の館内の様子

高瀬川舟まつり・無料公開の館内の様子

災害被害への支援活動

熊本地震被害への募金活動

2016年4月に熊本県で起こった地震の被災支援のため島津グループでは義捐金活動を行いました。
グループ会社の拠出金と社員による募金を合わせ、1400万円を日本 赤十字社などに寄付しました。

フィリピン台風被害への支援活動

2013年11月にフィリピン中南部を直撃した超大型台風の被災支援にフィリピンの島津グループ会社Shimadzu Philippines Corporation:SPCとShimadzu Philippines Manufacturing:SPMの社員が物資の仕分などボランティア活動を行いました。
またグループ会社の拠出金と社員による募金を合わせ、1,000万円を超える義捐金をフィリピン赤十字社などに寄付しました。

東日本大震災の復興支援取組

島津労働組合が行う震災復興支援の一環で、被災地特産品の販売を定期開催しています。島津グループの従業員が主旨に賛同し物品購入に協力・支援の輪を広げています。

世界各地で地域に貢献する活動を実施

各地域社会の課題・ニーズに合わせた社会貢献活動を展開しています。 社員が主体となり、さまざまなボランティア活動を実施して、地域社会との交流を図っています。

Shimadzu Manufacturing Asia社(マレーシア)

ホームレスへの食事提供支援活動を実施。 従業員からの寄付金等により50人分の食事と毛布を準備し、深夜に20名の従業員が工場のあるセレンバン地区において配布しました。

Shimadzu Philippines Manufacturing社(フィリピン)

子どもたちの生活や教育などを支援する団体「Children’s Joy Foundation Inc.」の子どもたちとクリスマス会で 歌やゲームで楽しい時間を共にしました。募金の他、食品や生活用品をプレゼントとして渡しました。

テニスを通じた社会貢献について

当社は、スポーツを通して"人と地球の健康"へ貢献したいという願いを込め、特にテニス振興に力を入れています。当社テニス部選手によるさまざまなテニス教室の開催や、各地で開催されるテニス大会への協賛などを通じて、日本のテニス界振興のために積極的に活動しています。

島津全日本室内テニス選手権大会

1996年から特別協賛を行っている「島津全日本室内テニス選手権大会」は、全日本選手権大会に次ぐ日本テニス協会主催の国内主要大会であると同時に、男子は賞金総額50,000ドルのATPツア-・チャレンジャ-大会となっています。毎年2月、国内外のトッププレーヤーが多数参加し、「島津アリーナ京都」(京都府立体育館)において熱戦が繰り広げられます。また、大会では、プロ選手によるテニスクリニックやトークショーなど、さまざまなイベントを実施しています。

島津全日本室内テニス選手権大会公式Webサイト

島津製作所テニスチーム(SHIMADZU Breakers)

テニスを通して、より多くの皆さまに当社について知っていただき、また、地域社会に貢献していくことを目指して活動しています。日本リーグや島津全日本室内テニス選手権大会を含め、国内外で開催される年間約20大会に出場しています。プロ契約選手、桑田寛子、今西美晴、大前綾希子、加治遥と、社員選手、西本恵、梶谷桜舞の総勢6名が現役選手として国内外で活躍しています。

SHIMADZU Breakers(島津製作所テニスチーム)

SHIMADZU Breakers(島津製作所テニスチーム)公式サイト
大会結果やイベントの告知など最新の情報はBreakersサイトをご覧ください。

SHIMADZU ジュニアテニス教室

地域の子どもたちを対象に、SHIMADZU Breakers選手によるテニス教室を毎年開催しています。世界ランキングを保持する当社選手による技術指導や交流を通じて、地域の子供たちにテニスの楽しさを知っていただけるよう活動しています。当社選手は参加者のみなさんに、目標に向かって一生懸命努力することの大切さを伝えています。

開催告知はBreakersサイトのニュースに掲載します。

ジュニアテニス教室の開催

地域の4歳から高校生を対象に、当社所属選手によるジュニアテニス教室を毎年開催しており、2018年度までに27回開催しました。 全日本ランキングを保持する当社選手による技術指導や交流を通じて、子ども達にテニスの楽しさを知っていただけるよう活動しており、参加者からは、選手を間近に体感できる機会として毎回ご好評をいただいています。

ジュニアテニス教室の開催

島津全日本室内テニス選手権大会への特別協賛

当社が特別協賛を行っている「島津全日本室内テニス選手権大会」は、男子はATP Tour 国際大会として、世界で活躍する選手が国内外から出場し、女子は全日本テニス選手権大会に次ぐ日本テニス協会主催の主要大会として開催され、毎年3月に京都において熱戦が繰り広げられます。

第53回島津全日本室内テニス選手権大会

第53回島津全日本室内テニス選手権大会

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