トップメッセージ

独創的で先進的な技術によって社会課題を解決し社会と自社の共有価値を創造していきます

島津製作所が目指すところ

私たちは、1875年の創業以来140年以上にわたる歴史を通じて、 社是である「科学技術で社会に貢献する」、および経営理念である 「『人と地球の健康』への願いを実現する」という基本的な考え方のもと、 「課題の本質を見極め、科学の視点で真摯に事実と向き合い、より良い 社会の創造に向けて、科学技術に磨きをかけて活用していくことにより 国際社会に貢献していく」を胸に、企業活動を展開しています。

私たちが目指すところは、事業領域である「人の健康」「安心・安全な社会」 「産業の発展」に対して科学技術を活用し、より豊かな社会の構築に貢献することです。 これによってさらなる持続的な成長と企業価値向上に挑戦します。

CSRと中期経営計画、その進捗について

中期経営計画では、「世界のパートナーと社会課題の解決に取り組む企業」を目指すというスローガンを掲げています。この中で、私たちは「ヘルスケア」「インフラ」「マテリアル」「環境/エネルギー」の4つを成長分野と位置付け、積極的な投資や取り組みを行っています。

例えば、ヘルスケア分野では、個別の医薬品産業の問題に留まらず、世界的な医療費の高騰や高齢化社会の進展に伴う社会の課題があります。この課題に対しては、最先端の科学技術で超早期診断を実現することで、疾患の重篤化を防ぎ、早期治療への道を拓き、医療費を抑え、健康寿命の延伸を目指しています。インフラ分野では、建設施工時からかなりの時間が経過し、構造物の老朽化が社会課題として顕在化しつつあることに対して、解決策の提示を目指しています。エネルギー分野では、エネルギーミックスの議論が極めて重要な時期を迎えつつある中で、再生可能エネルギーの開発を支え、マテリアル分野にも関わる低環境負荷な新材料の研究支援が考えられます。これらの当社の事業機会を国連の持続可能な開発目標(SDGs)の観点で見てみると、17のターゲットの内いくつかに絞り込まれ、それがまさに島津グループにとっての戦略的CSR活動になります。

ステークホルダーのみなさまとともに

CSR活動の推進を通じてステークホルダーのみなさまからより一層高い信頼を得ることが、事業および社会の持続可能な発展・成長につながると考えています。

島津グループは戦略的CSRを含めたCSRを経営の根幹に据え、経営の健全性・透明性を確保しつつ、科学技術を生かしながら社会課題と真摯に向き合って参ります。
また、ステークホルダーのみなさまとの積極的な対話とパートナーシップの強化を通じて、その期待に応えるべく全力を尽くし、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現していきます。

代表取締役社長 上田 輝久