コーポレートガバナンスの体制

取締役会は、全取締役(8名)の3分の1以上が社外取締役(3名)であり、経営の透明性と客観性を高めています。ビジネスや社内事情に通じた社内取締役と、豊かな経験・知見と優れた能力・見識を有する社外取締役が、中長期的な企業価値を高める戦略や方針を決めるために多角的な視点から議論を行い、適切な意思決定と監督を実現しています。なお、社外取締役は、幅広い業界から豊富な経験を有する企業経営経験者などを中心に、女性取締役を含め様々な経歴を持つ社外取締役を選任しており、より多様性のある構成としています。
経営の適法性および妥当性を監査する目的で監査役制度を採用し、社内監査役2名および社外監査役2名で監査役会を構成しています。監査役および監査役会は取締役会に出席して意見を述べ、取締役や業務執行役員と適宜意見交換を行うなど、積極的・能動的に監査業務を遂行しています。
取締役会の意思決定のもと、業務執行を行う機関として社長・業務執行役員および執行役員会を設置し、適正かつ迅速な経営の意思決定と業務執行に資する体制としています。

社外役員の選任理由と主な活動内容

社外
役員
区分 独立役員 氏名 選任の理由および活動の状況 2020年度の
出席状況
社外
取締役
再任 独立役員 和田 浩子 多国籍企業の役員や日本法人トップなどグローバルビジネスの豊富な経験と、マーケティング、人材育成およびダイバーシティに関する幅広い知見から、取締役会の意思決定と監督機能の強化に資する積極的な発言や提言をいただいています。また、指名・報酬委員会の委員として、役員の選解任および報酬の透明性と公正性の向上を図る議論に参画いただいています。今後も当社グループの持続的な成長と企業価値向上に貢献する役割を期待し、選任しています。
  • 取締役会出席
    11回中11回
  • 指名・報酬委員会出席
    6回中  6回
再任 独立役員 花井 陳雄 日本を代表する製薬企業のトップとしての豊富な経営経験と、国内外の医薬品業界ならびに研究開発に関するグローバルな知見から、取締役会の意思決定と監督機能の強化に資する積極的な発言や提言をいただいています。また、指名・報酬委員会の委員として、役員の選解任および報酬の透明性と公正性の向上を図る議論に参画いただいています。今後も主要市場に関する見識を踏まえた、当社グループの持続的な成長と企業価値向上に貢献する役割を期待し、選任しています。
  • 取締役会出席
    9回中  9回
  • 指名・報酬委員会出席
    5回中  5回
     (当社取締役就任後)
新任 独立役員 中西 義之 世界的な化学品企業トップとしての豊富な経営経験と、国内外の化学品業界ならびに経営戦略、製造、営業等に関してグローバルな知見をお持ちです。当社グループの主要市場に関する見識を踏まえた経営に対する有益なご助言と、業務執行に対する適切な監督の役割を期待し、選任しています。 2021年6月25日の株主総会にて選任
社外
監査役
留任 独立役員 西尾 方宏 長年にわたる公認会計士としての豊かな経験と見識に基づき、取締役会等において積極的に意見をいただいています。また、内部統制部門等から情報収集を行い、当社グループの会計的健全性の確保について意見をいただいており、当社グループのガバナンス向上に貢献する役割を期待し、選任しています。
  • 取締役会出席
    11回中11回
  • 監査役会出席
    18回中18回
留任 独立役員 西本 強 弁護士としての高い専門的知見と豊かな経験に基づき、取締役会等において積極的に意見をいただいています。また、内部統制部門等から情報収集を行い、国内外関係会社を含めた内部統制システムの整備状況について意見をいただいており、当社グループのガバナンス向上に貢献する役割を期待し、選任しています。
  • 取締役会出席
    9回中8回
  • 監査役会出席
    11回中10回
     (当社監査役就任後)
注)   上記は、2021年6月株主総会後の社外役員の状況を記載していますが、同総会で退任をされた社外役員の期待される役割に対して行った職務の概要は以下のとおりです。
 
社外役員 氏名 選任の理由および活動の状況 2020年度の
出席状況
社外取締役 澤口 実 企業法務やコーポレートガバナンスに関わる専門知識と豊富な経験を有しており、当該視点から取締役会の意思決定と監督機能の強化に資する積極的な発言や提言をいただいておりました。また、指名・報酬委員会の委員として、後継者計画、社長CEOを含む役員の選解任および役員報酬についての審議や決議において積極的に発言いただき、透明性と公正性を高めていただいておりました。
  • 取締役会出席
    11回中11回
  • 指名・報酬委員会出席
    6回中  6回

コーポレートガバナンスの体制

内部統制システム

島津グループでは、内部統制体制のさらなる改善と強化を図るため、企業倫理、コンプライアンス、リスクマネジメントを一体として機能させ、その有効性を適宜検証しています。このような認識のもと、役職員の職務の執行が法令および定款に適合すること、ならびに当社およびグループ会社の業務が適正かつ効率的に行われることを確保するための内部統制体制を整備しています。

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