特集! 軟X線、高次高調波向け回折格子 ユーザーインタビュー記事 はこちら
回折格子とは、種々の波長が混ざった光(白色光)を波長ごとにわける(分散)光学素子です。
島津回折格子は、分光光度計やラマン分光器などの分光分析や、光スペクトラムアナライザや波長選択スイッチなどの光通信に加え、血液検査分野や非破壊糖酸度検査や異物検査などの食品・農業、軟X線領域から真空紫外領域向けの研究など、幅広い分野で貢献しています。
特長


特定波長で高い効率
溝の断面形状が鋸歯状である回折格子(ブレーズド回折格子)により、特定の次数と波長に対して高い回折効率を得ることができます。
参照)
鋸歯状溝(ブレーズド回折格子)
形状の平面ブレーズドホログラフィック回折格子(010-080-□ □ □)

迷光が低い
回折格子の生産工程において、ホログラフィック技術とエッチング工程の最適化により、高効率でありながら迷光の低い(ノイズが少ない)回折格子を実現しました。
参照)
低迷光回折格子[ローレライ®]

豊富なラインナップと安定供給
平面/凹面の形状、軟X線から近赤外までの広い波長帯に対応しております。医療・診断(生化学検査)、食品分析、レーザー・半導体、光通信といった幅広い分野で採用されております。
また、マスタより複製したレプリカ品を製造する技術により、安定した品質で回折格子を供給し続けることが可能です。
参照)
島津回折格子の製造技術
実績
製品情報
凹面・トロイダル回折格子
平面回折格子
真空紫外・軟X線領域用回折格子
精密格子板
回折格子 参考文献
分光ソリューション
