主なインデックス組み入れ状況
MSCI ESG Leaders Indexes
世界的なSRI(社会的責任投資)指標の一つである「MSCI ESG Leaders Indexes」に組み入れられています。ESG面で優れた企業を選定するものです。
MSCI ジャパンESG セレクト・リーダーズ指数
包括的ESGリスクをとらえる指標であり、ESG評価が高い銘柄を各業種から選んで構成されている「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」に組み入れられています。この指標はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)にも評価指標として採用されています。
MSCI 日本株 女性活躍指数〔WIN〕
女性活躍を推進する性別多様性スコアの高い企業を各業種から選んで構成される「M S C I 日本株女性活躍指数(WIN) 」に組み入れられています。この指標はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)にも評価指標として採用されています。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。なお、本インデックスは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESGのパッシブ運用ベンチマークとして採用されています。
JPX日経インデックス400
日本取引所グループ(JPX)と東京証券取引所、日本経済新聞社が、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした企業を選定する目的で2014年から公表を開始した「JPX日経インデックス400」の構成銘柄に選定されています。
JPXプライム150指数
JPXプライム150指数は「価値創造が推定される我が国を代表する企業で構成される指数」をコンセプトとして、株式会社 JPX 総研が開発したインデックス指数です。東証プライム上場の時価総額上位500銘柄のうち、財務実績に基づく「資本収益性(エクイティ・スプレッド基準)」と、将来情報や非財務情報も織り込まれた「市場評価(PBR基準)」という、価値創造を測る2つの観点からそれぞれ75銘柄、計150銘柄が選定され、当社は「市場評価(PBR基準)」の観点から選定されました。
iSTOXX MUTB Japan プラチナキャリア 150 インデックス
三菱UFJ信託銀行株式会社とドイツ取引所傘下の指数提供会社STOXX社が共同で開発し、「人的資本」に着目したESG指数であるSTOXX® MUTB 日本プラチナキャリア150インデックスに選定されています。本指数は東洋経済新報社のCSR企業総覧データのうち『プラチナキャリア』企業の評価項目を用い、「長期的な視点」「自律的な学び」「社会への貢献」の3つの観点から従業員のキャリア構築に積極的な企業150銘柄で構成されています。
S&P/JPX カーボンエフィシエント指数
売上高当たりの炭素排出量が少なく、炭素排出量に関する情報開示を十分に行っている企業を選んで構成されている「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」に組み入れられています。この指標はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)にも評価指標として採用されています。
SOMPOサステナビリティ・インデックス
SOMPOアセットマネジメント株式会社が作成している「SOMPOサステナビリティ・インデックス」 の2024年構成銘柄に選定されています。このインデックスは、ESG(環境、社会、ガバナンス)の評価が高い企業に幅広く投資する、年金基金・機関投資家向けのSRI(社会的責任投資)です。
社外からの評価・表彰・認定
MSCI ESGレーティング
島津製作所は2024年のMSCI ESGレーティングにおいて、2年連続「AA」評価を取得しました。MSCI のESGレーティングは、米モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社(MSCI Inc.)のESGリサーチにより提供されている世界的な評価指標です。企業の環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)への取り組みにおいて最上位の「AAA」から最下位の「CCC」まで7段階で格付けされています。
日本IR協議会「IR優良企業賞」
「IR優良企業賞」はIRの趣旨を深く理解し、積極的に取り組み、市場関係者の高い支持を得るなどの優れた成果を挙げた企業を表彰するものです。経営トップの対話姿勢が評価され、2021年初受賞しました。
健康経営銘柄 2021-2023
経済産業省が東京証券取引所と共同で、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定する「健康経営銘柄」に3年連続選定されました。
健康経営優良法人2024(ホワイト500)
経済産業省が日本健康会議と共同で、優良な健康経営の施策を実施している大規模法人を認定する制度「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に8年連続で認定されています。
なでしこ銘柄 2017-2022
島津製作所は、女性活躍推進に優れた上場企業として、6年連続で「なでしこ銘柄」に選定されました。
「なでしこ銘柄」は、毎年、経済産業省と東京証券取引所が、業種ごとに女性活躍を積極的に推進する企業を選定しています。
新・ダイバーシティ経営企業100選
経済産業省が、多様な人材の能力を生かし、中長期的に企業価値向上を実現している企業を表彰する「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されました。
くるみん認定
くるみん認定制度は、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立支援に積極的な企業を厚生労働省が認定する制度です。
当社は2024年に「くるみん」マークの上位認定版である「プラチナくるみん」に認定されました。
日経「SDGs経営調査」
日本経済新聞社による国内887社を対象としたSDGsへの取り組み状況の調査にて、当社は総合評価で星5.0という評価を得ています。
また、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献と企業価値向上を両立した先進企業を表彰する第6回「日経SDGs経営大賞2024」の部門賞である「SDGs戦略・経済価値賞」を初めて受賞しました。
格付情報
格付機関 | 格付 | 発表日 | 対象 |
---|---|---|---|
日本格付研究所 (JCR) |
「AA-」 | 2024年10月 | 発行体 |
格付投資情報センター (R&I) |
「A+」 | 2024年11月 | 発行体 |