循環型社会

公害対策

大気測定(三条工場)

工場で使用するボイラーから排出される排ガスは、大気汚染防止法及び京都府環境を守り育てる条例の規制基準よりも厳しい自主管理基準を設定し、排気中のNOx濃度を定期的に測定しています。
三条工場では老朽化したボイラーを順次更新し、大気汚染の防止を図るとともに、CO2の発生の削減にも努めています。重油式ボイラーは2014年度に廃止を完了しました。

水の管理

水資源への対応として、緑地の散水への雨水利用や、節水型の器具の採用などにより、水使用量の低減に努めています。2025年度の国内外島津グループの水使用量は、330千m³となり、前年度比5.2%減少しました。また、売上高原単位では58.9m³/ 億円となり、2020年度比8.9%改善しています。水使用量の削減目標は、2030年度までに連結売上高原単位を2020年度比で5%削減することです。2025年度は2020年度比で8.9%改善しており、今後も水使用量の低減と適切な水資源管理に取り組んでいきます。

水使用量の低減と適切な排水管理を実施

当社グループ工場からの排水については、法や条例よりも厳しい自主基準を設定して管理しています。特に、国内の主要な生産拠点や研究所では、オンライン用水質分析計(TOC-4200)を用い、クラウドを活用したリアルタイム排水モニタリングシステムを構築し、排水監視を行っています。今後も、持続可能な資源の利用に資する取り組みを実施します。
水資源への対応として、緑地の散水への雨水利用や、節水型の器具の採用などにより、水使用量の低減に努めています。

オンライン全有機体炭素系(TOC計)
オンライン全有機体炭素系(TOC計)

排水違反報告

2025年度、 2024年度及び2023年度のいずれにおいても、排水に関する違反はありませんでした。
2022年度は、島津製作所瀬田事業所(滋賀県大津市)において、排水中に下水道法で定められた基準を超過するノルマルヘキサン抽出物が検出(基準値30mg/L以下、検出値42mg/L)され、大津市より指摘を受けました。調査の結果、厨房から出される排水が原因と特定し、①厨房業者へ油など混入防止徹底要請、②厨房系統の配管洗浄の対策を実施し、大津市に報告しました。その後の経過観察により、厨房系統の清掃は毎月実施するルールを定め運用し、是正しています。

環境データの第三者保証について

【保証範囲】
対象期間:2024年4月1日~2025年3月31日
対象範囲:株式会社島津製作所および主要なグループ会社の本社・工場、事業所、研究所、支社・支店、営業所
保証対象:上水使用量(m3)、地下水使用量(m3

  • ※画像をクリックすると、PDFでご覧いただけます。

主要拠点の上水使用量 算定報告書

主要拠点の上水使用量 算定報告書