環境貢献

外部支援活動

島津グループでは、国内外の事業拠点において、地域社会と連携した環境保全活動を積極的に推進しています。環境に関わる外部団体への協賛や次世代を担う子どもたちへの環境教育支援、森林保全活動、地域清掃、資源循環につながる取り組みなど、各地域の自然環境や社会課題に応じた活動を展開しています。
これらの活動を通じて、気候変動への対応、生物多様性の保全、循環型社会の実現に貢献するとともに、地域とともに持続可能な社会づくりを進めています。

外部団体への協賛

世界の環境活動団体への支援

途上国の水問題解決に向けて優れた活動を続けている団体を表彰する「京都世界水大賞」の趣旨に賛同し協賛しています。2024年5月にインドネシア・バリで開催された第10回世界水フォーラムでは、地域の衛生環境改善に取り組むインドネシアの団体「Youth Sanitation Concern」が受賞しました。当社は同フォーラムの日本パビリオンにおいて、関連映像の上映を通じて、水環境保全や持続可能な社会の実現に向けた取り組みを紹介しました。

おおさかATCグリーンエコプラザ常設展示ブース

2004年より、おおさかATCグリーンエコプラザに常設展示ブースを出展しています。島津の技術を通じた環境への貢献や、事業活動を通じた環境保全の取り組みを紹介し、来場者が地球環境について考えるきっかけを提供しています。
環境啓発施設への継続的な協力を通じて、次世代への環境意識の醸成と、地域社会における環境活動の推進に貢献しています。

ATCブース
ATCブース

環境教育支援

環境意識の啓発と地域の環境保全への貢献を目的に、社外向けの環境教育支援活動を実施しています。
本社・三条工場では2001年より、環境活動グループ「え~こクラブ」による環境出前講座を実施しており、秦野工場においても近隣小学校で環境講座を開催しています。
また、国内外の学生や教育機関などを対象に、工場見学の受け入れや社外セミナー・講演を通じて、環境学習の機会を提供しています。

え~こクラブ

環境出前講座(京都)

環境出前講座(京都)

環境講座(秦野工場)

環境講座(秦野工場)

大学生への講演

大学生への講演

社外セミナー

社外セミナー

森林保全活動と地域清掃活動

島津グループでは、自然と調和した持続可能な社会の実現を目指し、国内外の各拠点で地域と連携した環境保全活動に取り組んでいます。森林保全や地域清掃など、地域の自然環境に応じた活動を通じて、生物多様性の保全や地域社会との共生に貢献しています。

国内拠点の取り組み

【本社・三条工場】
2008年より、京都府のモデルフォレスト協会の活動に賛同し、「島津製作所の森づくり活動」(京都府南丹市)に継続的に取り組んでいます。地元関係団体の方々の指導のもと、森林の間伐や荒廃樹木の整備などを行い、健全な森林づくりを目指すとともに、間伐材を活用した木工教室や、自然と触れ合う環境教室などを開催し、自然に親しみ、楽しく学ぶ機会を提供しています。

<島津製作所の森づくり活動受賞歴>
2013年度 京都モデルフォレスト協会理事長表彰
2014年度 京都モデルフォレスト運動推進表彰京都府知事賞

【瀬田事業所】
島津製作所 瀬田事業所は滋賀県大津市に位置し、日本一大きい湖の琵琶湖に近い場所にあります。琵琶湖にしかいない固有種や多種多様な動植物の生息環境を守るため、「琵琶湖市民清掃」への参加や、瀬田事業所に隣接している養老川周辺の清掃活動を行っています。

【島根島津】
島根島津は、島根県出雲市・斐川南工業団地内に立地し、近隣企業共同で、『地域創生×SDGs』をテーマに地域の社会課題解決に向けた施策の検討~実行を目指す活動を行っており、生物多様性への貢献として「トキ放鳥プロジェクト」に参加しています。また、毎年6月の環境月間にあわせて、地域住民の環境意識を高めることを目的に、宍道湖・中海沿岸の5市では、ラムサール条約湿地である宍道湖・中海の環境保全に向けた一斉清掃を実施しています。

海外拠点の取り組み

【中国】
島津企業管理(中国)有限公司(SSL)をはじめとする中国の島津グループでは、中国国内で展開される「母なる河保護活動」に賛同し、2010年から継続して黄河と揚子江流域での環境保全活動を行っています。「島津中国友情の森プロジェクト」として植樹に取り組み、これまでに植樹した面積はSSL単独で約490ヘクタールにのぼります。
SSLでは、人と自然が調和し共生する持続可能な発展を目指して積極的に取り組んでいます。

【フィリピン・Shimadzu Philippines Manufacturing, Inc.】
SPMでは、フィリピン国内各地での植林活動に取り組むほか、地域の自治体や企業と連携した環境モニタリング、ランニングイベントを通じた環境活動支援、孤児院や災害被災地域への支援など、幅広い社会貢献活動を行っています。フィリピン環境天然資源省および同省カヴィテ州事務所と連携し、カヴィテ州ラミレス地区の1ヘクタールを森林再生エリアとし、社員と家族が150本の苗木を植樹しました。今後5年間にわたり保全活動を継続し、地域の自然環境の保全に貢献していきます。また、ボランティア社員によるカビテエコノミックゾーンロサリオカビテ内の河川の清掃にも参画し、地域周辺の美化活動にも努めています。

【ドイツ・Shimadzu Europa GmbH・Shimadzu Deutschland GmbH】
SEGとSDGは、毎年「Social Day」を実施し、地域社会への貢献活動に取り組んでいます。野外教育施設や地域団体と連携し、施設整備や環境保全活動を通じて、子どもたちの自然体験の機会創出を支援しています。

 

【シンガポール・Shimadzu Asia Pacific PTE LTD.】
SAPでは、シンガポールの環境と水資源を守るため、カラン川での「ペダルボート水路クリーンアップ」に参加しました。社員がペダルボートに乗り、網やトングなどを使って水路のごみを回収し廃棄物を除去しました。活動を通じて、水資源への感謝と環境保全への意識向上につなげています。

【オーストラリア・Shimadzu Oceania Pty Ltd 】
SOPでは、2025年に初めて「ビジネスクリーンアップデー」を開催しました。各部門の社員が協力し、施設周辺を流れるパラマタ川周辺の清掃活動を実施しました。地域社会と連携した環境保全活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。

【インド・Shimadzu Analytical( INDIA)PVT.LTD.・Shimadzu Medical(INDIA)PVT.LTD.
SAIP・SMIPでは、地域の教育機関と連携し、植樹活動を推進しています。2021年から2022年にかけて14校で計3,388本を植樹し、次世代を担う子どもたちとともに環境保全への意識向上に取り組みました。

環境教育教材の提供

(株)島津理化では、小中学校向けの環境教育教材をご提供しています。
「プログラミングボードミニ」は、プログラムとセンサを使って、電気を有効利用する方法を学べる教材です。蓄電した電気を使い、インジケータの減り具合から電気の使用量を確認できます。例えば、「人が近づくと電気が点灯し、しばらくすると消灯する」など、無駄な電気を使わない仕組みを楽しく実験でき、環境・省エネについて学ぶことができます。2020年度から必修化された小学校のプログラミング教育にも活用できます。

プログラミングボードミニプログラミングボードミニ

(株)島津理化 会社概要

島津製作所の創業時の事業である教育用理化学器械の製造販売を始めとし、大学などの研究室で用いられる「実験台」「ドラフトチャンバー」などの実験・研究設備品の製造販売を行なっています。また、海外向けとして、日系企業の海外進出支援、石油精製プラントなどでの品質管理施設の構築、医療案件等の政府開発援助(ODA)への事業展開をしています。

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