労働安全衛生

労働安全衛生

私たちは1921年から工場安全デーを設け、安全で衛生的な職場環境の実現と、企業活動とが不可分であるとの考えに基づいて、安全衛生活動を推進しています。労働安全衛生に関する法令や社内規定を遵守することはもちろん、ベテランから若年層への安全に関するスキルの伝承をはじめとした安全衛生教育や、リスクアセスメントの徹底を行っています。

労働災害の取り組み

最近の災害の発生傾向として、勤続5年未満の未熟練者の災害発生が全体の約4割を占めています。習熟・経験不足による業務災害の発生を予防するため、新入社員、作業初心者への安全教育・危険予知訓練を行っています。この一環として、労働災害を疑似体験できる安全体感装置などを利用して、危険を体感させることで危険予知能力を身に付けさせています。なお2017年度においては、重大な労働災害は発生しませんでした。

指差し呼称安全体感装置

指差し呼称安全体感装置

化学物質のリスク管理

2016年6月の労働安全衛生法改正により実施が義務付けられた化学物質リスクアセスメントについては約3,000件を実施し、化学物質による労働者への危険性の周知や健康障害のリスク低減対策を検討しました。また、2017年度に一部の部門で代替化を達成したトルエンなどの有害物質に関しては、2018年度以降も目標を定めてだらなる代替化を進めていきます。
これまで複数の法令主管部門によって対応していた化学物資管理業務の効率化と管理レベルの高度化を目的に、横断的組織である「化学物質管理推進チーム」を設置しました。本チームを中心に、化学物質を使用する各部門・関係会社との密な情報交換や、緊急時に迅速対応が取れる体制を整えています。

化学物質管理に関する講習会の開催

化学物質管理推進チームは、社内外のリスク事象や法改正などの情報提供を行うとともに、化学物質管理に関する講習会を継続的に開催しています。写真や動画なども使いながら、化学物質のリスクを分かりやすく伝えるとともに、薬品漏洩時に使用する吸着マットなどの備品や、ノンフロン型のエアダスターの現物展示を行うなど、リスクの低減を考える場にしています。

化学物質に関する講習会

化学物質に関する講習会

業務上災害発生状況(過去10年間の推移)