環境管理プログラム

環境側面と環境影響評価

当社の事業活動、製品及びサービスを対象として、環境に影響を与える要因である環境側面を部門ごとに洗い出して、環境影響評価を実施しています。これにより、環境への影響が大きく、対応の優先度が高いものを抽出しています。環境影響評価は1年間の環境活動の基礎となる、優先的な管理対象を選定する重要な作業ですが、当社ではオリジナルの評価ソフトを使って「著しい環境側面」を特定し、環境管理プログラムの策定をしています。
特に、社内で扱う有害化学物質については、その使用量・保管量と、環境への影響が発生した場合の重大性、起こりうる可能性を考慮して評価をしています。

また、こうした活動の一方で、各部門の日常の事業活動を通じた環境配慮・環境貢献につながる活動を「本来業務」として抽出・推進する取り組みを実施しています。
特に、顧客における環境保全活動に資する「環境貢献製品」の開発・提供や、装置の保守・契約のサービス業務による製品の環境負荷低減などは「プラスの環境側面」として推進しています。また、物流面での環境負荷の低減、各主管部門による環境法令遵守体制の強化、社内外への環境事例の広報、海外顧客や大学などの環境施設見学の受け入れ、などの取り組みを全社で展開しています。

環境管理プログラム(環境専門部会の主要な目標を抜粋)

自己評価の判断基準【◎:目標を達成、○:目標をほぼ達成、△:目標未達】

環境側面 2018年度実績 自己
評価
2019年度目標
CO2
  • 省エネ施策の実施や再エネ導入などにより、島津グループのエネルギー起因のCO2排出量は目標48,218トンに対し47,994トンになった。
  • 原単位のCO2排出量は12.3トン/億円と前年同等となった。
    (ともに電力換算係数は社内値を使用)
  • 中期経営計画最終年度の目標として、売り上げ増による影響を見込んだうえで、島津グループのエネルギー起因のCO2排出量を47,181トン以下とする
    (電力換算係数は社内値を使用)
廃棄物
  • 排出物は有価物として売却するなどの再資源化を優先しており、リサイクル率はゼロエミッション(99%以上)を99.45%の実績で維持した。
  • 廃棄物の削減に向けた取り組みの継続実施
  • ゼロエミッションの維持
有害化学物質
  • 法令改正や社内事例などの内外情報を共有するための講習会を実施し、有害化学物質のリスク低減を図った。
  • 有害化学物質の使用量・保管量の削減または代替化の検討・試行・実施を行った。
  • 化学物質管理のための講習会の実施
  • 有害化学物質の使用量・保管量の削減または代替化の検討・試行・実施継続
製  品
  • 環境配慮認定製品エコプロダクツPlusについて、目標34件に対し44件(29機種)を認定した。
  • 製品の環境配慮をさらに推進するために、すべての新製品について、ライフサイクルを通したCO2排出量の算出を開始した。
  • 2019年度10月以降開発に着手するすべての新製品について、ライフサイクルを通したCO2排出量を従来機以下とする
  • 中期経営計画最終年度の目標として、環境配慮認定製品エコプロダクツPlusのグローバル売上高を500億円以上とする

環境法令の遵守、苦情対応など

2018年度は、重大な環境法令規則等の違反はありませんでした。罰金・過料などの支払いも発生していません。
一方、事業所の近隣住民様より、騒音に関する苦情が1件ありましたが、状況や対応措置に関する迅速な説明を行うなどの対応を進め、適切に対応しました。

 

内部環境監査/教育