環境管理プログラム

環境管理プログラム(環境戦略会議の主要な目標を抜粋)

自己評価の判断基準【◎:目標を達成、○:目標をほぼ達成、△:目標未達】

サプライチェーンも含めた当社の事業活動を通して、環境に影響を及ぼす項目を各部門から抽出して評価することで、1年間の環境活動の基礎となる環境管理プログラムを策定しています。

環境に影響を及ぼす主な項目は、事業活動を通したCO2排出、廃棄物、各種法令に該当する化学物質、製品の客先でのCO2排出などです。

環境側面 2021年度目標 2021年度実績 自己
評価
2022年度目標
CO2 2030年までに事業活動で使用する電力のうち85%を再生可能エネルギー起因とする。 国内の主要拠点を再生可能エネルギー由来の電力に変更し、電力使用量ベースで86%の電力に切り替えた。 CO2排出量(マーケットベース): 1.1万トン
島津の国内グループのエネルギー使用量を絶対値または原単位で前年比1%削減する。 エネルギー使用量を原単位で1.4%改善した。 島津の国内グループのエネルギー使用量を絶対値または原単位で前年比1%削減する。
廃棄物 ゼロエミッションを維持する。 99.59%となり、達成できた。 ゼロエミッションを維持する。
事業活動における特別管理産業廃棄物発生量を削減する。(売上高原単位2020年度実績以下) 売上高原単位に対して、2.2%増加した。 事業活動における特別管理産業廃棄物発生量を削減する。(売上高原単位2021年度実績以下)
      廃プラスチック(有価除く)排出量の総量削減(排出量2021年度以下)
サプライヤー サプライヤー向け環境セミナーの開催 サプライヤー向け環境セミナーを実施した。 サプライヤー向け環境セミナーの開催
有害化学物質 化学物質管理のための講習会や訓練を実施する。 化学物質管理のための講習会や訓練を実施した。 化学物質管理のための講習会や訓練を実施する。
  特定フロン含有機器の適切な管理と廃棄を行う。 特定フロン含有機器の適切な管理と廃棄を実施した。 特定フロン含有機器の適切な管理と廃棄を行う。
製品 開発に着手する全ての新製品のエコ化基準達成とそのための情報共有を引き続き進める。 エコ化基準を対象となる新製品で達成したことを確認した。 エコ化設計の推進
環境配慮認定製品エコプロダクツPlusの認定基準見直しを継続し、登録を引き続き推進する。 エコプロダクツPlusは10件の申請。
認定基準を見直し、新たに3つの要件を追加した。
エコプロダクツPlus認定製品の拡大と売上高比率の中長期目標達成に向けた施策推進

環境法令の遵守、苦情対応など

2021年度は、下水道法違反1件の環境法令違反が発生しました。
下水道法違反は京都市内事業所からの排水中の法令で定められた基準以上の亜鉛が検出されたものであり、是正を完了しています。
また、近隣住民様より、敷地内の植栽などに関わる苦情など3件ありました。現地の担当部署が状況把握や対応措置を迅速に行い、問題を解決しました。

 

環境負荷データの詳細