内部環境監査/教育

内部環境監査員

内部環境監査は、自分たちが定めた目的・目標に対して確実に進捗しているかをチェックすると共に、目標との相違を早期に是正するもので、ISO14001を維持していくためには非常に重要な取り組みです。
内部環境監査を実施するにあたっては、毎年の実施計画に沿って効率的な運用を図っています。前回の内部環境監査や外部審査での指摘事項や、環境関連法令の改正内容、環境施設や化学物質の管理状況などを踏まえ、環境リスクの大きな事業所・部門を重点的に監査するようにしています。また、不適合事項を発見するだけではなく、被監査部門の取り組みの中から他部門の模範となるような良い活動の事例を見つけ、水平展開することで社内的に共有する活動も行っています。

2018年度は40部門と3つの部会に対して内部環境監査を実施した結果、3部門で3件の不適合事項が抽出されましたが、いずれも計画的に是正対応を進めており、再発防止に努めています。

内部環境監査員

環境教育・訓練

階層や目的に応じて、多様な環境教育のメニューを用意しています。
一部はISO14001において実施しなければなりませんが、社内における自主的な対応として、リスク低減につながるような実践的な内容も各部門で実施しています。

1.環境一般教育

環境方針、環境マネジメントシステムの要求事項に適合することの重要性、環境影響評価の結果による有意な環境側面、事業活動に関わる環境関連法令、各年度の全社および各部門での目的・目標などの周知を図ることを目的としています。
対象は、ISO14001の認証範囲である当社およびその関連事業所の敷地内で働く全ての人々で、異動・転入者に対しても各部門で個別に実施しています。

2 .内部環境監査員教育

毎年実施している内部環境監査を充実させるためには、内部環境監査員一人一人の力量の向上が不可欠です。そのため、内部環境監査員に対する定期的な教育を実施しており、全員が年1回必ず受講することで知識を深め、レベルの底上げを図っています。
内容は、環境関連法令の改正点や社内規定の変更点などに加え、電機・電子業界の環境リスクマネジメント研究会で開発された“環境リスク感性教育”に基づき、社内外の環境リスク事象からどのような環境影響や経営影響が生じるかを議論する演習も実施しています。
テーマとしては、廃棄物や化学物質など毎年異なる内容ですが、架空の事業所の情報や状況に基づきグループワークで模擬監査を実施し、個々の指摘事項の標準化や問題発見の着眼点などを議論しながら行います。

内部環境監査員教育受講風景

3 .環境特別教育・訓練

環境影響評価の結果、優先的に取り組むべき対象として抽出された業務に携わる関係者に対する教育を実施しています。

4.新入社員教育

新入社員に対しても、省エネ活動や廃棄物の分別・再資源化、化学物質の管理に関する教育を行っています。特に、当社の特徴でもある、省エネ製品をはじめとしたエコラベル製品や、環境計測装置のような環境貢献製品についても積極的に紹介しています。
あわせて、当社が森林保全活動を行っている京都府南丹市の「島津製作所の森」における作業を通じて、環境活動への姿勢や理念を共有しています。

2018年度の受講者数の一覧

教育名称 対象者 受講者数
環境一般教育 敷地内で働く全ての人々 全員
内部環境監査員教育 内部環境監査員 104名
エコリーダー・産廃リーダー教育 エコリーダー・産廃リーダー 305名
省エネリーダー教育 省エネリーダー 248名
化学物質管理に関する講習会 化学物質管理者、取扱者 298名
新入社員教育(森林保全活動) 新入社員 117名

環境活動の主なパフォーマンス指標