NEWS & TOPICS2020年8月~2021年2月

クリニック向け全自動PCR検査装置を発売

遺伝子解析装置 AutoAmp

当社は中規模病院やクリニック向けに、生体試料の入った検体容器、分注チップ、試薬容器、反応容器をセットするだけでPCR検査が行える全自動PCR検査装置、遺伝子解析装置 AutoAmp™を発売しました。PCR検査に必要な前処理工程からPCRと蛍光測定までを全自動化し、簡単な操作で安定したデータを取得できるうえ、低価格化、小型化を実現しました。 (2020.11.27)

PCやドアノブ、蛇口などに付着した新型コロナウイルスを検出する新型コロナウイルス拭取り検査試薬キットを発売

新型コロナウイルス拭取り検査試薬キット

物質の表面に付着している微量の新型コロナウイルスを PCR検査法によって簡便、迅速、高感度に検出する新型コロナウイルス拭取り検査試薬キットを発売しました。モノを介した感染が疑われるクラスターを抑制できるよう介護老人保健施設や児童福祉施設、食品製造・流通、商業施設、交通機関向けの拭き取り検査サービスを行う受託検査会社および医療機関に提供します。 (2021.2.8)

息を用いた新型コロナ検査法を開発
呼気オミックスによる未来型呼気医療への展開

東北大学は当社との共同研究により、自然に吐く息(呼気)をサンプル(試料)とする「呼気オミックス」による新型コロナウイルス検査法の開発に成功しました。呼気オミックスでは、新型コロナウイルス感染の有無だけでなく、病期・病状の評価、重症化のリスク判定、予後・合併症の予測につながる情報も取得可能です。コロナ収束後も呼気オミックスの応用範囲を感染症以外の病気の診断や健康診断などの健康医療分野へと広げることで未来型呼気医療に展開していきます。 (2020.10.16)

新型コロナウイルスのPCR検査試薬キットの海外輸出を開始

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検出試薬キットの海外販売を本格化しました。米国では昨年9月に販売を開始し、10月にはオーストリアで研究用試薬として、1月にはフランスやクロアチアなど欧州各国へ、また、2月上旬からは、アジア・オセアニア地域の統括会社 Shimadzu (Asia Pacific) Pte.Ltd.を通じて東南アジアに輸出を開始しました。当社は、昨年4月から研究用試薬として同試薬キットを製造しており、9月には厚生労働省より体外診断用医薬品として製造販売承認を取得しました。検査試薬および装置の販売を通じて、国内外での感染拡大防止に一層貢献していきます。 (2021.1.21)

キヤノンメディカルシステムズに当社PCR検査用の検体処理液を提供し、蛍光LAMP法の新型コロナウイルスRNA検出試薬の開発に協力

キヤノンメディカルシステムズ株式会社に、当社の体外診断用医薬品 Ampdirect™ 2019-nCoV検出キットに含まれる検体処理液の提供を開始しました。これにより、キヤノンメディカルは検体採取から約30分で検査結果が得られる蛍光 LAMP法による新型コロナウイルスRNA検出試薬LAMPdirect Genelyzer KIT(研究用試薬)を開発。両社の試薬の特長を活かし、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向けて多様な検査需要に応える協業に取り組んでいます。 (2020.10.23)

京都産業大学と新型コロナウイルス感染症に関する包括的連携協力
~同大学内にPCR検査センター設置~

京都産業大学と新型コロナウイルス感染症に関する包括的連携協力

京都産業大学と新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への取り組みとして、包括的連携協力に関する協定を締結しました。「京都産業大学 PCR検査センター」を同学保健管理センター診療所の附属機関として設置し、検体の採取から PCR検査による陽性/陰性の判定まで学内で一貫して実施することが可能となりました。 (2020.9.2)

島津製作所と堀場製作所が計測機器「LCラマン」開発・販売で提携

島津製作所と堀場製作所が計測機器「LCラマン」開発・販売で提携

LCラマンは、それぞれ日本国内でトップシェアを獲得する当社のLC(高速液体クロマトグラフ)と、堀場製作所のラマン分光装置の技術を融合した装置です。LCにて効率的に混合試料中の成分を分離し、分離された化合物をラマン分光装置で定性・定量計測します。従来のラマン分光装置は、数100 ppmほどの成分の定性・定量計測にとどまっていましたが、LCで成分分離を行い、試料を濃縮乾固することで、1 ppm以下の微量成分の検出により、急がれる新薬開発の現場や、ヘルスケア技術の進化に寄与することを目指します。 (2020.8.3)

島津製作所、花王、協同乳業、山口大学、山口市、山口県が協業
高齢者の健康づくり等をテーマにした地域コホート研究で提携
山口大学医学部に連携講座設置

花王株式会社、協同乳業株式会社、山口県、山口市、国立大学法人山口大学と6者で、高齢者の健康づくり等をテーマとした地域コホート連携に関する合意書を締結するとともに、山口大学医学部に当該研究に取り組む社会連携講座を設立しました。山口県における、高齢者の介護予防、加齢に伴う認知機能・移動機能などの低下予防に対する生活習慣や腸内フローラの関係性についての検証等をテーマとした地域コホート研究を実施。山口県と山口市における各関係機関との連携や、住民モニターの協力、当社をはじめ山口大学、花王、協同乳業の知見や技術を組み合わせることにより、運動や食事などによる認知機能低下の予防と、その効果計測に関する実証事業を行います。今後は、この取り組みを発展させた健康管理の仕組みを国内外に広げていきます。 (2020.8.19)

検体前処理装置「CLAM-2030™ CL」を発売

検体前処理装置「CLAM-2030 CL」を発売

CLAM-2030 CLは、血液や尿など生体試料の前処理からLC-MS(液体クロマトグラフ質量分析計)による測定までを自動化します。血液分析において前処理は欠かせず、病原体を含んだ感染性試料の処理も必要であるため、大量のサンプル測定には時間や手間がかかっていましたが、自動化により前処理工程で必要となる手作業を省けるため、夜間・休日における緊急検査や自動分析が可能になります。 (2020.10.1)

「Xspecia™」が、2020年度のグッドデザイン賞に

「Xspecia」が、2020年度のグッドデザイン賞に

リチウムイオン電池正極材料向け化学結合状態解析システム Xspeciaがグッドデザイン賞を受賞しました。一般企業や研究機関で手軽に分析を行えるようにした企画、独自の蛍光X線技術を応用し、他に類似がない分光方式によって創り上げた技術的イノベーション、ハードだけでなくソフトも同時に開発したトータルデザインがそれぞれ高く評価されました。 (2020.10.1)

複合計測による感性価値の創出へ
マルチデバイス感性計測システム「HuME」試用版の提供を開始

マルチデバイス感性計測システム「HuME」試用版の提供を開始

マルチデバイス感性計測システムHuME(ヒューム)は、心拍や心電、筋電位、脳波、視線、発汗、姿勢、瞳孔径などの複合的な計測データを基にした「感性価値の創出」を目指すプラットフォームで、無意識下を含めた人間の内面を分析します。現在、協業を目的に社外の研究機関や企業へのHuME試用版の提供を開始しており、社外提供というオープンイノベーションを通じて、感性計測分野での応用技術開発・社会実装を目指します。 (2020.10.2)

水銀フリーを実現して純水用オンラインTOC計に初参入
新ブランド「eTOCシリーズ」から第1弾「TOC-1000e」発売

新ブランド「eTOCシリーズ」から第1弾「TOC-1000e」発売

当社初の純水用オンラインTOC計 eTOCシリーズは小型・高感度・水銀フリーを基本特長としています。ラボや環境・排水などのオンライン向けに強く、グローバル市場でトップシェアを握っています。不純物を含まない高純度の水は、様々な分野の生産や研究で求められており、純水用オンラインTOC計のニーズが高まっているなか、第1弾となるTOC-1000eは、世界最小・最軽量のボディで、検出限度0.1µg/Lという高感度を実現しました。また、本シリーズの装置内部の光源には。世界で初めて水銀ランプではなくエキシマランプを採用し、環境への配慮も行っています。 (2020.10.15)

近畿大学医学部×島津製作所
最新国産PETを評価する産学連携の臨床研究スタート
- 認知症・がん検査における臨床的優位性を検証し、世界に発信 –

最新国産PETを評価する産学連携の臨床研究スタート

近畿大学医学部と当社は、当社が開発した最新国産PET 頭部・乳房用TOF-PET装置を用いた臨床研究を、近畿大学高度先端総合医療センターにて開始しました。モードを切り替えることにより、1台で、頭部と乳房の両方を検査することができ、患者の負担を減らしながら、より正確ながんおよび認知症の検査を行うことができます。今回の共同研究で、従来型PET装置と比較し、本製品の最新国産PET装置としての臨床的優位性が明確にし、本技術を世界へ発信していきます。 (2020.10.26)

レーザースペクトラムアナライザ「SPG-V500」を発売
高速・高分解能・広波長範囲を実現し、レーザーの研究開発から製造までを支援

レーザースペクトラムアナライザ「SPG-V500」を発売

レーザースペクトラムアナライザ SPG-V500はレーザー加工機やディスプレイ、照明のほか、自動運転技術に不可欠なLiDAR向けのセンシング光源など、需要拡大が想定されているレーザー素子や、レーザー素子を組み合わせたモジュールなどの品質管理・研究開発に用います。0.04nmを超える高い波長分解能とリアルタイム測定によりレーザースペクトルの挙動を確実に捉え、かつ独自の波長制御技術により185~1095nmの波長のレーザー測定に対応し、開発現場の開発スピード向上・製造コスト低減に貢献します。 (2020.11.4)

病気の発症メカニズムの解明や治療薬の開発に貢献
微量元素と各種化合物の複合解析が可能なイメージングシステムを発売

イメージングシステム

微量元素および各種化合物それぞれの分布情報を取得し、複合的に解析を行うマルチモーダルイメージングシステムは、MALDI-MSで得られる分子イメージングデータと、LA-ICP-MSで得られる元素イメージングデータを、ひとつのソフトウェアで解析することができ、生体内での金属の機能や代謝機構に関する、より正確な情報を取得できます。本システムを通じてライフサイエンス分野における病気の発症メカニズム解明や治療薬開発への貢献を目指します。 (2020.11.4)

AI(深層学習)により進化する細胞画像の管理・解析ソフト
「細胞観察サポートWebアプリケーションCell Pocket™」を発売

細胞観察サポートWebアプリケーションCell Pocketを発売いたしました。細胞培養ラボでは培養状態の正常/異常を作業者が目視で判定したり、観察対象の細胞の数やコロニーの面積を計算したりといった煩雑な作業が不可欠で、細胞画像専用の解析ソフトウェアにも解析条件の設定など複雑で専門的な知識や経験が求められるため、観察業務が属人的になりがちでした。本ソフトウェアでは、実験データである細胞画像の共有を実現し、AIが細胞の数量・面積などを高速・高精度で算出することができ、データ管理・解析が可能です。観察業務の省力化によって細胞培養ラボにおける働き方改革を実現します。 (2020.11.5)

米子会社SSIを通じて「アミロイドMS受託解析サービス」を米国で提供開始
アルツハイマー病の治療薬や早期予防の研究開発を支援

アミロイドMS受託解析サービス

米国子会社SIMADZU SCIENTIFIC INSTRUMENTS,INC,(SSI)を通じてアミロイドMS受託解析サービスを米国で展開します。(国内では2018年よりサービス提供を開始)アルツハイマー型認知症や軽度認知障害では、発症の20~30年前からアミロイドが脳内に蓄積し始めるとみられています。本サービスでは血液から簡便に脳内アミロイド蓄積を推定でき、治療薬・早期予防法の研究開発の迅速化・コスト削減に貢献します。 (2020.11.6)

LC主力製品をさらに強化、在宅支援・リモートワークにも対応
一体型高速液体クロマトグラフ「Advanced i-Series」を発売

一体型高速液体クロマトグラフ「Advanced i-Series」

一体型高速液体クロマトグラフAdvanced i-Seriesの2機種を国内外で発売しました。世界中の製薬業界を中心に実績のある主力製品i-Seriesの高い基本性能はそのままに、耐圧性能の向上と装置起動から分析完了までの工程を遠隔から操作できる在宅勤務・リモートワークの支援機能を強化しました。さらに、起動から分析完了まで支援する自動化機能や、連続分析中の移動相の枯渇を防止する残量モニターなど熟練者の操作ノウハウを取り込み、安定したデータ採取を実現します。 (2020.11.10)

パワーアシスト技術で、医師・診療放射線技師の労力を低減
X線一般撮影システム「RADspeed™ Pro style edition GLIDE Class」を発売

X線一般撮影システム「RADspeed Pro style edition GLIDE Class」を発売

医療現場での検査環境を改善するために、パワーアシスト技術を駆使し、軽快でよりスムーズな操作を可能にするX線一般撮影システムを開発しました。X線一般撮影では、検査ごとに毎回、天井レールから吊り下がった約300kgの“X線管懸垂器”のハンドルを持って手動操作します。本製品では、撮影のその時々にかけられる力を瞬時に検知し、必要なアシスト力を計算してモーターを駆動させ、リアルタイムで操作力をアシストするため、多忙な医療現場の生産性向上と、医師や放射線技師の労働環境改善に貢献することが可能です。 (2020.11.30)

「アミロイドMS CL」が医療機器承認を取得
少量の採血で被験者の負担が小さい検査を実現

血中アミロイドペプチド測定システム Amyloid MS CL(アミロイドMS CL)について管理医療機器(クラスII)としての承認を取得しました。アルツハイマー病の特徴であるアミロイド斑の主要成分であるアミロイドペプチドを血中から測定し、同疾患の原因と見られるタンパク質アミロイド βに関連するバイオマーカー値を提示する製品(発売時期は未定)です。従来からある陽電子放出断層撮影(PET)イメージングや脳脊髄液(CSF)検査と異なり、被験者の負担が小さい検査を実現します。 (2020.12.7)

フーリエ変換赤外分光光度計プラスチック劣化評価システム
「Plastic Analyzer」を発売
マイクロプラスチックや異物の分析に必要な製品一式をパッケージ化

フーリエ変換赤外分光光度計プラスチック劣化評価システム 「Plastic Analyzer」

国内外で発売したフーリエ変換赤外分光光度計プラスチック劣化評価システムPlastic Analyzerは、熱や紫外線で変性した異物・不良品などの分析や、環境中での紫外線暴露によって劣化したプラスチックの分析に効果を発揮します。また、近年関心が高まっている海洋を浮遊するマイクロプラスチックの分析にも有効です。 (2020.12.10)

ホンハイ傘下のフォックスコンと自動車業界向け受託分析事業を開始
中国22カ所で「連合試験室」を共同運営へ

グループ会社、島津(香港)有限公司は、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業グループの富士康科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)と共同で自動車業界向け受託分析事業を開始しました。フォックスコン傘下の優爾鴻信検測技術(深圳)有限公司と当社グループの島津(広州)検測技術有限公司が協力し、深センや武漢、成都など22カ所に開設した共同試験施設「優爾鴻信-島津連合試験室」で中国の自動車産業向けに総合分析サービスをワンストップで提供していきます。 (2020.12.28)

コロナ禍でもラボ業務の継続に貢献
ラボ装置リモート管理システムなどの製品群を発売

ラボ内の液体クロマトグラフ(LC)の稼働状況をスマホやPCで確認できる遠隔管理用ソフトウェアLabTotal Smart Service Netおよび液体クロマトグラフ質量分析計(LCMS™)の解析ソフトウェアLabSolutions™ LCMS/LabSolutions Insight™を同時発売しました。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、様々な業種・業界で「ニューノーマル(新常態)」が求められるなか、研究開発の現場では通信設備への投資や装置のそばにいなければ業務が滞ってしまうなどの課題があります。スマホでラボの装置状況をリアルタイムに把握、出社せずに計測データを解析できるため、研究者の在宅勤務・リモートワークなど柔軟な働き方を実現します。 (2020.12.28)

遠隔操作方式X線透視診断装置 生誕60周年

1961年に当社が世界で初めて遠隔操作方式X線透視診断装置を開発して60周年の節目を迎えました。それまでの近接操作方式では術者のX線被ばくが大きな課題となっていましたが、遠隔操作方式の開発で術者の被ばくは基本的にゼロとなり、今では世界のX線透視診断装置のスタンダートとなっています。その後も一貫して医療現場の被ばく低減のための技術開発に取り組み続け、1992年にX線画像をデジタル化し、撮影線量をフィルム撮影と比べて大幅削減しました。遠隔操作方式のX線透視診断装置のパイオニアとして先端技術と高品質を追求し、今後も世界の医療現場に貢献します。 (2021.1.15)

石油メジャーの仏トタル社および欧州の2大学と共同研究契約を締結
バイオ燃料の研究に資する画期的な「含酸素成分分析システム」の開発へ

仏石油メジャーのTOTAL、仏ポー大学、スペインのオビエド大学とクリーンエネルギー分野における包括的な共同研究に関する協定を締結しました。4者は2年以内にバイオ燃料の研究に役立つ「含酸素成分分析システム」の開発を目指します。バイオ燃料には含酸素成分が含まれており、その中に多数存在する未知の含酸素成分は、品質の安定性を阻害するため除去が必要です。成分が特定できれば除去は難しくありませんが、効率的な成分特定が技術的に難しく、業界標準となる分析手法が確立されていません。本システムは、従来は数時間かかっていたバイオ燃料の含酸素成分の特定をわずか数十分に短縮でき、また作業者の技術に関わらず安定した測定結果も得られるため、バイオ燃料の普及に向けた研究開発や生産改善への貢献が期待できます。 (2021.1.19)

チャンギ総合病院とShimadzu(Asia Pacific)が質量分析計による臨床検査と個別化治療のための共同研究ラボを開設

チャンギ総合病院とShimadzu(Asia Pacific)

シンガポールのチャンギ総合病院と当社のアジア統括子会社Shimadzu(Asia Pacific)Pte.Ltdは、共同研究ラボ「Shimadzu-CGH Clinomics Centre」(以下SC3)を開設しました。シンガポールでは成人の4人に1人が、心臓病と脳卒中の主な原因である高血圧にかかっており、その原因は、過剰な血管収縮または過剰な塩分摂取などによることが分かっています。正確なホルモン測定が可能になれば、各患者の高血圧の主原因を特定できるため、本センターでは、Analytical Intelligenceで強化された液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)を活用し、患者のための臨床診断精度向上を目指します。また、様々な臨床アプリケーションの開発と妥当性評価を行い、高血圧および他の慢性疾患の患者に対する治療技術の向上につなげることで、シンガポールやアジア太平洋地域だけでなく、世界の医療の状況改善への貢献を目指します。 (2021.1.28)

※当社が提案する分析機器の新しい概念。システムやソフトウェアが、技術者と同じように操作して、状態・結果の良否を自動で判断し、ユーザーへのフィードバックやトラブルの解決を行います

株式会社 島津製作所 コミュニケーション誌