水中光無線通信装置

磁気探知器/磁力計

 

水中光無線通信装置は電波を用いた通信が困難な水中において、無線での高速通信を実現するモデムです。​
当社の光無線通信装置は、水中で減衰率の少ないレーザー光を利用することで従来の音響通信よりも大容量のデータ通信を実現しました。​
海洋事業のリモート化、自動化に貢献します。

製品情報

水中光無線通信装置

技術概要

従来、海洋を航行する水中ビークルから動画などの大容量のデータを取得するには、一度ビークルを海上または陸上に揚げる必要がありました。水中では、空中で通信に使用されている帯域の電磁波は激しく減衰し、無線通信に使用することができないためです。このため、水中の無線通信には音波が利用されてきましたが、通信速度は数十kbpsが限界であり、大容量のデータ通信には利用できずにいました。
水中光無線通信装置「MC」シリーズは、水中で減衰の少ない波長のレーザー光(可視光)を利用し、数十Mbpsクラスの高速通信を可能にしました。

  • この技術は、防衛装備庁殿 安全保障技術推進制度の支援を受けて開発した、デュアルユース技術です。

動画

島津製作所は「海洋石油・天然ガスに係る日本財団-Deep Star連携技術開発助成プログラム」において 全周囲型の水中光無線通信技術として水中光Wi-Fiシステムを提案し、採択を受け、2020年8月31日に プロジェクトを完了しました。
海底周辺に半球状の光無線通信エリアを構築する水中通信基地局の試作機と、光無線通信装置を搭載した 水中ロボット(ROV)との通信試験を行いました。
基地局に取り付けたカメラ映像を光無線通信を通じてROVに伝送する試験を行い、ROVが水槽内を自在に 動いても途切れることなくカメラ映像を伝送することに成功しました。
ROVには、2019年2月に発売した水中光無線通信装置MC100を利用しています。
この技術の導入を推進することにより、海洋開発における二酸化炭素排出の削減と開発効率化に貢献します。

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