食品向けインライン水分率モニタMMSシリーズInline Moisture Monitor System

MMSシリーズ

特長

電磁波による非破壊・非接触インライン水分率モニタ 

  • 電磁波の変化量により高精度・短時間で全数測定可能
  • 厚みのある食品生地の測定が可能

リアルタイムモニタリングによる生産性向上 

  • 検査判定待ち時間に発生するNG品の進行を防ぎフードロス削減
  • 製造ラインの規定水分率、経時変化を自動で管理(省人化・脱属人化)

食品製造ラインへの実装が可能

  • 製麺・米飯・お菓子生地などの新規・既設製造ラインへの実装が可能

装置構成

基本構成

<測定方式>

測定方式

仕様

測定範囲 120×160mm
測定精度 ±1%以内
再現性 ±0.1% ※1)
サンプリング周期 0.1s
電源ユーテリティ AC100V

  • ※1)同一測定物、同一位置静止状態にて

 

測定例

サンプルの種類

材料 中華麺生地
厚さ 10mm
加水水分率 38,39,40,41,42% 

 

電磁波測定条件

サンプル3点(38,40,42%)より検量線を作成し、判定用サンプル(39,41%)で水分率を判定
 

結果:加水水分率※2)に対し±1%以内※3)

加水水分率 電磁波水分率 差分
(電磁波-加水水分率)
39% 38.84% -0.16%
41% 40.84% -0.16%
 
  • ※2)生地に対し水を加えて水分率を変化させたもの
  • ※3)弊社条件のため性能を保証するものではありません

加水水分率