田中耕一記念質量分析研究所

田中耕一記念質量分析研究所の取り組み

当研究所は、当社社員の田中耕一(現・所長)が「生体高分子の質量分析法のための穏和な脱着イオン化法」を開発したことにより2002年のノーベル化学賞を受賞した後、質量分析装置の新規技術と応用技術の開発を推進するため、2003年1月に開所しました。

MALDI-MS(マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法)をコア技術とし、タンパク質を原因とする病気の超早期発見や、糖鎖など生体分子の構造解析手法の研究、次世代質量分析システムの開発などに取り組んでいます。

大学・研究機関、企業など社外の研究者の方々と多層的に連携・共創し、質量分析学の発展を通じた社会課題の解決を目指します。

  

20周年特設サイト

田中耕一所長が中心研究者を務めた最先端研究開発支援プログラム「次世代質量分析システム開発と創薬・診断への貢献」(2010年3月~2014年3月)における学会発表等の主な研究成果、講演活動、報道実績などについては、同プロジェクトWebサイトのアーカイブからトピックス一覧をご覧ください。

Webサイトアーカイブ

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