2013.12.24 台湾大学・京都大学シンポジウムで 質量顕微鏡の成果を発表しました

 京都大学では、国立台湾大学との間で 研究・教育の分野で 古くから人的交流が活発に行われています。
 2013/12/19-20、台湾大学にて開催された”National Taiwan University & Kyoto University Symposium 2013″において、本PJの成果の1つとして質量顕微鏡による乳がんイメージングの可能性を発表しました。

 本発表では、これまで本PJにて行ってきた質量顕微鏡を用いた乳がんの脂質分析の概要 その結果の解析 および 臨床応用の可能性について解説しています。

Masahiro Kawashima, Nobuko Kawaguchi-Sakita, Masakazu Toi
“Unique Distribution of Phosphatidylinositolsin Human Breast Cancer Identified by High-resolution MALDI Imaging Mass Spectrometry”
Department of Breast Surgery, Graduate School of Medicine, Kyoto University

台湾大学・京都大学シンポジウムHP

 

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