2010.10.1 【資料掲載】”MALDI-MS Technical Reports”掲載

 島津製作所 田中耕一記念質量分析研究所では、本プロジェクトで主に用いる予定でもあるMALDI-MSへのご理解を深めていただくため、”MALDI-MS Technical Reports”を発行して参りました。とりわけ質量分析を用いる研究室等では、基礎を理解し応用をも生み出すための教本としても使われています。また日本質量分析学会では、4つの章に対し増補・一般論化が行われ、既に学会誌に掲載されています(参照:下記 参考論文)。

 本冊子に対し 改訂版(Rev. 3.0)を準備しましたが、できる限り多くの方々にお使いいただくため、今回、本Websiteでpdfファイルをダウンロード可能と致しました。

<MALDI-MS Technical Reports (Rev.3.0)>

表紙(358KB)

・No.01 なぜ Reflectron Modeでは 分解能が向上できるのか?(570KB)

(参考論文:なぜリフレクトロンモードやマルチターンによって質量分解能が向上されるのか J. Mass Spectrom. Soc. Jpn.,

・No.02 Pulsed Extraction(遅延引き出し)法とは?(382KB)

(参考論文:遅延引き出し法の基礎 J. Mass Spectrom. Soc. Jpn.,

・No.03 なぜ Reflectron Modeで MS/MSが可能なのか?(383KB)

(参考論文:なぜリフレクトロンモードでMS/MS様の測定が可能か J. Mass Spectrom. Soc. Jpn.,

・No.04 Neutral Detection Modeで 何がわかるのか?(266KB)

・No.05 MALDI-TOFMS用の検出器として 何が適切か?(321KB)

(参考論文:マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析計用の検出器 J. Mass Spectrom. Soc. Jpn., Vol.58 p111-116)

・No.06 Inorganic Matrix とは何か? どんな特徴があるのか?(437KB)

・No.07 MALDIとLI/LDの違いは何か?(298KB)

・No.08 島津が発明したMALDI Matrixは?(772KB)

・No.09 Quadrupole Ion Trapとは何か? どんな特徴があるのか?(621KB)

・No.10 TOF-MS用の測定回路として何が適切か?(848KB)

・裏表紙 質量分析”学”に関して(252KB)

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全ページ(5,247KB)