2013.2.1 FIRST田中プロジェクトの産学官連携が再構築されました

 FIRST推進会議2012/10/25の決定を受け、サブテーマ2,3が中止されましたが、サブテーマ1「次世代質量分析システムの開発」を加速・強化する事も求められました。

参照:内閣府HP「FIRST田中プロジェクト 今後の取扱いに係る調査検討結果について」から抜粋
見直された研究実施・推進体制においては、産学官連携、異分野融合により推進され、これまでに創出されてきた顕著な研究成果を十分に活かしつつ、高性能化・高機能化を有する次世代質量分析システムを開発し、診断・創薬への有用性を実証するだけに留まらず、創薬や医療の場にいち早く展開されることを、可能な限りプロジェクトの期間内に前倒しして実施してゆくことが期待される。

 FIRST田中プロジェクトは、産(主に島津製作所田中最先端研究所)・学(主に下記を参照)・官(JST)連携を再構築し、これまでに開発した「次世代質量分析システム」 及び 世界初を含む多数の個別技術を活用し、今までよりも増して主に医療への貢献に務めてまいります。

○がん研究グループ
 ・京都大学医学研究科:小川修教授、戸井雅和教授、松田文彦教授
○アルツハイマー病研究グループ
 ・国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター:柳澤勝彦センター長

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<本件に関する問い合わせ先>
 FIRST田中プロジェクト担当:
 科学技術振興機構 イノベーション推進本部 研究プロジェクト推進部
 Tel:03-3512-3528 E-mail:tanaka-pj@first-ms3d.jp

関連新着情報:
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