2013.11.26 一般公開シンポジウム開催のお知らせ(1月26日:東京大学 伊藤謝恩ホール)

FIRST 田中ms3dプロジェクト 一般公開シンポジウム

「医療に貢献する次世代質量分析の現状と展望」

一般公開シンポジウム 紹介リーフレット(1,726KB)


 健康長寿社会の実現には、病気の兆候を少しでも早く見つける事が重要です。
 当プロジェクトでは、これまで 主に若手研究者・技術者の貢献と 産学官連携の推進により、世界最高性能の質量分析システムを開発し、超早期診断に繋がるバイオマーカー候補の発見に努め、1万倍の高性能化を含む様々な成果を生み出してきました。
 本シンポジウムでは、開発した次世代質量分析システムや、がん や アルツハイマー病の超早期診断に向けた取組み、更には 質量分析の根本的な特徴でもある 様々な分野への幅広い貢献・将来への展望などをご報告します。

事前申し込みの受け付けは終了致しました

■ 開催概要

日時 2014年1月26日(日)13:30~17:00 (開場13:00)
会場 東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 赤門から入って直ぐ右側
入場 無料 (上記「参加申し込みページ」より事前に申し込み下さい)
定員 400名 ※定員になり次第、申し込み受付を締め切らせて頂きます。
主催 最先端研究開発支援プログラム(FIRST) 田中 ms3dプロジェクト
シンポジウムに
関するお問い合わせ
田中ms3dプロジェクト 一般公開シンポジウム 運営事務局
infoms3d@adcom.shimadzu.co.jp

 

■ 当日プログラム

13:30 開会
来賓挨拶
  総合科学技術会議 常勤議員 久間和生
田中ms3dプロジェクトの紹介
  科学技術振興機構 研究支援統括者 石田秋生
13:50 次世代システム開発セッション   (座長:科学技術振興機構 研究支援統括者 石田秋生)
次世代質量分析システムの現状と将来性
  島津製作所 田中最先端研究所 所長 田中耕一
14:30 臨床現場への応用セッション (座長:京都大学大学院 医学研究科 乳腺外科学 教授 戸井雅和)
増えている前立腺がん:早期診断のための新規腫瘍マーカーの開発
  京都大学大学院 医学研究科 泌尿器科学 教授 小川修
質量顕微鏡を用いた乳がんのバイオマーカー解析
  京都大学大学院 医学研究科 乳腺外科学 川島雅央
15:20 休憩 (プロジェクトの紹介展示あり)
15:35 予防医療への応用セッション  (座長:島津製作所 ライフサイエンス研究所 所長 佐藤孝明)
血液を用いたアルツハイマー病発症前診断の可能性
  国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター センター長 柳澤勝彦
疾患関連バイオマーカーの同定と超早期診断への応用
  京都大学大学院 医学研究科附属ゲノム医学センター センター長 松田文彦
16:25 関連研究紹介            (座長:島津製作所 田中最先端研究所 所長 田中耕一)
質量分析技術を用いた診断法の開発:循環器疾患における挑戦
(FIRST 未解決のがんと心臓病を撲滅する最適医療開発(永井良三)プロジェクト)
  東京大学医学部附属病院 循環器内科・ユビキタス予防医学講座 特任准教授 鈴木亨
16:50 閉会挨拶
研究成果で社会に貢献するために
  島津製作所 田中最先端研究所 所長 田中耕一
17:00 閉会

-

 ご注意:当日、予期せぬ理由により公開シンポジウムを中止する場合は、本ホームページに掲載させていただきます。