事例1

高分解能質量分析計による環境汚染物質の分析

2014-2-24 関西大学 山本 敦史

関連発表:第61回質量分析総合討論会2013 ポスター2P-50

 新規の環境汚染物質や分解物の同定等を高分解能質量分析計を用いて行っています。試料や測定条件等が多様な測定データに対してマニュアルで膨大なマススペクトルの解析を行っていくと、データ解析の様々なアイデアが蓄積していくので、アイデアを活かしデータ解析を効率化したいと考えています。Mass++ は実装されている解析機能に加え、IronPhyton を用いて、目的に合わせてデータ解析をカスタマイズできますので、これは大きなメリットだと考えています。まだ慣れないもので機能を活かしきれていないところもありますが、問合せにも丁寧な回答を頂いていますし有難いと思っています。