島津製作所について

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2025年

2025.5

【京都チャレンジリーグ】
5月17日(土) 島津製作所G にて、龍谷大学戦が開催されましたので、結果報告いたします。

  SHIMADZU Breakers
(TOPWEST A5位)
VS 龍谷大学(以下、龍大)
(関西大学リーグ B2位)
前半 28 35
後半 21 7
合計 49 42

Breakersの逆転勝利でした。

【戦評】

2025年度春シーズン初戦。京都チャレンジリーグ、龍谷大学との一戦が、Breakersのキックオフで試合開始。

[前半]
Round1(前半10分)を制し、勢いに乗りたいBreakersですが、反則が重なり先制されます。
前半3分、Breakersの反則により自陣に攻め込まれ、ラインアウトのこぼれ球を龍大に拾われ、モールでトライを奪われ0-7となります。Breakersも出足よく防御し、龍大の反則を誘います。
同7分、敵陣ゴール前でのモール攻撃により河野がトライを決め、生駒のゴールキックも成功し7-7の同点に。同10分、Breakersの反則からモール攻撃を受けトライを奪われ、7-14となります。
同15分、相手の反則によりゴール前ラインアウトからバックスが攻撃。片岡⇒西村(海)が相手の背後にキックでボールを転がし、生駒が拾って中央にトライ。14-14に追いつきます。
さらに同20分、沢良木がラインブレイクし、バックスが左に素早く展開。高永が抜け出し、澤田から生駒、前薗へと渡り左隅にトライ。難しい位置から生駒がゴールキックを成功させ、21-14と逆転します。

引き離したいBreakersですが、自らの反則でリズムに乗れません。
同25分、Breakersの反則により自陣ゴール前のラインアウトからモールでトライを奪われ、21-21の同点に。
さらに同28分、再度の反則により自陣ゴール前でモールを押し込まれトライを奪われ、21-28となります。
残り10分、集中したいBreakersは連続攻撃を仕掛け、澤田の自陣からの効果的なキック(50-50)で敵陣深くに攻め込みます。ゴール前ラインアウトからフォワードが連続攻撃を仕掛け、西村(海)の相手背後へのキックを高永が拾いトライ。28-28の同点に追いつきます。
同35分、龍大フォワードの突進を受け、最後はスクラムハーフにトライされ28-35に。前半ラストワンプレーではBreakersが攻め込みますが、トライを奪えず前半が終了。7点差で折り返します。
12分間のハーフタイムを有効に利用し、課題確認と対策を話し合い後半に備えます。

[後半]
龍大のキックオフで後半開始。
Round5(後半10分)、Breakersがスクラム、ラインアウトを起点に攻守に躍動します。
後半5分、敵陣ゴール前のスクラムで圧力をかけ相手が反則。No.8の吉田が速攻を仕掛けトライを決め、35-35とし流れを掴みます。
同7分、キックオフから連続攻撃を仕掛け、澤田の突破からフォローした稲田が突進。さらに沢良木も続き、Go Forwardを体現。最後は小池につなぎゴール左にトライ。澤田のゴールキックも成功、42-35と逆転します。
同20分、連続攻撃から高松が力強い突進でチャンスを作り、最後は秦が左隅に飛び込んでトライ。
生駒のゴールキックも成功し49-35と引き離します。このまま終わりたかったBreakersですが、同33分、敵陣ゴール前まで攻めるもミスから反撃され、トライを奪われ49-42と7点差に。
しかし、最後まで攻め込む姿勢で相手に反撃の機会を与えることなくノーサイドとなりました。

シーズン初戦を勝利で終えることができました。次節は、第10回島津ラグビー祭でJR西日本との大事な一戦となります。Round1を制し、先手必勝となるよう課題をクリアにして挑みます。
今シーズンも応援のほどよろしくお願いいたします。

【本日のPOM】プレイヤーオブザマッチ
後半から出場し、スクラムやスピードあるプレーで チャンスを作ったプロップ 稲田 竜一選手

【12.1 出場メンバー】アンダーラインは新人

1.西村(優) 2.河野 3.坂本 4.入野 5.沢良木(太) 6.篠原 7.隈元 8.堀田
9.片岡 10.澤田 11.前薗 12.西村(海) 13.高永 14.山崎 15.生駒
16.小池 17.稲田 18.長谷川 19.三島 20.大澤 21.秦 22.大藏 23.外山 24.木谷
25.井上ガブリエル 26.高松 27.吉田 28.松坂 29.小野

【選手入替】
西村(優)⇒稲田、坂本⇒長谷川、河野⇒小池、入野⇒大澤、隈元⇒三島、堀田⇒吉田
片岡⇒秦、生駒⇒木谷、 高永⇒小野、西村(海)⇒ 外山、山崎⇒松坂、松坂⇒ガブリエル
前薗⇒大藏、稲田⇒高松