ポリクロメータ式 光スペクトラムアナライザ(OSA)レーザースペクトラムアナライザ SPG-V500

用途事例
半導体レーザー(LD)の波長検査を自動化

ポリクロメータ式 光スペクトラムアナライザ“SPG-V500”ではC#やPythonに対応した制御ライブラリを提供しており、お客様ソフトフェアを介した制御・他機器との連携が可能です。
また、マルチモードファイバを使用して簡単に光を入力できるため、例えば半導体レーザーの自動検査では光軸調整時間を短縮でき、円滑な検査が可能です。


 

ポイント① C#、Pythonでの外部制御が可能

SPG-V500では、お客様のソフトウェアから制御できるDLL(C#)およびサンプルソフトウェア(C#、Python)を標準で付属しています。
半導体レーザーの温度や電流を変えながら自動でスペクトルの変化を記録するなど、研究開発の効率化に活用できます。

C#、Pythonでの外部制御が可能

ポイント② マルチモードファイバで光入力が簡単

SPG-V500では、マルチモードファイバ入力でも約0.02 nm(Typ.)の高分解能測定が可能です。光軸調整が簡単なため、円滑に多数の半導体レーザーの検査を進めることができます。
出力によってはパワーメータからの散乱光に光ファイバを向けるだけで測定できるため、波長と出力の同時測定も可能です。

マルチモードファイバで光入力が簡単

まとめ

SPG-V500は他機器との連携も可能であり、お客様用途に応じて自由に活用できます。
自動検査装置として、LDチップテスターやプローバーなどへの組込も可能です。

 

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