用途事例
多波長レーザー光源の連続試験（波長測定）
ポリクロメータ式 光スペクトラムアナライザ“SPG-V500”は、185～1095 nmの広い波長範囲に対応しているため、RGBレーザーなどの多波長レーザー光源の評価にも適しています。
レーザー光源の信頼性試験に対応する機能として「連続保存」「インターバル保存」機能を有しており、長期信頼性試験や温度特性評価に活用できます。
ポイント 測定波長域の自動切替、スペクトル情報の定期保存
SPG-V500の「インターバル保存機能」を用いることで、自動的に測定波長域を切り替えながら複数波長の情報を定期的に保存し続けることができます。
例えばRGBレーザーの連続点灯試験として、赤色・緑色・青色の3波長帯の細かなスペクトル情報を10秒間隔で1000回取得するといった評価が可能です。
まとめ
SPG-V500は瞬時測光が可能なため、複数波長域の細かなスペクトル情報も素早く取得することができ、ディスプレイ用RGBレーザーや、光分析用多波長レーザーの開発に貢献します。
なお、特定波長・条件でのスペクトル変化を記録したい場合には、「連続保存機能」も活用できます。
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