2019年7月12日 | お知らせ 分析計測製品などが科学捜査・法医学ドラマに登場
島津製作所および島津理化は、7月にスタートした連続ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系、月曜午後9時)と『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレビ朝日、木曜午後9時)の撮影に協力しています。いずれも科学捜査・法医学を扱った作品であり、液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」やガスクロマトグラフ「Nexis GC-2030」、分析天びん「APシリーズ(AP224W)」、島津理化製品(実体顕微鏡「STZ-171-TLED」、生物顕微鏡「Panthera/BA210E」、倒立顕微鏡「AE2000」、サイド実験台、ドラフトチャンバー「CBH-SL」)などをスタジオに設置しています。
20年前の番組開始時から製品提供させていただいている『科捜研の女』(木曜午後8時)と併せて、当社製品の“出演”にご注目ください。フジテレビの「月9」枠は、医用機器事業部のX線装置3機種を提供した『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』に続く美術協力になります。
当社の分析計測機器は、全国の警察や大学の法医学教室、監察医などにお使いいただいています。例えば、液体クロマトグラフやガスクロマトグラフ質量分析計は、わずかな血液や尿、毛髪などから薬毒物や危険ドラッグの含有の有無などを調べられます。前処理装置やデータベースなど関連製品も充実しており、近年は海外への輸出も増えています。
島津製作所は「人の健康」「安心・安全な社会」「産業の発展」の事業領域で、世界中のパートナーとともに革新的な製品・サービスを創出していきます。これからも社是「科学技術で社会に貢献する」のもとに製品開発・研究活動に邁進してまいります。
写真:液体クロマトグラフ「Nexeraシリーズ」