島津製作所健康経営

トップメッセージ

健康経営に関するトップメッセージ

私たち島津製作所は、創業以来「科学技術で社会に貢献する」を社是として今日まで多くの技術を生み出してきました。そしてこれからも、人生100年時代に向け、人々の健康と幸福に貢献し続けてまいります。

そのためには、社員一人ひとりが、自身と仲間の健康に関心を持ち、心身ともに健康を維持できる、思いやりと活力ある職場作りが大切だと考えています。

島津製作所は、社員が仲間と共に健康を管理・促進する環境を整え、当社が生み出すヘルスケアに関わる技術・製品・サービスを社員とその家族にも還元し、共に成長する会社を目指してまいります。

代表取締役社長 山本 靖則

推進方針

  1. 背景
    従業員一人ひとりが自身と仲間の健康に関心を持ち、心身ともに健康を維持できる、思いやりと活力ある職場づくりが大切だと考え、2017年に健康宣言の策定及び推進体制の構築を行い、健康経営を推進しています。
  2. 主な取り組み
    健康経営を推進する上で、運動・食事・睡眠・こころ・禁煙を当社独自の重点5テーマとし、取り組みに応じた各種KPIを設定しモニタリングしています。
  3. 目指す姿
    島津グループ従業員が、いきいきと働き続けることができる職場環境の醸成を目指し、組織と個人の両面から生産性を高め、島津グループの持続的な企業価値向上と従業員のWell-being向上につなげます。

健康宣言

島津製作所の経営理念である「人と地球の健康」への願いを実現するには、従業員一人ひとりが健康で安全に、そして活き活きと働くことが基盤となります。私たちは、この健康への願いの実現に向けて邁進していくことを宣言します。

  1. 1. 健康の実現
    私たちは、自らの健康について高い意識を持ち、自律した健康づくりに取り組みます。また、安心・安全で、気持ちよく働ける職場を、仲間たちとともにつくりあげます。
  2. 2. 健康による事業の継続
    私たちは、1875年創業時から受け継がれてきた従業員の健康増進への想いと共に、最先端の科学技術とサービスの提供を通じて、従業員と社会全体の健康づくりと事業の発展を推進します。
  3. 3. 健康による未来社会への貢献
    私たちは、従業員とその家族の健康を当社の事業の根幹とし、「科学技術で社会に貢献する」という社是のもと、社会とともに成長し、人類の豊かな未来に貢献することを目指します。

2017年10月

推進体制

健康経営の推進体制

戦略マップ

健康経営戦略マップ

社員への技術還元

MCIスクリーニング検査プラス受診費用補助制度

認知症は発症する一歩手前の状態であるMCI(軽度認知障害)の段階で気づき適切な予防を行うことで、その後の進行を抑える可能性があるとわかってきました。 MCIスクリーニング検査プラスは血中のアルツハイマー型認知症に繋がるタンパク質量を計測することでMCIリスクを評価する検査で、このタンパク質を検出する為に島津製作所の装置が使用されています。従業員への技術還元の観点から「MCIスクリーニング検査プラス」費用補助を行っています。

MCIスクリーニング検査プラス受診費用補助制度

乳房専用PET装置「Elmammo Avant Class」を用いた乳がん検診受診費用補助

乳がん検診の受診率向上と乳がんの早期発見や早期治療につなげることを目的に、医療法人知音会の協力のもと、自社の乳房専用PET装置「Elmammo Avant Class」を用いた乳がん検診受診費を補助する制度を設けています。受診対象は、40歳以上の女性社員および男性社員の40歳以上の配偶者です。

乳房専用PET装置「Elmammo Avant Class」を用いた乳がん検診受診費用補助

社内診療所でPCR検査体制を整備

社内診療所でグループ従業員を対象にした新型コロナウイルスのPCR検査を行なっています。自社の遺伝子解析装置「AutoAmp」(一般医療機器、クラスⅠ)や、検出キット「Ampdirect2019-nCoV」(体外診断用医薬品)を用いて、2021年春から当社診療所に在籍する医師・看護師などによる検査を可能にして、最短で検査当日に診断結果を報告できる体制を整備しました。主に、新型コロナウイルス関連製品の事業関係者を対象に検査を行っています。

各種データ

健康経営KGI

評価指標 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年目標値
Well-beingスコア(1) - - 45.2 47.0 50.0
エンゲージメント(2) 52.1 52.2 65 66 -(3)
プレゼンティーイズム(4) 80.4 79.9 79.7 80.1 82.0
アブセンティーイズム(5) 0.97 1.01 1.31 1.34 -
(1) 当社独自の企業文化を踏まえた健康行動尺度(全ての設問に「いつもしている」「しばしばしている」「ときどきしている」を選択した者の割合)
(2) 2022年、2023年はストレスチェック委託業者独自設問により測定(偏差値)、2024年からエンゲージメントサーベイにて、自社への誇り、達成感、貢献意欲に肯定的回答をした割合(%)を算出、2025年回答率82.7%(回答数3,431人)
(3) 単体としての目標値は無いが、グループ全体として65を安定的に達成する
(4) SPQにて測定、2025年回答率91.6%(回答数4,072人)
(5) 疾病休業延べ日数/在籍労働者の所定労働日数×100にて算出

健康経営KPI(重点テーマ)

評価指標 2024年 2025年 2026年目標値
女性の運動習慣&睡眠休養感あり 基準値 24年比2.0ポイント増加 24年比2.8ポイント増加
若年層の高ストレス者率 基準値 24年比0.2ポイント減少 24年比0.5ポイント減少

健康経営KPI(行動変容)

評価指標 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年目標値
適正体重である社員の割合(%) 70.0 70.3 70.9 70.4 71.0
運 動|運動習慣のある社員の割合(%) 29.5 29.2 30.0 31.9 32.5
食 事|適切な時間の夕食摂取社員の割合(%) 77.1 75.5 73.8 74.1 74.5
睡 眠|睡眠で疲労が回復できる社員の割合(%) 71.7 70.3 67.3 69.0 70.0
こころ|高ストレス者率(%)(6) 7.0 6.7 10.0 9.8 9.5
禁 煙|たばこを吸わない社員の割合(%) 88.0 88.6 89.3 90.1 90.5
(6) 2024年から尺度変更により算出基準変更

健康経営KPI(参加行動・意識変容・健康風土)

評価指標 2022年 2023年 2024年 2025年
各種イベント・セミナー参加者(人) 3,237 6,332 6,750 7,237
高ヘルスリテラシー割合(%) 42.5 43.8 40.7 38.5
働きがいのある職場の割合(%)(7) 45.7 50.5 77.0 77.6
(7) 2024年から尺度変更により算出基準変更

健康施策実績値

評価指標 2022年 2023年 2024年 2025年
定期健康診断受診率(%) 100.0 100.0 100.0 100.0
有所見者率(%)(8) 49.5 33.0 32.0 27.7
精密検査受診率(%) 50.8 69.9 70.9 71.0
ハイリスク者介入率(%)(9) 100.0 100.0 100.0 100.0
速やかに受診を要する者の医療機関受診率(%) 78.9 74.2 85.0 -
特定保健指導実施率(%) 52.2 66.0 65.4 -
ストレスチェック受検率(%) 93.1 93.0 93.6 91.6
女性の健康|乳がん検診受診率(%) 66.1 61.6 63.1 63.5
PHR|健康支援アプリ登録率(%) 83.1 84.0 83.9 82.9
PHR|アプリを活用したヘルスウォーク(年2回)参加率(%) 24.3 28.9 26.7 27.5
(8) 2023年から一部健診機関の基準値を変更
(9) 産業医が必要と判断した者への介入率

各種健康施策満足度

開催
(開始)
時期
名称 概要 肯定的
回答
割合(%)
測定
方法
2023年11月 秋の歩活 アプリを活用したウォーキングイベント(ヘルスウォーク) 69.7 ①
2023年11月 京都マラソンイベント 運動関連セミナーの開催、出走ランナーの応援等 87.5 ①
2024年 3月 ピンクリボンイベント セミナー、本社ライトアップ、がん検診の受診促進等 70.0 ①
2024年 2月 健康セミナー 外部専門家による認知症講演会 85.1 ①
2024年 5月 春の歩活 アプリを活用したウォーキングイベント(ヘルスウォーク) 71.1 ①
2024年 5月 世界禁煙デーイベント 喫煙者への禁煙支援、非喫煙者への啓発 62.5 ①
2024年 5月 健康展 体力測定、健康教育等 91.5 ①
2025年 5月 女性の健康イベント 社内ジムを活用した女性向けヨガ・ピラティス 97.8 ②
2025年12月 女性の健康セミナー 社内保健師による女性の疾病教育、執行役員×産業医による対談 77.1 ③
2025年12月 心のメンテナンスワークショップ マインドフルネスを用いたセルフケア(全6回) 77.6 ④
2026年 1月 健康セミナー 外部専門医によるがん、感染症講演会 89.3 ⑤
2026年 5月 女性の健康イベント 社内ジムを活用した女性向けボクササイズ・ピラティス 93.6 ②
2026年 8月 健康セミナー 外部専門医による男性更年期障害、胃食道逆流症と消化器がん検診講演会 95.0 ⑤
① とても満足、まあまあ満足、どちらとも言えない、あまり満足していない、全く満足していないのうち、肯定的回答割合を記載
② とても満足、満足、普通、不満、とても不満のうち、肯定的回答割合を記載
③ 他者への推奨度として、1.全くおすすめしない~5.とてもおすすめしたいのうち、肯定的回答割合を記載
④ 他者への推奨度として、1.全くおすすめしない~10.とてもおすすめしたいのうち、肯定的回答割合を記載
⑤ 大変満足、やや満足、普通、やや不満、非常に不満のうち、肯定的回答割合を記載

健康経営の個別施策への投資額(2025年度):約1,278万円(ストレスチェック、外部EAP、各種健康セミナー費)

社外評価

健康経営銘柄2026

経済産業省、東京証券取引所による
「健康経営銘柄2026」に4回目の選定

健康経営銘柄2026ロゴ

健康経営優良法人2026
~ホワイト500~

経済産業省、日本健康会議による 「健康経営優良法人2026~ホワイト500~(大規模法人部門)」に 10年連続で認定

健康経営優良法人2026~ホワイト500~ロゴ

食育実践優良法人2026

農林水産省の食育実践優良法人顕彰制度において、 2026年度より認定が始まった 「食育実践優良法人2026」に認定

食育実践優良法人2026ロゴ