今回お話を伺ったのは、中部大学創発学術院の牛田一成教授です。

牛田教授は、人呼んで「うんちハンター」。
微生物と動物の関係を明らかにすべく、世界中を駆け回ってフンや細菌を採取していらっしゃいます。

牛田教授が今取り組んでいらっしゃる研究のひとつが、天然記念物の日本ライチョウ。
絶滅危惧種にも指定されており保全に向けて対策が進められていますが、成果が上がっていないのも現状なのだそうです。
その原因を探るために用いるのが・・・ライチョウの「うんち」!!

フンを採取するための工夫や苦労などドラマのあるお話が次から次へと出てきて、取材後は映画を観たあとのような充実感でした。

ライチョウにまつわる調査がどうなっていくのか、今後も目が離せません!