分光器とは、その名のとおり光を波長ごとに分ける装置です。我々が目にする光のほとんどは数多くの波長の光が混ざっていて、目に見える波長の光の混ざり方により見える色が決まります。
島津分光機器は、『レーザースペクトラムアナライザ SPG-V500』と『小形分光器スペクトロメイト SPG-120シリーズ』を揃えています。
SPG-V500は、レーザ加工やセンシングなどに使用されるレーザ光源分野や、高い波長分解能を必要とする光学特性測定などの機能性材料分野で用いられます。
SPG-120シリーズは、センサの分光感度特性評価や光学膜厚モニタなどの半導体分野や、蛍光体や塗料などの材料分野など幅広い分野で用いられます。