海洋機器MC500水中光無線通信装置

目次

  •   
  • 1. MC100 
  • 2. MC500

水中光無線通信装置MC500は、レーザー光を使用して水中での中距離高速通信(最大80m)を可能にする光モデムです。

用途

  • 水中ロボットのリモート操作
  • 離隔地点とのリアルタイム通信
用途

特長

  1. 最大80mでの高速通信が可能です。
  2. 用途に応じて通信速度の切替が可能です。
  3. 2色の光源(青/緑)による全二重双方向通信が可能です。
  4. 深海にて使用可能です。(水深3,000m相当耐圧)
  5. 送受信一体型のボディで、水中ドローンへの搭載も可能です。

仕様

通信仕様 最大通信速度 1 Mbps / 10 Mbps / 20 Mpbs切り替え可能
最大通信距離 80 m(水中減衰量0.3 dB/mのとき)
通信規格 100 BASE-TX
最大通信視野角 全角40度
電気的仕様(*1) 消費電力 90 W以下
電源 DC24 V
インターフェース SubConn社製コネクタ:DBH13 M
通信部光学仕様 光源/波長 可視光レーザー/445 nm(青色)、525 nm(緑色)
レーザ出力 MC500Bモデム:17.5 W 、MC500Gモデム:9.0 W
レーザークラス クラス4 JIS C 6802:2018 (IEC 60825-1:2014,ISH1,ISH2)
質量(空中重量)(*1) 約9 kg(付属品を除く)
質量(水中重量)(*2) 約5.5 kg(付属品を除く)
耐温度性能 動作温度範囲 -5 °C~35 °C
保存温度範囲 -20 °C~60 °C
耐水圧性能 31 Mpa以上(3000 m 耐水圧相当)
  •  
  • (*1)青色発光、緑色発光それぞれについての仕様となります。
    (*2)水中重量は参考値となります。
  • 仕様に関しては予告なく変更することがございます。

外形寸法

  • 青色発光、緑色発光共通。付属品は除く。
  • (単位:mm)
 

 

カタログダウンロード

1. 短距離通信モジュール MC100(2020年発売)

  • 海中充電ステーションとのドッキング時に、高速で大容量のデータ回収が可能。
通信速度 最大95 Mbps
通信距離 ~ 10m
通信エリア

約10 度

耐水圧性能

36 Mpa以上(3500 m 耐水圧相当)

短距離通信モジュール MC100(2020年発売)

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2. 中距離通信モジュール MC500 (2022年6月発売)

  • 水中ロボット間を想定した中距離通信が可能
  • 水中ロボットの無線利用も可能
通信速度 最大20 Mbps
通信距離 ~ 80m
通信エリア

約40 度

耐水圧性能

31 Mpa以上(3000 m 耐水圧相当)

中距離通信モジュール MC500 (2022年6月発売)

 

 

海洋開発分野への貢献

海洋開発分野への貢献

海洋開発分野での水中光無線通信装置の活用事例をご紹介いたします

開発の歴史

開発の歴史

水中光無線通信装置の開発の歴史をご紹介いたします

お問い合わせ先

E-mail jiki@group.shimadzu.co.jp
TEL 東京支社  03-3219-5852