快適なラボ環境で、世界の課題解決へ
ユーザーインタビュー:立命館大学

お客様訪問:
立命館大学 生命科学部 応用化学科
*お客様のご所属・役職は掲載当時のものです。

花崎 知則 教授

立命館大学 生命科学部では、応用化学、生物工学、生命情報学、生命医科学のライフサイエンス分野を探求する4つの学問分野で構成されており、資源・エネルギー問題、環境問題、食糧問題と医療問題といった世界の大きな課題に対応できる人材育成をされています。
2020年から実施したラボの改装では、4つの研究室で島津理化の給排気コントロールシステムを導入いただきました。今回は、そのうちの1つ、応用化学科の研究室を訪問させていただきました。

ラボの新設時にこだわった点やその理由を教えてください。

快適なラボに
液晶を含め、低分子から高分子まで様々な材料の合成・物性に関する研究を行っている当研究室では、ラボ環境はとても重要です。
今回の改装では、ラボのエネルギー効率がよくなることや、そのための開閉面積に応じた排気量となるドラフトチャンバー導入を考えていました。改装前は、外気をそのまま取り込んで給気していたことから、夏は暑く冬は寒い中で実験していましたが、導入後は給排気コントロールシステムのおかげで、全体の空調が効くようになったことが最大のメリットです。
また、スクラバー内蔵のものを採用し、用途毎にドライやウエットのフィルターに変えることで、より実験に適した環境づくりができました。

島津理化に依頼してよかった点や、今後の期待について教えてください。

とても真摯に対応いただいているので、依頼してよかったです。
表示パネルは、開閉の広さによって、給排気がコントロールされていることが目で見てわかるため、きちんと制御されていることが実感できます。
今後も継続したフォローを期待しています。


(左から)金子光佑 助教、花﨑知則 教授

(2024年2月7日取材)

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