募集テーマ一覧

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学歴

  • 学部
  • 修士
  • 博士

求める学科系統

  • 機械
  • 電気・電子
  • 情報
  • 物理
  • 化学・材料
  • 生物
  • 薬学
  • その他

職種

  • 研究開発
  • 製品開発
  • アプリケーション開発
  • 生産技術・品質保証
  • 知的財産
  • デジタル推進
  • ※アプリケーション開発とは、分析計測機器製品に関する新しい分析・測定・解析技術や手法の開発を指します。

参加拠点

  • 京都・三条本社
  • 京都・けいはんな
  • 神奈川・殿町
  • 滋賀・瀬田
  • その他
テーマNo.1 目指せ効率化!生産プロセスの最適化に挑戦しよう!
部署名とグループ名
分析計測事業部 分析計測工場 品質技術課
研修内容
分析計測工場は、分析計測事業部で開発される製品全ての製造を担うマザーファクトリーです。分析計測工場品質技術課では生産ラインの設計や改善、生産プロセスの最適化、品質管理、自働化システムの導入などを行っています。本研修では、製品を迅速かつ正確に組み立てるための便利ツールを3Dプリンターで設計・製作し評価する仕事を通じて、生産プロセスの最適化に挑んでいだきます。製造現場をサポートする最強のツールを一緒に作りませんか?
研修部門からのメッセージ
本インターンシップでは実際の生産ラインで分析機器が組み立てられていく状態を確認し、生産効率改善のアイデアを出し、有効性確認や実現性検討を重ね、図面化するまで、一連の流れを体験していただきます。好奇心旺盛で生産技術に興味のある方、ぜひご応募ください。
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・モノ作りに興味のある方
・やる気があり、自ら行動できる方

【あれば歓迎するスキル・経験】

・機械図面の読み書き

【求める日本語レベル】

・ビジネスレベル

望ましい学科系統 機械、電気・電子
職種 生産技術・品質保証
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.2 生産管理・製造課題に取り組む~製造の魅力の発見~
部署名とグループ名
モノ作りセンター 加工G
研修内容
モノ作りセンター加工グループでは、島津グループ内の各事業部・研究所・関係会社から依頼を受け、部品製造を担っています。その中で、製造現場に直接関わり、生産の流れとその製造過程における課題解決に取り組んでいただきます。受注から出荷まで、その間の生産管理には、受注データ、在庫データ、製造LT、原価管理など様々なデータを活用し、最適化に日々取り組んでいます。その業務に関わることで、生産管理業務を肌で感じていただききます。また、生産活動中には、品質改善、協力会社との連携、コストダウンへの取り組み、技術的な側面など様々な課題解決に取り組む必要があります。実際に発生している各種製造課題の解決に取組む事で、製造の魅力を体感して頂きます。
研修部門からのメッセージ
職場とコミュニケーションをとり、製造に興味を持っていただく事を期待しています。皆様のご応募お待ちしています。
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・特になし

【あれば歓迎するスキル・経験】

・機械加工図面の読解能力
・工作機械の使用経験
・原価管理に関する知識
・コミュニケーション能力

【求める日本語レベル】

・こだわらない

望ましい学科系統 機械
職種 生産技術・品質保証
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.3 自動はんだ付け装置のはんだ付け条件最適化
部署名とグループ名
モノ作りセンター 電子G
研修内容
当グループは当社の全ての製品に組み込まれるプリント基板の生産技術・品質管理を一手に担っています。本テーマでは製品の信頼性をもっとも左右する量産プリント基板に対するはんだ付け条件の最適化を経験していただきます。自動はんだ付け装置には全面はんだ付け装置や局所はんだ付け装置などがあり加熱方式もさまざまです。これらによりプリント基板に部品を実装する場合、不濡れ・はんだブリッジ・上がり不足等の不良が発生しますが、各種パラメータを最適化することで抑制を図ります。なお、装置側の条件だけでなく、3Dプリンターを用いた各種治具の作成等も含めて総合的な活動を行う予定です。
研修部門からのメッセージ
当部門は当社の全ての製品に組み込まれるプリント基板の生産技術・品質管理を一手に担っています。本テーマは当社グループのマザー工場の一機能として、製品の品質と信頼性を左右する重要な業務の一つです。日々、開発される新製品を安定的に量産する生産技術を獲得していくことが求められています。ぜひ、生産技術・品質管理業務の一端を体験してみてください。皆さまのご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・プリント基板のはんだ付けに興味のある方
・モノ作りが好きでやる気と行動力に自信のある方

【あれば歓迎するスキル・経験】

・はんだ付けに関する知識
・電子部品一般に関する興味、知識
※作業エリア入場時には静電靴・リストストラップチェックを行うことや、自動はんだ付け装置には強い電磁界を利用する装置もあるため、安全の観点からペースメーカー装着の方は推奨できません。

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 電気・電子、機械、物理
職種 生産技術・品質保証
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.4 質量分析技術を用いたプロテオーム解析技術の習得
部署名とグループ名
基盤技術研究所 バイオ・ケミカルユニット
研修内容
次世代ゲノム解析技術に大きく牽引される形で、多様な遺伝子情報、個人差、人種差などが明らかになってきました。いわゆるシステムスバイオロジーを理解し、どのように個別の課題に落とし込むか、そのような能力を問われる時代にすでに突入しています。
生命科学、医学研究は、この多様性を考慮した研究開発やその戦略が重要になってきます。本研修では、質量分析を中心とする大規模解析技術をベースに、生物情報リソースをうまく利用し、どのように研究に活かしていくか、その研究開発、技術開発背景の一端をご経験いただき、次世代の研究開発に応用できる思考、自らを成長させられる指向の醸成に貢献できる研修を目指します。
研修部門からのメッセージ
これからの科学技術はいわゆる統合科学、チームサイエンスが基本です。多様な背景や考察を通じて、社会課題に挑戦する研究者と共同で仕事を進めています。特に我々のチームでは、難治性疾患に対する治療法開発を目的とした研究開発を基本目標としています。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・特に指定すべきスキルはありませんが、研修内容をご覧の上、ご自身でお考えください。

【あれば歓迎するスキル・経験】

・特に指定すべきスキルはありませんが、研修内容をご覧の上、ご自身でお考えください。

【求める日本語レベル】

・こだわらない

望ましい学科系統 医学、生物、情報
職種 研究開発
参加拠点 京都、けいはんな
テーマNo.5 光散乱を用いた新規微粒子計測技術の画像処理手法の開発
部署名とグループ名
基盤技術研究所 先端分析ユニット 分光計測G
研修内容
光散乱測定はナノ領域の微粒子の特性を計測できる技術で、EV(電気自動車)やIoT(インターネット・オブ・シングス)の発展が著しい半導体分野での先端材料開発で利用されるなど、産業界の最前線で重要な役割を果たしています。光の散乱は粒子の大きさや形状、屈折率などによって変化するため、散乱光パターンを計測し解析することで微粒子の特性を求めることができますが、光散乱の解析手法の多くは単散乱現象を前提としているため、多重散乱が起きる濃厚な試料には適用が難しいという課題がありました。当グループでは、独自の散乱光計測技術と散乱光画像からの情報抽出処理により、これまで計測が難しかった濃厚散乱体から粒子特性の情報を取得する技術の実現を目指しています。本研修では、実験的に得られた粒子散乱光の画像やシミュレーションデータを用いて、効果的に情報を抽出するための画像処理手法の開発に取り組んでいただく予定です。
研修部門からのメッセージ
当グループでは、光学計測技術をコアとして、社会課題を解決するための先端分析技術の研究開発に取り組んでいます。分析技術の性能や付加価値をさらに向上させていくには、情報科学との融合が益々重要になってきています。そのためには、装置原理への理解と先端情報科学の知見、それらを高度に組み合わせる発想力が必要で、困難ではありますがやりがいのある仕事です。このインターンシップでは、未来の計測技術を共に創造する機会を提供します。先端の研究開発に興味があり、やる気のある方はぜひ応募をお願いします。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・ソフトウェアプログラミング(C言語、Python等)を用いた画像データ解析の経験

【あれば歓迎するスキル・経験】

・情報、画像処理アルゴリズム関連の専門知識
・光学に関する基本的知識、実験の経験
・微粒子計測の研究経験

【求める日本語レベル】

・ビジネスレベル

望ましい学科系統 情報、物理、化学・材料
職種 研究開発
参加拠点 京都、けいはんな
テーマNo.6 質量分析装置用新規デバイスの評価実験
部署名とグループ名
基盤技術研究所 先端分析ユニット 荷電粒子G
研修内容
質量分析装置用に開発された新規デバイスの評価実験を行っていただきます。目標とする性能を実現できているか確認することを目的として、実機を使って実験、データのまとめを行います。問題があった場合には、データを解析し原因の仮説を立てメンバーと議論し更に深掘りして調査します。実験方法は指導しますので、質量分析装置を触ったことが無い方でも大丈夫です。研究所における取り組みをリアルに体験することができます。
研修部門からのメッセージ
当グループでは質量分析装置など荷電粒子に関する研究開発を行っています。
まだ世の中にない新しい装置を生み出したい意欲のある方を歓迎します。
応募条件

【学歴】

・修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・物理学(特に電磁気学)について知識があること
・何事にも興味を持ち、積極的に意見を出せること
・研究を進めるPDCAサイクルを自分で回すことができること

【あれば歓迎するスキル・経験】

・真空に関する実験経験

【求める日本語レベル】

・ビジネスレベル

望ましい学科系統 物理、機械、電気・電子
職種 研究開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.7 構造式からのMSクロマト予測AIの調査実験
部署名とグループ名
基盤技術研究所 AIソリューションユニット 解析G
研修内容
一般の分析装置では標準試料を分析した結果のデータベースを使って、分析対象試料にどの物質が入っているかを調べます(同定)。近年では化学的な構造式から分子力学的計算や経験則、AIを用いて分析結果の予想データを作成し、計算上のデータベース(インシリコデータベース)を作成し同定する手法も研究されています。
本テーマでは質量分析装置を検出器にもつクロマトグラフ装置を題材に、化学的な知識を明示的には用いないAI手法を用いたインシリコデータベースが実際の同定においてどの程度有効であるか、評価する方法の考案と検証を行って貰います。

本テーマの主目的は評価であり、複数の文献手法を試すことを想定していますが、希望があれば予測手法の改良にテーマを変えても構いません。

主に予測するのは「クロマト保持時間」と「質量スペクトル」です。テーマ着手時に相談してどちらに取り組むか決めます。クロマト保持時間は物質が特定の物質にどれぐらいの強さで吸着するかに依存します。質量スペクトルはある分子にエネルギーの投入やイオンの衝突などがあった際にどの結合が切れやすいか(開裂しやすいか)に依存します。

本テーマでは主にブラックボックス手法について検討するので、化学に関する知識はあれば嬉しいですが、そこまで重要ではありません。
研修部門からのメッセージ
当部門では島津製作所のあらゆる装置を対象にデータを解析、解釈する技術の研究開発を行っています。現在の分析装置は物を入れれば答えがでる魔法の箱ではなく、電気回路におけるテスターと同様に、正しく測って回路図と照合してようやく答えがでる装置です。それをAI等の力を使って一歩でも魔法の箱に近づけるための研究開発を行っています。
応募条件

【学歴】

・修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・Python等の利用経験(英語論文を読んで実装ができること)
・基本的なlinux等コマンドラインの操作
・バス・食堂利用に問題無い程度の日本語(研究ディスカッションは英語でも可)

【あれば歓迎するスキル・経験】

・ケモインフォマティクスの経験or興味(情報系学生/化学系学生どちらでも歓迎)
・p値など基本的な統計の意味の理解(ソフト任せで問題ありません)
・pythoch/tensorflowなどディープラーニングフレームワークの利用経験

【求める日本語レベル】

・こだわらない

望ましい学科系統 情報、化学・材料、薬学
職種 研究開発
参加拠点 京都、けいはんな
テーマNo.8 質量分析計の開発 ~主力製品の心臓に触れる~
部署名とグループ名
基盤技術研究所 先端分析ユニット MSアナライザG
研修内容
質量分析装置は複数の高度な要素技術で構成されています。その中でも質量分離を行う質量分析計は最も重要な構成要素であり、装置の心臓部と言えます。そのイオン光学技術開発に取り組んでいただく予定です。
研修部門からのメッセージ
当グループでは新たな質量分析装置の開発ならびに現行製品の改良に日々取り組んでいます。質量分析装置は当社の主力製品であり、将来的にもその応用分野の広がりとともに発展が期待されています。最先端の研究開発に興味があり、やる気のある方はぜひ応募をお願いします。
応募条件

【学歴】

・修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・物理学
・電磁気学

【あれば歓迎するスキル・経験】

・質量分析技術
・イオン軌道シミュレーション技術
・測定電気回路技術

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 物理、電気・電子、機械
職種 研究開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.9 脳五感に関連した生体情報計測技術の評価
部署名とグループ名
基盤技術研究所 脳五感ユニット 感性計測G
研修内容
ヒトの感情や感性を計測・解析することを目的とし、脳や生体の末梢に現れる情報を取得する技術の評価を行います。計測デバイスは電気信号など主に物理的な手法が中心ですが、カメラ(動画・音声)も対象となります。評価対象に関する先行研究を把握し、仮説を立て、それを証明するための研究計画、計測、解析、まとめの一連の流れを体験していただきます。得られたデータを基に対象とする現象または指標を解析することで、計測技術の性能や有用性を評価します。対象とする現象や指標の例としては、「ストレス、疲労、快適さ」等が考えられますが、具体的にはインターンシップ生と議論しながら選定していきます。
研修部門からのメッセージ
当グループは、生理信号に基づく感性計測技術の研究開発に取り組んでいます。島津製作所の中でも新しい領域を開拓しているチームで、会社の事業領域の拡大に向けて事業化を目指しています。機器開発に必要な所謂メカ・エレキ・ソフトだけでなく、ヒトに対する知見も交えた幅広い領域で活動することができる分、様々なバックグラウンドを持つ専門家との交流もあります。皆様の応募をお待ちしています。
応募条件

【学歴】

・修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・Python等での時系列データ解析と可視化
・関連する研究論文や技術資料を理解できる英語力

【あれば歓迎するスキル・経験】

・生体計測の経験。官能評価の経験。脳科学の知識
・仮説の組立てと得られた結果の解釈。統計解析
・脳科学、生理学、心理学 に関り、または興味があれば学部(系統)は不問

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 情報、心理学実験(認知心理学、知覚心理学、etc.)の知見がある方
職種 研究開発
参加拠点 京都、けいはんな
テーマNo.10 質量分析による認知症バイオマーカー分析技術の開発
部署名とグループ名
田中耕一記念質量分析研究所 アプリケーションG
研修内容
認知症は高齢化に向かう世界全体の課題であり、島津製作所は超早期検査から診断、治療、予後管理までのヘルスケアサイクル全体において、様々な技術を用いたソリューションの提供を目指しています。当研究所では質量分析技術を用いてこの課題に取り組んでおり、これまでにアルツハイマー病をスクリーニングするための血液バイオマーカーの質量分析法「アミロイドMS」を開発しました。現在、質量分析を用いて認知症に関わるその他のバイオマーカーの開発にも取り組んでいます。本テーマでは認知症バイオマーカーに関連する質量分析法の開発を経験いただきます。
研修部門からのメッセージ
当研究所は、MALDI-MS(マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法)をコア技術とし、病気の早期発見や、生体分子の構造解析手法の研究、次世代質量分析システムの開発などに取り組んでいます。現在、質量分析は幅広い分野で必要不可欠な分析技術となっています。特に、高感度な分析が可能で、生体中の微量な物質を検出・同定することができるため、近年はヘルスケア分野への普及が拡大しています。ヘルスケア分野や分析法の開発に興味のある方は是非ご応募下さい。お待ちしております。
応募条件

【学歴】

・修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・マイクロピペットを用いた実験経験
・分析機器の使用経験

【あれば歓迎するスキル・経験】

・質量分析の使用経験
・データ解析の知識
・タンパク質やペプチドなどの生体分子を対象とした実験経験

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 化学・材料、生物、薬学
職種 研究開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.11 より良いユーザー体験を実現するためのUXデザイン/人間中心設計の実践
部署名とグループ名
総合デザインセンター デザインユニット UX革新G
研修内容
"お客様が本当に困っていることを解決し、嬉しい体験を提供する"
島津製作所では、製品やサービスの企画・開発において、ユーザーの現場を観て、ユーザーの声を聴き、ユーザーとの対話により仕様を練り上げています。
より良いユーザー体験(UX:User Experience)を実現する、ユーザー調査・要求分析・プロトタイピング・受容性評価・ユーザビリティ評価といったUXデザイナーの仕事を実践していただきます。
研修部門からのメッセージ
UX革新グループは合計9名のチームです。それぞれのメンバーが自立して、分析計測事業部・医用機器事業部・基盤技術研究所など、島津製作所の多くの部門のテーマでUXデザイン/人間中心設計を実践しています。お客様に嬉しい体験を提供するため、日々、業務の中でチャレンジできる環境であり、やりがいが感じられると思います。セミナーや学会などに参加してスキルアップできる機会も多くあり、能動的な人に向いている部門です。
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・UXデザイン/人間中心設計に関する授業の受講歴があること
・研究等でインタビュー調査を行った経験があること

【あれば歓迎するスキル・経験】

・アンケート調査スキル
・インタビュー調査スキル
・行動観察調査スキル
・エスノグラフィー調査スキル
・上位下位関係分析やKJ法などの質的データ分析スキル
・ペルソナ/カスタマージャーニーマップなどの作成経験
・UXライティングスキル
・画面案やモックアップなどのプロトタイピングスキル
・ビジネスモデル構築スキル

【求める日本語レベル】

・ネイティブレベル

望ましい学科系統 情報、デザイン、社会・自然科学、人文・社会科学
職種 研究開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.12 血管撮影システム用のX線画像処理の要素技術開発
部署名とグループ名
医用機器事業部 技術部 ソリューション開発ユニット ソフトウェアソリューションG
研修内容
血管撮影システムとは、主にカテーテル治療の際に使用される医用X線装置です。X線画像は低線量で取得されるため非常にノイズが多く、画像処理により重要な血管やデバイスの視認性を高めることが非常に重要になります。本研修では、最先端の画像処理アルゴリズムの開発を通して、製品開発のプロセスを学んでいただきます。画像処理技術は日進月歩であり、最新のAI技術を含めた手法を常にキャッチアップすることが求められます。試行錯誤を繰り返す業務に協力していただくことで、実践的な課題解決のスキルを身に着けていただけます。
研修部門からのメッセージ
当グループでは、医用X線装置のシステム開発や画像処理アルゴリズムの開発・評価を行っています。メンバー間での勉強会や、学会聴講や技術セミナーへの参加も業務の一環となっています。
要素研究を行うだけでなく、最新技術を医用機器に導入し製品化することで、医療の進歩・発展に貢献できることが大きな醍醐味です。このような内容に興味があり自ら進んで実行したい方、是非ご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・ソフトウェアプログラミング(C言語、Python等)のスキルに自信がある方
・機械学習フレームワーク(TensorFlow, PyTorch等)のスキルに自信がある方

【あれば歓迎するスキル・経験】

・日常的にOpenCV等を使用した画像処理プログラミングを行っている方

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 情報、電気・電子、物理
職種 研究開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.13 レントゲン装置に新しい目を。光学カメラを搭載した一般撮影システムのソフトウェアの開発
部署名とグループ名
医用機器事業部 技術部 コンポーネント開発ユニット エレクトロニクスG
研修内容
レントゲン写真の撮影に用いられる一般撮影システムには撮影に至るまでの手順の省力化が求められており、現在手動で実施している手順の自動化を推進しています。そのためにシステムに光学カメラを搭載し、カメラから得られた画像情報を活用したアプリケーションを開発していますが、このアプリケーションにはカメラ画像の処理のみではなく、画像処理した結果をシステムと連携させたり、GUIにてカメラを操作するためのソフトウェア開発も必要です。本研修では、組み込み基板搭載のCPU(OS:Linux)に搭載するソフトウェアの通信機能・UI機能の実装・評価を行っていただくことで、医用機器のソフトウェア開発の実践的な経験を身に付けていただきます。
研修部門からのメッセージ
当グループでは、主に医用X線画像装置を構成する基板およびマイコンに搭載するソフトウェアの開発を行っています。組み込み開発におけるメカ制御、X線出力制御、画像処理、機械学習など様々な分野のエキスパートを有します。
製品に搭載できるレベルの品質を確保するために様々な課題をクリアする必要がありますが、自身のアイディアや成果が医療の現場で社会実装されていくのは大きなやりがいを感じていただけます。皆さまのご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・Pythonでのプログラミング経験
・Linuxを使用した経験

【あれば歓迎するスキル・経験】

・C++でのプログラミング経験
・Webアプリケーションのフレームワーク(FastAPI,Reactなど)に関する知識

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 電気・電子、情報
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.14 クラウド環境を利用した医用機器のIoTデータ解析
部署名とグループ名
医用機器事業部 技術部 ソリューション開発ユニット クラウドソリューションG
研修内容
医療機器をお客様に最善の状態で使用していただくためには設計・製造と並び、適切な据付・メンテナンスなどのサービス業務が必要不可欠です。製品トラブル時のダウンタイム短縮やサービス品質向上は、製品をお使いいただくうえで非常に重要な要素となります。本インターンシップでは、クラウドに接続された実際に稼働している医用装置のデータを用いてサービス品質を向上させるアプリケーションの作成に取り組んでいただきます。
研修部門からのメッセージ
当グループでは、医用機器装置のアフターマーケットビジネスと、電子カルテを中心とした診療所ビジネスに取り組んでいます。本インターンシップではアフターマーケットビジネスに従事するチームに参加いただきます。アフターマーケットチームでは、クラウドに接続された装置のIoTデータやこれまでに蓄積された保守情報を利活用したデータドリブンなリモートメンテナンスシステム、サービス商材の企画や開発を行っています。当グループの取り組みに興味を持たれた皆様のご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・C#やPythonなどのソフトウェアプログラミング経験

【あれば歓迎するスキル・経験】

・AWS, Azure等のクラウド環境利用経験
・データ解析経験

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 物理、電気・電子、情報
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.15 医・食・環境の未来を科学技術で創造しよう ~AI技術等を活用した研究用ソフトウェアの開発~
部署名とグループ名
分析計測事業部 ITソリューションBU ソフトウェア戦略ユニット 戦略企画G
研修内容
私たちの部門では、すべての分析装置の制御~解析~データ管理にかかわるソフトウェアを一手に開発しています。
ソフトウェア開発にあたっては、自社開発だけでなく、国家プロジェクトや大学、国の研究機関、民間企業との共同研究も行い、AIをはじめとする革新的な技術の開発に取り組んでいます。
昨今、新薬開発や病気の診断、フードテック市場やGX分野など、多くの市場で分析装置が活用されています。
お客様の課題を解決するソフトウェアを開発する上で、市場などの調査・分析に基づく製品企画を事前に検討することも重要になります。
本研修では、最新技術を活用したソフトウェア開発と企画の両方を体験していただき、新しいソフトウェアの検討を進めていただきます。
研修部門からのメッセージ
私たちの部門は、ソフトウェアの開発だけでなく、事業部内のソフトウェアの戦略を立案・決定する重要な役割を果たしています。
本研修を通じて、職場の雰囲気や当社で活躍するイメージを実感できると考えています。
是非、新しいことを共に創りましょう!皆様のご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・分析機器のソフトウェアに興味がある方(使用経験は問わない)
・プログラミングに興味をお持ちの方(開発経験は問わない)
・マーケティングやビジネス戦略に興味をお持ちの方
・やる気と行動力に自信のある方

【あれば歓迎するスキル・経験】

・分析機器を用いた経験

【求める日本語レベル】

・ネイティブレベル

望ましい学科系統 情報、化学・材料、物理
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.16 X線CT画像処理の高速化
部署名とグループ名
分析計測事業部 NDIBU 製品開発G
研修内容
医療用途で利用されるX線CT装置は一般的ですが、産業用にもX線CT技術は用いられています。例えば、自動車部品、携帯電話の内部を破壊することなく観察し、故障特定したり内部構造を把握したりすることに役立っています。最近ではX線画像や再構成データの高画素化が求められていることから、高速な画像処理が必要となってきています。
この研修では、実際にシステムに組み込まれている画像処理アルゴリズムを画像処理ライブラリやグラフィックボードを用いて高速化し、速度の比較評価、画質評価といった画像処理開発を経験していただきます。
研修部門からのメッセージ
私たちは、産業用X線検査装置の商品企画/設計・開発/販促まで、さまざまな業務を社内外の多くの関連部門と連携しながら活動しています。
今回募集しているX線CTの画像処理高速化やAI画像処理などの要素研究を行うだけでなく、その成果を製品化することで、産業界の進歩・発展に貢献できることが大きな醍醐味です。このような内容に興味があり自ら進んで実行したいやる気のある方、ぜひご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・画像処理プログラミング

【あれば歓迎するスキル・経験】

・X線CTに興味のある方
・CUDAプログラミング経験
・AIプログラム開発経験

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 情報
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.17 新型赤外分光器要素開発機の評価
部署名とグループ名
分析計測事業部 技術部 アナライザーG
研修内容
新型赤外分光器の要素技術開発の一環として、分光器の性能等の評価に携わっていただきます。対象からの赤外線を分光、イメージ化する実験機で、島津としては新しい技術を搭載しています。研修内容を通じて、装置メーカーとしての製品開発の一端を経験していただきます。
研修部門からのメッセージ
総員7名の当グループでは、主に分析計測機器の製品開発に取り組んでおり、特に検出器に関わる開発が主なものになります。製品開発では、装置の仕様から検討しそれを設計、実現するところまで行いますが、本研修ではその一端を経験していただき、島津の開発の様子を知ることが出来るかと思います。ご興味のある方は是非ご応募ください。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・光学に関する基礎的な知識
・専門以外でも積極的に理解しようとする意欲

【あれば歓迎するスキル・経験】

・光学設計(紫外~赤外域程度)
・機械設計
・Labview
・FT-IR

【求める日本語レベル】

・ビジネスレベル

望ましい学科系統 物理、機械、電気・電子
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.18 分析機器とAIを用いた細胞培養用培地組成の最適化
部署名とグループ名
分析計測事業部 ダイアグノスティクス統括部 細胞BU 細胞解析G
研修内容
当グループでは、当社のさまざまな分析機器とAI解析技術を組み合わせ、細胞を用いた物質生産(例えば抗体医薬品など)で課題となっている培養条件最適化プロセスを効率化する技術開発を行っています。
研修では培養肉や遺伝子治療用の培地の組成最適化実験を通じて、当社の分析機器を用いた分析経験とそれらがどのように細胞分野で活用されているかを学んでいただきます。
研修部門からのメッセージ
島津本社では細胞分野のお客様課題を解決する機器やソフトウェアの開発を行っています。2022年11月にグループ会社化した島津ダイアグノスティクスは培地や安全性検査関連の試薬キットの開発を進めています。分析計測技術と培地・試薬を組み合わせた細胞分野へのトータルソリューションの提案を推進すべく、島津グループが一丸となり取り組んでいます。チャレンジすることに意欲を感じる方、是非ご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・細胞または微生物培養に関する基礎的な知見(経験はなくても結構です。)

【あれば歓迎するスキル・経験】

・統計解析に関する知識・経験
・質量分析計など分析機器の知識・経験

【求める日本語レベル】

・ビジネスレベル

望ましい学科系統 生物、薬学
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.19 技術・産業・生活の基盤を支える質量計測! ~電子天びんを世界へPR!~
部署名とグループ名
分析計測事業部 天びんBU 天びんG
研修内容
電子天びんは、技術・産業や生活の基盤を支える質量測定装置です。医薬品、化学、食品、電子部品、教育・研究など多くの分野で分析機器向けのサンプル質量測定や、品質管理に幅広く使用されています。
このテーマでは、実際に電子天びんを使った質量測定作業で測定原理や構造などの製品の基礎知識を深めていただきながら、市場や特定のお客様からの要求に基づいた製品開発プロセスの文書化作業、および製品の特長や魅力をユーザーに伝えるドキュメント(カタログ、取扱説明書、Web等)の作成を経験いただきます。
研修部門からのメッセージ
当部門は、電子天びんの新製品の設計・開発をメインに活動しています。商品企画から新製品を市場に投入までの販売促進まで、さまざまな業務を関連部門と連携しながら活動しています。日本に限らずアジア、欧州、南米、北米と世界中に年間約40,000台の製品を販売しています。 各地域の市場やお客様からのご意見・要望に基づいた製品開発プロセスを作成する工程と、各地域の多くのお客様に製品を届けるための販売資料作成活動の一部を体験していただきます。少しでもご興味のある方は、ぜひご応募ください。お待ちしています!
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・探求心、行動力を持ち合わせている方

【あれば歓迎するスキル・経験】

・製品の企画・開発に興味のある方
・日本だけでなく海外向けの販売支援活動に興味のある方

【求める日本語レベル】

・ネイティブレベル

望ましい学科系統 機械、電気・電子、情報
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.20 ナノ粒子計測に関するデータ解析による性能評価及び散乱光測定に関する光学設計の評価
部署名とグループ名
分析計測事業部 技術部 セパレーションG
研修内容
ナノ粒子計測は、現代の科学技術の進歩において非常に重要な役割を果たしており、ナノテクノロジーや材料科学などの研究分野において、ナノ粒子の特性を詳細に理解することが新しい材料/薬品の開発や製品の設計に欠かせない重要な情報になっています。
このナノ粒子計測の精度に関して、取得したデータを解析することで性能評価に取り組んでいただきます。 ナノ粒子といっても、数ナノレベルからサブミクロンの幅の広い範囲を対象とするため、測定結果のデータだけでなく、測定条件やサンプル性状も含めた複合的な解析により、測定系の性能を評価します。
また、多くのデータを取り扱うことによって、測定系自体の最適化を検討することも重要な評価テーマになります。
もし、PythonやMATLABといったプログラミング言語に精通していれば、AIを用いた解析にトライすることも可能です。
最新の分析計測の原理から得られるデータの解析に取り組むことで、精密機器製品の開発を経験してみてください。
研修部門からのメッセージ
当グループは、分析計測機器で必須である、混合物や粒子の中から特定の成分や特性を分離・分級するための技術を研究開発するグループです。
分離・分級技術は、さまざまな産業分野で使用されており、医薬品製造、材料の精製、食品加工、廃棄物処理などの分野で重要な役割を果たしています。近年は、粒子サイズ分級に関係する技術開発に注力しており、これらの技術を社会実装することで、新機能素材分野、医薬品分野、食品分野、エレクトロニクス分野への貢献を目指しています。世界をリードするナノ粒子計測の世界をぜひ体験ください。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・光学設計に関する基礎知識(散乱光に関する知識は歓迎)
・データ解析や統計解析に関する基礎知識
・プログラミングスキル(PythonやMATLABなど)

【あれば歓迎するスキル・経験】

・研究やプロジェクトでの経験(学部生でも可)

【求める日本語レベル】

・ビジネスレベル

望ましい学科系統 化学・材料、光工学に関心がある方、機械
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.21 AI技術で分析ラボの生産性を向上
~ 深層学習や生成 AI を活用したソフトウェア/サービスの開発~
部署名とグループ名
分析計測事業部 ITソリューションBU ソフトウェア開発推進ユニット AI_IoTG
研修内容
AI 技術を活用した分析装置用の製品ソフトウェアの開発を行っている職場です。本研修では、以下のテーマから1つを選んで実施し、島津製作所での研究開発業務を体験して頂きます。

① 深層学習を使ったAI 波形処理ソフトウェア Peakintelligence の開発
近年,質量分析技術は目まぐるしく発展してきていますが,それに伴い膨大な量のデータが生まれます。特に,対象化合物が多い場合,クロマトグラムからピークを検出する(ピークの幅や高さを読み取る)作業がデータ解析のボトルネックとなっています。この課題を AI で解決するソフトウェアがPeakintelligence になります。本研修では、深層学習を用いた波形処理アルゴリズムの改良や性能評価に取り組みます。

② 生成 AI を活用したサービスの試作
ChatGPT 等の急速に進化を続けている生成 AI を活用し、分析ラボにおける研究者の様々な業務や島津社内での業務効率化につながるサービスの企画・試作に取り組んで頂きます。本研修では、アイデア出しと選定したアイデアについて生成 AI をシステムに組み込んだサービスの試作に取り組みます。
研修部門からのメッセージ
当部門は、当社で主力のクロマト関連製品に関するソフトウェアの開発を行っています。中でも、AI を活用してソフトウェアの付加価値を向上させる製品開発を、当社研究所と協力しながら進めており大変やりがいのある職場です。AI・IoT・信号処理・データ解析やプログラミングに興味があり、やる気と行動力がある方を歓迎します! 皆さまのご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・ソフトウェアプログラミング(Python)の経験をお持ちの方
・信号処理、データ処理、機械学習(Deep Learning等)、生成 AI、自然言語処理のいずれかに興味のある方
・プログラムが好きでやる気と行動力に自信のある方

【あれば歓迎するスキル・経験】

・信号処理アルゴリズム関連の専門知識がある方
・Pythonを使った信号処理アルゴリズム、機械学習の開発経験、または、生成 AI や自然言語処理のアルゴリズム開発経験がある方

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 不問
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.22 ラボオートメーションに用いる機械ユニットの性能評価・実験
部署名とグループ名
分析計測事業部 ラボメカニクスBU 装置開発G
研修内容
昨今、省人化や作業間違いの改善などの観点から、自動化への取組が盛んにおこなわれています。私たちはロボティクス・画像処理・AIなどの技術を用い、分析の実験室で日々実施される手作業による試薬の調整やサンプル前処理の自動化(ラボオートメーション)に取り組んでいます。
本研修では、ラボオートメーションに用いる機械ユニットの性能評価を行い、実験計画の立案・結果解析・設計へのフィードバックを行う中で、製品開発プロセスを体験いただきます。
研修部門からのメッセージ
製品開発の過程では、様々な知識や経験を開発対象に当てはめて設計や評価を行います。大学で得た知識を実践に生かす工程は、技術者を志すうえではよい経験になると思います。やる気と興味を持って、粘り強く取り組んでいただける方のご応募をお待ちしています!
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・機械工学における4大力学である「機械力学・材料力学・流体力学・熱力学」のうち 「機械力学」と「材料力学」
・評価実験での計画及び結果解析能力。

【あれば歓迎するスキル・経験】

・メカトロニクスの知識
・機械設計技術者試験3級への取り組み経験

【求める日本語レベル】

・ネイティブレベル

望ましい学科系統 機械
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.23 油圧ギヤポンプの低騒音化技術の開発
部署名とグループ名
フルイディクス事業部 技術部 設計開発G
研修内容
油圧技術はエネルギーを伝達する技術の一種であり、閉ざされた空間内の油に力を加えると、離れた場所でより大きな力を得ることができる技術のことです。当グループでは、油圧システムを人間の体に例えた場合に「心臓」の役割を果たす油圧ギヤポンプの開発を行っています。環境規制の強化に伴い、私たちは油圧ギヤポンプの低騒音化に取り組んでいます。
本研修では、異なる歯型形状の油圧ギヤポンプで性能や騒音測定試験を実施し、歯型形状の影響について考察していただく予定です。
研修部門からのメッセージ
モノづくりではお客様や他部門、協力会社と連携し、製品を形にしていきます。当部門では同じ建物内に組立や加工の量産職場があり、実際にどのようにモノづくりが行われているのか体験することができます。皆様の応募をぜひお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・機械工学(主に機械力学と材料力学)の知識
・機械部品に興味があること

【あれば歓迎するスキル・経験】

・音響解析や振動解析の知識や経験
・機械要素としての歯車に関する知識

【求める日本語レベル】

・ビジネスレベル

望ましい学科系統 機械
職種 製品開発
参加拠点 滋賀・瀬田
テーマNo.24 ターボ分子ポンプの排気性能比較
部署名とグループ名
産業機械事業部 TMPBU TMP技術G
研修内容
ターボ分子ポンプの最も重要な仕様である排気速度の測定試験を実施します。また排気速度に影響する部品を交換した測定や形状の違いと排気速度の比較を行い、ターボ分子ポンプの複数の用途に適した部品形状を検討します。上記取り組みの前段として、ターボ分子ポンプの構造を学び理解を深めていただきます。さらに、希薄流体を扱う最先端の排気性能シミュレーションの一部に振れることで、性能比較する部品の形状について理解を深めていただきます。
研修部門からのメッセージ
当グループでは半導体の製造には欠かせない真空を生み出すターボ分子ポンプの設計・開発をしています。
製品開発では、お客様のニーズを捉え、設計からモノ作り、性能評価まで幅広い対応を行っています。
またポンプの設計には力学、材料、伝熱などの一般的な機械工学の知識を用いますので、大学で学んでいることがどの様に活かされるかを経験できます。
当社のターボ分子ポンプは半導体市場においてシェアNo1であり、多くのお客様にご使用いただいています。
「お客様に喜ばれ、社会に役立つものを世に出したい!」と思われる方のご応募をお待ちしています。
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・力学、材料、伝熱などの一般的な機械工学に関する修学と、なるべく豊富な専門知識
・機械品の設計に興味を持っていること

【あれば歓迎するスキル・経験】

・高速回転機械の構造や制御に関する知識と経験
・真空、希薄流体に関する知識と経験

【求める日本語レベル】

・ネイティブレベル

望ましい学科系統 機械
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.25 セラミックス材料の製造工程における脱脂プロセスの開発/検証
部署名とグループ名
産業機械事業部 技術部 開発G
研修内容
新たな熱処理プロセスとして広がりつつある過熱蒸気を活用した脱脂炉と分析機器を用い、セラミックス部品熱処理プロセスのレシピ検証を実施します。具体的には、TG-DTATMAを用いてセラミックス部品の材料特性を取得して熱処理レシピを策定し、策定したレシピについて脱脂炉社内デモ機で熱処理実験を行います。実験ではFTIRデータの取得・解析・考察を行い、材料の分解挙動を明らかにします。本実験を通じて当グループが扱う産業製品と熱処理プロセスおよび分析機器への理解を深めていただきます。
※実験の際は他の拠点に移動する可能性もあります。
研修部門からのメッセージ
当事業部の製品群のひとつに、セラミックスや金属部品の脱脂焼結を行う熱処理炉があり、今後市場拡大が見込まれるセラミックスの製造に寄与する、省エネルギー・時間短縮が可能となる過熱蒸気脱脂炉の製造販売を行っています。当グループでは脱脂炉の設計開発と合わせて、FTIRやTG-DTAなど当社の強みである分析機器を活用したインテリジェントな産業製品の開発を推進しており、お客様に喜んでいただける製品開発に取組んでいます。「お客様に喜ばれ、社会に役立つものを世に出したい!」と思われる方のご応募をお待ちしています。
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・力学、材料、伝熱などの一般的な機械工学に関する修学と、なるべく豊富な専門知識
・産業機器製品に興味を持っていること

【あれば歓迎するスキル・経験】

・セラミックスや金属などの焼結材料に関する知識と経験
・分析機器(FTIRやTG-DTA)に関する知識と経験

【求める日本語レベル】

・ネイティブレベル

望ましい学科系統 機械、化学・材料
職種 製品開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.26 ナノの世界を切り開こう!走査型プローブ顕微鏡の応用技術開発
部署名とグループ名
分析計測事業部 Solutions COE マテリアル_インフラストラクチャーソリューションユニット インスツルメンツエキスパートG
研修内容
当グループでは、引張/圧縮試験機と言った材料試験機や高分解能での表面分析/観察装置、産業用CT装置と幅広い製品の応用技術開発などを担当しています。今回のインターンでは、その中でも、高分解能での表面観察を得意とする走査型プローブ顕微鏡を取り上げます。近年、半導体業界に代表されるように様々な分野で小型化/微細化が進んでいます。それらに伴い走査型プローブ顕微鏡を用いた研究開発が盛んに行われています。本インターンシップでは、走査型プローブ顕微鏡の測定原理・装置構成を理解頂いたうえで、実試料の表面観察/物性測定/結果解析/考察と言った我々の日常業務の一部を経験頂く予定です。
研修部門からのメッセージ
当グループが対象とする材料は、構造材料と言った大きなものからナノスケールの材料まで大変幅広い材料を扱います。そのため、使用する分析装置も多岐にわたります。自分のやる気次第で様々な装置の知識を習得する環境は整っています。素直で探求心のある方、短い時間ですが一緒にお仕事しませんか?そんな皆様のご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・表面分析装置/表面観察装置の使用経験がある方

【あれば歓迎するスキル・経験】

・走査型プローブ顕微鏡の使用経験がある方
・能動的に活動できる方
・失敗を恐れない方

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 電気・電子、化学・材料、生物
職種 アプリケーション開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.27 グリーンイノベーションに挑む!最新装置を用いた応用用途の分析技術開発
【ガスクロマトグラフ(GC)/ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)】
部署名とグループ名
分析計測事業部 Solutions COE グリーンソリューションユニット インスツルメンツエキスパートG
研修内容
島津製作所では、カーボンニュートラルなどグリーン社会の実現に向けた多くの研究開発が進められています。その中で我々Solutions COEは応用技術開発として、お客様に近い位置で様々な分析装置を実際に使用するプロジェクトが進められています。その中でもガスクロマトグラフ(GC)やガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)は、バイオディーゼルや水素、リチウムイオンバッテリーの開発用途や、地球温暖化やマイクロプラスチックなどの環境問題解決に向けた技術開発で使用されており、グリーンイノベーションにおいて重要な分析機器となっています。本研修では、実際にGCやGCMSを使用して各種試料を分析して貰い、グリーンイノベーションを担う分析技術開発を進めていただきます。
研修部門からのメッセージ
当グループは、エネルギー・環境・化学関連を中心にマーケティング活動や各種分析機器を用いたデータ測定法の技術開発を行っています。その活動は国内に限らず、海外もターゲットとして広がりを見せています。特にエネルギー関連では大きな変革期を向かえており、迅速かつ独自の情報発信が不可欠です。このダイナミックな環境で一緒にグローバルな仕事を経験してみましょう!皆様のご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・濃度や化合物名等の基本的な化学の知識
・GC/GCMSの基本的な知識

【あれば歓迎するスキル・経験】

・GC/GCMSの使用経験
・希釈等のサンプル調整経験
・分析化学の知識

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 物理、化学・材料、生物
職種 アプリケーション開発
参加拠点 神奈川・殿町
テーマNo.28 イノベーションに挑む!最新装置を用いた応用用途の分析技術開発
【ICP発光分析(ICP-OES)/ICP質量分析(ICP-MS)】
部署名とグループ名
分析計測事業部 Solutions COE グリーンソリューションユニット インスツルメンツエキスパートG
研修内容
島津製作所では、“「人と地球の健康」への願いを実現する“ための多くの研究開発が進められています。その中で我々Solutions COEは応用技術開発として、様々な分析装置をお客様に近い立場で用いた分析手法の開発プロジェクトを進めています。その中でICP-OES/ICP-MS装置は、多元素の高感度分析が可能であることから、水道水・河川水などの環境分野、医薬品、食品、材料などのあらゆる分野の元素分析装置として、各分野の課題解決に向けた技術として重要な役割を担っています。
本インターンシップでは、最新のICP-OES/ICP-MS装置を使用し、実際に各種の試料の分析を行っていただき、分析技術の開発を進めていただきます。
研修部門からのメッセージ
当グループは、市場分野のマーケティング活動や各種の分析機器を用いた分析手法の技術開発を行っています。その活動は国内のみならず海外も含めたグローバルな活動を行っており、広い視野での技術開発と情報発信が不可欠です。このダイナミックな環境で、一緒にグローバルな仕事を経験してみましょう!皆様のご応募をお待ちしております。
応募条件

【学歴】

・学部、修士、博士

【必須となるスキル・経験】

・濃度や化合物名などの基本的な化学知識

【あれば歓迎するスキル・経験】

・ICP発光分析(ICP-OES)/ICP質量分析(ICP-MS)装置の使用経験
・試料の希釈や分解処理などの試料調製経験識

【求める日本語レベル】

・日常会話レベル

望ましい学科系統 物理、化学・材料、生物
職種 アプリケーション開発
参加拠点 京都・三条本社
テーマNo.29 医用機器関係資料に関する法令順守審査のテキストマイニング等の解析技術活用による効率化
部署名とグループ名
DX・IT戦略統括部 DX戦略ユニット
研修内容
医用製品の販売促進資料(カタログなどの資料)における内容や表現は、法令によって厳しく制限されております。それらに抵触しないかとの審査を、テキストマイ二ング等 解析技術の活用による、効率化する方法の確立や精度向上。
研修部門からのメッセージ
私たちは島津製作所のDX・デジタル化・データ活用など広くデータを取扱い、そのデータから新たな価値を導き出すことを行っています。
島津製作所を知らなくても、好奇心を持って、自ら進んで学習する意欲があれば問題ありません。
データサイエンスという分野についての、野心や、探求心を持っている方やインターンシップを通じて、成長したい方、大歓迎です。
応募条件

【学歴】

・学部、修士

【必須となるスキル・経験】

・Python等の言語を用いたプログラミングスキル・経験
・R等の統計分析ソフト又はデータマイニングソフトを用いた分析スキル・経験
・テキストマイニングのスキル・経験

【あれば歓迎するスキル・経験】

・企業や市町村などの課題に関する、データ解析による課題解決の提案や支援活動に、応募したり、参加したことがある
・他企業でのインターンシップ経験がある

【求める日本語レベル】

・ビジネスレベル

望ましい学科系統 情報、データサイエンス
職種 デジタル化推進
参加拠点 京都・三条本社

島津製作所イベント情報 INDEX