インターンシップで体験していただく職場をいくつかご紹介いたします。このインターンシップでは、皆さんの今後のキャリアを考えるきっかけにしていただきたいと考えています。ぜひ島津製作所ならではの技術職の醍醐味を実感してください！
※年度によってインターンを実施する部署は異なります。詳細は「募集テーマ一覧」からご確認ください。
※掲載記事の情報は全て取材当時のものです。
仕事の簡単な紹介をお願いいたします。
分析計測工場は、分析計測事業部で開発される製品全ての製造を担うマザーファクトリーです。中でも品質技術課は、製品の品質管理と生産技術を担当し、生産性向上やトラブル対応に注力しています。国内外の協力工場と連携して長年培われたノウハウを生かしつつ、自働ロボットなどの最新技術を導入し、常に進化を続けています。さまざまな課題に立ち向かいながら、自分のアイデアを活かせる環境で成長できる魅力的な職場です。
部署の雰囲気を一言で言うと？
賑やかな商店街
その理由は何ですか？
和気あいあいとした雰囲気で活気にあふれる職場です。それぞれの担当する製品やバックボーンが異なるため人によってさまざまなノウハウを持っています。コミュニケーションによって知識の共有が行われる土壌があります。
仕事が楽しいと思う瞬間は、どんな時ですか？
自身の成果が会社の業績向上につながる瞬間に楽しさを実感します。品質技術課は課員の裁量権が大きく、業績向上につながるようなアイデアを出し、それを形にすることができます。自分で考えたアイデアで現場から感謝の言葉をいただいたときは大きなやりがいを感じました。
仕事の簡単な紹介をお願いいたします。
羽田空港に近い神奈川県 川崎市 殿町キングスカイフロントの立地を生かして、国内外のお客様や近隣の研究機関とともに、先端分析手法の開発及びソリューションの提供、共同研究推進を行います。私たちはお客様に近い位置でGC(ガスクロマトグラフ)や、GCMS(ガスクロマトグラフ質量分析計)の応用用途の技術開発や依頼分析、技術説明を行っています。また、お客様からニーズをつかみ開発部隊へフィードバックを行うなど、他部署と連携して装置開発にも関わっています。
部署の雰囲気を一言で言うと？
部門の目標達成のためにチーム一丸となって協力し合うことができるチームです。
その理由は何ですか？
年齢や役職問わず誰もが誰にでも質問しやすい雰囲気で、皆が質問し合い助け合い仕事をしています。質問すると、時間をかけてでも答えようとする社員が多いです。時には1つの質問に対して派生した知識も教えてもらえるなど、丁寧に仕事が進められる環境があります。また、様々なバックグラウンドを持つ社員が集まっており、皆が積極的にコミュニケーションをとりながら日々知識を増やすことができています。
仕事が楽しいと思う瞬間は、どんな時ですか？
私たちの部署は役割が多岐に及んでおり、楽しいと感じられる瞬間が多いです。ウェビナーや分析相談を通してお客様の日常の分析における困りごとや、求めていることをお聞きします。それを実現するための新しい分析手法を開発できたときは、大きなやりがいを感じます。また、国内外の学会や交流会にも参加する機会が多くあるので、成果を発表したり、新しい知識を習得することができることも魅力だと感じています。
仕事の簡単な紹介をお願いいたします。
産業機械事業部では半導体製造装置用ターボ分子ポンプをはじめ工業炉等、様々な産業機器を取り扱っています。当部では産業機器の電気回路設計やソフトウェア設計全般を担当しておりましたが、近年では製品のインテリジェント化のニーズが高まっている状況です。既存の業務範囲に加え、IoT/AI/データ解析技術を活用した「産業機器の高付加価値化」を実現することが、当部門に求められる役割になっています。
部署の雰囲気を一言で言うと？
新しい取組に寛容で、チャレンジ精神を大事にしています。
その理由は何ですか？
当部で扱う産業装置には新規案件も多くあり、前例のないものに取り組むことがあります。そのためなのか、新しい技術やサービスを取り入れることに積極的な雰囲気があります。日頃から議論できる環境が整っており、新しいことを始めるまでのハードルが低い部署です。業務は個人で行う事も多いですが、その分小回りを効かせてスピード感を持ってチャレンジすることができます。
仕事が楽しいと思う瞬間は、どんな時ですか？
新規事業が形になり始めるまでは大変ですが、形が見えてくると楽しさも出てきます。顧客に満足いただいて採用いただけたときの喜びは特に大きいです。また、IoT/AI/データ解析の取り組みでは結果が予想できない道を進んでいますが、解析結果から色々なことが見えてくることにやりがいを感じます。物であれデータであれ、価値を見出していくことを楽しめる部署だと思います。
仕事の簡単な紹介をお願いいたします。
当部門は、建設機械・フォークリフト・高所作業車などの産業車両の動力源となる油圧ギヤポンプを主力製品としており、産業業界を縁の下で支えています。主な仕事内容は、製品開発と開発品の量産支援ですが、その他にも要素開発・製品企画・販促支援も行っており、製品の上流から下流まで幅広い範囲をカバーします。現場に出向いて製品の評価をすることもあれば、顧客との仕様の打ち合わせに出向くこともあります。
部署の雰囲気を一言で言うと？
年齢や役職に関係なく意見が言いやすく、それを受け入れてくれる職場です。
その理由は何ですか？
事業部の成長に一人一人の意見が重要だと考えているからです。当部門が所属するフルイディクス事業部は島津製作所の中でも比較的小さい事業部ですが、今後も事業拡大が見込まれ、成長のためには立場にとらわれず様々な視点が必要となります。若手であろうと良い意見は真摯に聞いてもらえ、実際にその意見が採用されることもあります。
仕事が楽しいと思う瞬間は、どんな時ですか？
仕事内容が幅広いため、楽しいと思う瞬間は様々です。自分のアイディアが製品として実現された時、自分の提案した開発計画が採用されたとき、製品が顧客に量産採用されて売上に貢献できた時、業務改善をして仕事の効率を改善できた時などモノづくりを通して、楽しいと感じられる機会に溢れていると思います。
仕事の簡単な紹介をお願いいたします。
当社の全ての製品に組み込まれるプリント基板の生産技術・品質管理を一手に担っています。
当社製品は、バリエーションが非常に豊富であり、多品種少量生産が求められます。
技術者の“こんな製品を作りたい”という要望を叶えるために、コミュニケーションを密にとりながら、基板1枚からでも効率よく生産するため、プリント基板の設計、製造を牽引し、さらには当社製品の品質向上にも貢献しております。
部署の雰囲気を一言で言うと？
改善マンの集まり。
その理由は何ですか？
ただ図面の指示通りに基板を製造するのではなく、こうした方が安定して生産できるのでは？
こうすればもっと早く安く作れるかも！という視点を常に持ち続けて仕事に取り組んでいるからです。
我々から技術部門にフィードバックすることもしばしばあります。
各個人がそういった改善提案をする文化が醸成されている職場であり、小集団改善活動にも積極的に取り組み、全社大会でも常に上位にランクインしております。
仕事が楽しいと思う瞬間は、どんな時ですか？
生産技術の仕事の1つに設備導入があります。自分で“この生産工程をこんな風にしたい”という想いを描き、情報を仕入れ、各設備メーカーに足を運び、理想に合った設備を検討します。
自分で選定した設備が工場に設置され、動き出す瞬間は、自分の子の誕生のように充足感に満たされます。比較的若い時からこういった貴重な経験ができる職場でもあります。
仕事の簡単な紹介をお願いいたします。
当社の医用X線撮影装置全般のシステム開発を行っており、画像処理技術の精度や速度を高めることもミッションの一つです。画像処理技術は当社の医療機器製品の強みの一つであり、例えば、心臓や脳などの血管内治療に用いられる血管撮影システムでは、鮮明なX線画像を医師にリアルタイムで表示することで、正確でスピーディな治療を実現しています。
部署の雰囲気を一言で言うと？
年齢や役職に関係なく自分の意見を言い合える、フラットで居心地の良い職場です。
その理由は何ですか？
議論することを大切にしている職場だからです。後輩も先輩も関係なく、自分の意見や考えを出し合うことで、より良い結果・気づきを得ることができると考えています。また、活発な議論を行うためには、相手を尊重することも大切です。お互いを尊重し合う雰囲気が、職場の居心地の良さに繋がっているのだと思います。
仕事が楽しいと思う瞬間は、どんな時ですか？
例のない新しいことに挑戦することも多く、仕事はつらいと感じることも多いですが、自分たちが考案した技術によって、これまで不可能だったことが可能になったとき、あきらめずに取り組んで良かったと喜びを感じます。また、その技術が製品化されたときには、病気で苦しむ患者さんにより良い医療を提供できると、誇りややりがいを感じます。
仕事の簡単な紹介をお願いいたします。
科学や医療や産業の分野で行われる実験や試験で活躍する分析計測等の装置を島津製作所は沢山手がけてきました。分析計測ニーズの高度化に伴い装置も高度化し、データの解釈や装置の適正運用にも高度な技能が求められています。そこでAI等を用いてデータの解釈や装置運用を誰でも、効率良く、解りやすく、確実に行うAI、さらにはお客様の実験・試験の全体を支援・自動化するAIの開発も行っています。
部署の雰囲気を一言で言うと？
スタンドプレーから生じるチームプレー
その理由は何ですか？
得意とする分野をそれぞれのメンバーが持ち、社内外の様々な課題をAIを中心とした技術を活用して解決しています。組織として全体のビジョンに向かいつつ、各々が大事にしているポイントは違っており、それが程よく多様な考えを維持しています。メンバー同士は日常のディスカッションや勉強会を通してゆるく繋がり協力するといった雰囲気で仕事をしています。
仕事が楽しいと思う瞬間は、どんな時ですか？
部門全体として新しい情報技術の吸収には熱心ですが、加えてそれを装置や計測に関する知見と組み合わせて、実際の価値につなげていく過程はより楽しいと感じています。
計測は物理世界とデータの間に立つものであり、その両方に興味を持てると楽しめるのではないでしょうか。
仕事の簡単な紹介をお願いいたします。
製品企画と開発、開発した製品の販促支援が主な仕事内容になります。
当部門は、細胞利用産業（細胞による有用物質生産、細胞を用いた治療や創薬支援）に対して、既存の分析機器や企画・開発した新製品を用いた分析手法の提案により、顧客の課題解決に取り組むと共に、島津製作所の新規事業拡大を目的として活動しています。販促支援ではWebセミナーの実施や製品のデモンストレーションも担当し、顧客との接点も多いです。
部署の雰囲気を一言で言うと？
チャレンジ精神と他部門との協調性を重視する文化を持った部門だと思います。
その理由は何ですか？
新規事業は基本的に前例の無い取組みが中心となるため、不確定な要素が多い中でも検討を重ね決断し、挑戦し続ける勇気が不可欠だからです。
また新規事業に対して、企画ではマーケティング部、設計では研究所や技術部、製造では工場の各部門、販売では営業といった、バリューチェーンに関わる全ての関係者の協力が既存事業に比べてより重要となってくるため、他部門との効率的な協働のためにも協調性を重視しています。
仕事が楽しいと思う瞬間は、どんな時ですか？
多様な場面で楽しいと思う瞬間があります。自身の提案した製品企画が採用された時、多くの部門と連携して製品を世の中に出すことができた時、Webセミナー等の販促活動で大きな反響を得ることができた時、顧客へのデモで提出した解析結果と考察に満足し製品を購入頂けた時、製品導入後に顧客から感謝を伝えられ顧客の課題解決に貢献できたと感じた時など、分析機器メーカーとしての面白さが詰まった部門だと感じています。
