「ARABLAB 2025」に出展
創業150周年の特別展示でお客様を迎える
アラブ首長国連邦にある島津グループ Shimadzu Middle East & Africa FZE(以下SMEA)が9月23日~25日にドバイワールドトレードセンターにて開催された「ARABLAB 2025」に出展しました。当社のブースの様子をご紹介します。

ARABLABとは
1982年に創設されたARABLAB(アラブラボ)はラボと分析産業の展示会です。43回目の開催となった今年は世界各国から12,000人の来場者を集め、1,000社の出展者が、製薬、食品、環境、石油化学、農業など幅広い分野の最新技術やソリューションを紹介しました。
会期中は、これらの出展分野に焦点を当てたセミナーも開催しました。

島津ブース紹介:創業150周年を祝う
昨年までよりも広く開放的なブースに150周年を記念した展示を行いました。
創業150周年記念 特別展示の魅力
特別展示「Craftech(技と業)」は、ブース正面に配置された液体クロマトグラフとガスクロマトグラフのコンセプトモデルが来場者の注目を集め、その美しさと独自性が多くのお客様との会話のきっかけとなりました。
さらに、創業者・島津源蔵をモチーフにしたキャラクター「GEN-san」と記念撮影できるフォトブースを設けて、インスタント写真で撮影しました。写真は、その場で印刷して記念品にしたほか、お客様から寄せられたメッセージやサインをメッセージウォールに貼り出しました。
展示に参加する楽しさと一体感が演出された展示は、創業150周年にふさわしい、技術とお客様との歴史を体感できる特別な空間となりました。

話題となった特別展示「Craftech(技と業)」
「GEN-san」と記念撮影
参加者が創業150周年に対するメッセージを寄せた
最新の分析装置を一堂に
幅広い分析機器を展示して、来場者の関心を集めました。石油化学や製薬分野をターゲットに「ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS-QP2050)」や、食品の安全、環境試験、医薬品、臨床、化学分析向けの「液体クロマトグラフ質量分析計(LCMS-TQ RX)シリーズ」をはじめ、パートナー企業であるPeak Scientific社のガスジェネレーターやSpecac社のFTIRアクセサリーなども展示しました。
また、SMEAのシニア・アプリケーションスペシャリストによる「PFASの環境残留性分析に関する技術セミナー」を開催し、最新の分析手法や応用事例を紹介しました。
ガスクロマトグラフ質量分析計GCMS-QP2050(レッドドットデザインアワード2024を受賞)

PFASの環境残留性分析に関する技術セミナーを開催
担当者コメント
ARABLAB 2025は、当社の150周年を祝う素晴らしいイベントでした。
当社は多くのお客様やパートナー様と直接お会いし、技術や価値観を共有することができました。
大きなハイライトとなったのは、写真ブースと150周年記念の特別コンセプトモデル「Craftech」で、お客様から当社ブランドへの強い信頼とつながりを示す貴重なフィードバックもいただきました。
今後も中東・アフリカ地域のお客様に、より良いソリューションを提供してまいります。
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