自動前処理装置 ATLAS-LEXT (GHD/VHD)
ハイエンドモデル

ディスポーザブルチップおよびステンレスニードルでの分注や、除タンパク処理を可能とするミキシング遠心機能、蒸発乾固(濃縮)機能を搭載したハイエンドモデルの自動前処理装置ATLAS-LEXT(GHD/VHD)を販売しています。
詳細については、下記からお問い合わせください。

ATLAS-LEXT (GHD/VHD)

概要

ATLAS-LEXT®(GHD/VHD)は、液-液抽出法または、固相抽出法で最大2検体を全自動で調製できる卓上ラボラトリーオートメーションシステムです。検体をセットして、スタートボタンを押すだけで、多検体からGCMS®やLCMS®などの機器分析、TLC分析に適した試料を正確に効率よく全自動で調製します。

前処理工程 例: 1検体当たりの所要時間約10分

※所要時間は処理シーケンスにより変動します。

前処理工程 例: 1検体当たりの所要時間約10分

特長

Simple Operation

最大24 検体の生体試料セットとボタン操作のみで、機器分析に適した試料調製が自動的にスタートします。前処理シーケンスは、本体付属の編集ソフトウェアを用いて目的に合わせて容易にカスタマイズできます。
※PCは本製品に付属していません。事前に準備してください。

Simple Operation
  • Compact Design

    遠心や蒸発乾固など充実した機能を備えたラボラトリーオートメーションシステムでありながらも、卓上に設置可能なコンパクト設計(W600 × D585 × H592mm)であるため、設置場所を選びません。

    Compact Design
  • Improve Accuracy

    ディスポーザブルチップ式の精密分注機能や除タンパク処理を可能とする最大2000 × g 遠心機能などの搭載により、目的物質を効率良く抽出することができます。全自動処理により安定した前処理再現性を実現します。

    Improve Accuracy
  • オプション

  • 液切れ検出センサー

    試薬、溶媒の液切れを検知し、液切れによる抽出エラーを事前に防止できます。
    ※注文時のみ選択いただけます。
    ※使用する試薬、溶媒によっては、上手く検出できない場合があります。

  • バイアルキャップセット

    試薬の揮発を低減させるキャップです。キャップの開閉は本体のロボットハンドで自動で行えます。
    ※試薬バイアルは付属しません。

    バイアルキャップセット

    シリンジバレル型カラムスペーサー

    シリンジバレル型カラム、1cc用と3cc用の2種類を用意しています。
    ※カラム、サンプルバイアルは付属していません。

    シリンジバレル型カラムスペーサー

    サンプルバイアルキャップ

    サンプルの揮発を低減させるキャップです。キャップの開閉は本体のロボットハンドで自動で行えます。
    ※サンプルバイアルは付属していません。

    シリンジバレル型カラムスペーサー

    メーターユニット

    VHD(減圧加熱乾燥)の乾固時のエアー導入量及びチャンバ内部圧力を計測でき、乾固条件をカスタマイズするのに便利です。
    マグネットで本体への着脱が可能です

    メーターユニット

    お客様相談窓口

    当製品のカタログや納入事例のご紹介、仕様についてのご確認、機能カスタマイズなどのご質問やご用命は以下の窓口までお問い合わせください。

    Tel:075-823-2844

    受付時間:午前9時~12時 午後1時~5時(土日祝を除く)