本来基準器と被試験流量計の計測値の器差を求める作業。標準との偏差を求める場合にも使用されている。不確かさは付与しない(JIS B 7552「液体用流量計の校正方法及び試験方法」)。
基準器と被試験流量計に同一の流量を流し,このときの被試験流量計の測定値から基準器の値を引いた値、又は,引いた値を基準器の測定値に対する百分率(%)で表した値。基準器ではなく、標準を使用する場合の偏差も器差と表現している場合がある。(JIS B 7552「液体用流量計の校正方法及び試験方法」)通常、器差試験にトレーサビリティはない。