
弊社では着物の帯締めに代表される伝統的な手組の技術を大切にしながらも、製紐機と呼ばれる機械を駆使しながら工芸品としての組紐を作り続けております。
私たちは古くから続く技法を学び、さまざまな用途を広げていけるよう社員全員で日々新しいチャレンジを続けております。最近では和装の用途だけにとどまらずアクセサリーやジュエリー、神社仏閣の飾りや大がかりな建築の案件など幅広い業界での用途を形にしております。また新しい素材なども柔軟に取り入れており、これまでに接点の少なかった業種の方々との出会いも増えてまいりました。機能性と装飾性、そして精神性までを1本の紐に込めて発展してきた組紐。
長い時間をかけて積み上げられた先人たちの知恵と工夫に学びながら、組紐というものづくりがこれからも必要とされる未来を実現していきたいと思っております。





有限会社 昇苑くみひも
昇苑くみひもは1948年、京都、宇治の地で創業いたしました。時代に合わせた組紐の役割を、従業員の新しいアイデアで実現しています。