ニュース

2026年3月9日 | お知らせ 分析計測技術の本質を体感できるサイエンスアート作品を展示
世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2026」に出展

島津製作所は、世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2026」に、サイエンスアート作品を出展します。展示期間は4月20日から26日までの7日間で、会場はイタリア・ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館敷地内にある「Cavallerizze(カヴァッレリッツェ)」です。当社によるミラノデザインウィークへの出展は2024年に続き2回目で、前回に続きデザインスタジオwe+と共同で作品を制作しました。

今回の展示タイトルは「In-Between Matter」です。「あいだに在るもの」を表現する本展示では、当社が長年培ってきた技術の根幹にある「分ける」という行為に着目し、そのプロセスや現象を体感できるサイエンスアート作品を展開します。クロマトグラフィーや飛行時間型質量分析(TOFMS)、紫外可視分光(UV-Vis)といった技術を発想の起点に、物質が持つ固有の性質によって自然に分かれていく現象を視覚的に表現します。

開催期間に世界中から30万人が訪れるといわれる「ミラノデザインウィーク」への出展は、科学技術への興味を喚起する活動の一環です。当社技術をアートで発信し、世界のデザインリーダーから評価してもらうことにより、島津ブランドのグローバルな認知度と当社のデザイン技術力の向上を狙います。国内外の技術者・デザイナーの採用にもつなげ、開発力とデザイン力の強化を図ってまいります。

写真:制作途中の様子(左)と作品のインスピレーションとなった液体クロマトグラフ(右)

写真:制作途中の様子(左)と作品のインスピレーションとなった液体クロマトグラフ(右)

開催概要

出展名:In-Between Matter (インビトウィーン・マター)
会期: 2026年4月20日(月)- 26日(日)
開館時間: 10:30 - 19:30
会場: Cavallerizze (レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館の「Cavallerizze」エリア)
住所: Via Olona, 4, 20123 Milan, Italy
主催: 株式会社 島津製作所
リサーチ&デザイン: 安藤北斗・林登志也・青木陽平・関口愛理(we+)
竹川諒・中川浩伸・御守なつの・金丸侑平・小杉俊介(Shimadzu Design)
テクニカルデザイン: 日下部理
エンジニアリング: 佐藤駿次
グラフィックデザイン: 庄司竜郎(STUDIO TATSURO SHOJI)
写真: 林雅之・村瀬健一
動画: 村瀬健一
コーディネーション: 金森裕貴子・合田紘子
協力: 竹田理化工業株式会社・株式会社長野セラミックス・HAKUTEN
ウェブサイト: https://www.shimadzu.co.jp/today/20260309-1.html

ミラノデザインウィークについて

ミラノ市で開催される、世界最大規模の国際家具見本市「ミラノサローネ(Salone del Mobile.Milano)」と、同時開催の「フォーリサローネ(Fuorisalone)」を合わせた総称。全世界から数多くの企業やデザイナーが参加し、最新のデザイン展示が行われる。

we+について

リサーチと実験に立脚した手法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオ。林登志也と安藤北斗により2013年に設立。利便性や合理性が求められる現代社会で、見落とされがちな多様な価値観を大切にしながら、自然や社会環境との親密な共存関係を築くオルタナティブなデザインの可能性を探究している。デザイナー、エンジニア、リサーチャー、ライターといった多彩なバックグラウンドを持つメンバーが集い、研究を起点とする自主プロジェクトを国内外で発表。そこで得られた知見を生かし、R&D、インスタレーション、ブランディング、プロダクト開発、空間デザイン、アートディレクションなど、さまざまな企業や組織のプロジェクトを手がけている。
FRAME Awards Designer of the Year 2024 、 Wallpaper* Design Awards 、 Dezeen Awards 、EDIDA 等受賞多数。作品は、ドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムなどに永久収蔵されている。