ご挨拶
  • ラボ見学
  • コンタクト

WELCOME TO THE LABORATORY

21世紀を迎え、環境、食糧、エネルギー問題が深刻化しています。今こそ「バイオテクノロジー」を鍵とした環境に優しい持続可能な社会システムの構築が熱望されています。『生物資源工学』とは、バイオテクノロジーの中核となる「バイオの力」を探索し、実用性を評価するための手法・技術を発見し、応用に結びつける学問です。我々は、メタボロミクス(代謝物総体解析)をコア・コンピタンスとして企業と一緒に諸問題の課題解決に取り組みながら、次代に要請されるシステム構築に取組んでいきます。

福﨑 英一郎 教授 大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻

生体内代謝産物の網羅的解析である『メタボロミクス(Metabolomics)』は、ポストゲノム科学の一分野として生まれた最も新しいオーム科学(網羅的代謝物解析情報に基づく科学)です。メタボロミクスは、基礎生物学の理解や機能未知遺伝子の機能解明に対する有力な研究手段として注目されているだけでなく、医療、食品、工業微生物分子育種への応用が期待されています。生命科学、有機化学、分析化学、情報科学の複合領域であるメタボロミクスは、技術開発、運用法開発の両面でまだまだ、端緒についたばかりです。我々は、メタボロミクスの解析システムの新技術を開発するとともに、新しい運用方法の研究を行っています。

大阪大学・島津分析イノベーション共同研究講座 Industry On Campus

大阪大学 × SHIMADZU

大阪大学は、Industry on Campusの考え方のもと、キャンパス内に企業の雰囲気を盛り込み、さらなる産学連携の深化に挑んでいます。
大阪大学の共同研究講座は民間企業等からの出資を受け入れ、大学の教員と出資企業からの研究者とが共通の課題について対等の立場で共同研究を行うことにより、優れた研究成果を獲得することを目指しています。同制度は2006年より始まり、現在30を超える共同研究講座が既に学内に設置されています。
本制度は、大阪大学内に設ける独立した研究組織で、大阪大学と出資企業とが協議しながら研究を行い、柔軟かつ迅速に研究活動を運営することを特徴とし、従来の共同研究制度や寄附講座制度とは異なる効果をねらった制度です。

島津製作所は質量分析装置を事業の中核を担う装置の一つと位置づけ、今後ますます増大する質量分析装置の社会ニーズ・課題に応えていきます。適応範囲は食品・医療・医薬品・化学・環境等幅広い分野が想定され、それぞれの対象に合わせた最適なメソッド・アプリケーション開発が重要になってきます。そのためには従来のような社内に閉じた開発方法では新たな顧客ニーズには対応できないと考え、Industry on Campusを推進される大阪大学様と共同研究講座を開設する運びとなりました。
大阪大学様と共に社会で生じる新たな課題解決に尽力いたし、人材を含めた社会への還元に努力して参ります。

ページトップに戻る