1分でわかる島津製作所

1分でわかる島津製作所

島津製作所とは

社是:科学技術で社会に貢献する

すべては、科学技術への飽くなき探求心と今後我が国がどうあるべきかという大きな志からはじまった。

連結売上高4,822億円

※売上高比率は、表示の数値未満を四捨五入しております。

IR最新資料

事業別売上高比率

地域別売上高比率

IR最新資料

連結従業員数13,898

会社概要

国内外従業員比率

国内約58%
国外約42%

会社概要

研究開発費

190億円

(対売上高比率 3.9%)

上記研究開発費は有価証券報告書の試験研究費に製造経費分を加えたものです。

特許保有件数

7,275

(うち国内4,181件、海外3,094件)

島津グループの歴史ー 共有価値創造の歩み ー

社会課題
島津の提供価値
理化学器械の普及・発展
1882年
最先端の教育機器を提供
カタログに掲載した物理器械などの点数
110
安定的な電力供給の必要性
1897年
蓄電池の製造を開始
蓄電池の工業化
日本初
放射線技師の被ばく量
1961年
遠隔操作式X線テレビ装置を世界で初めて開発
放射線技師の被ばく量
ゼロ
中国での深刻な環境汚染
2003年
オンラインTOC計の中国生産を開始
中国における累計販売台数
5,700
生活の質(QOL)の向上
2011年
LCMSを使った新生児スクリーニングに貢献
1台のタンデムマスで可能な検査数
6万人/年
全自動リアルタイムPCR検査装置及び
新型コロナウイルス検出試薬キットを開発
2020年
新型コロナウイルスの検査体制拡充に貢献
新型コロナウイルス
感染拡大防止
乳がん診療・認知症研究を支える
2021年
病気の兆候を早期発見して発症や進行の遅延を目指す脳研究に貢献
頭部と乳房の検査に特化した
TOF-PET装置を開発

沿革

暮らしの中で活躍する島津製品

計測機器

高性能な分析機器を提供し、医薬、食品、素材をはじめさまざまな分野で研究や技術開発、品質管理を支援しています。

高速液体クロマトグラフ質量分析システム

精密万能試験機

医用機器

的確な診断を支援する医用機器を提供し、人の健康の維持・向上に貢献しています。

血管撮影システム

頭部・乳房用PET装置

産業機器

高性能なキーコンポーネントで最先端のものづくりを支援し、産業の発展に役立っています。

ターボ分子ポンプ

油圧機器

航空機器

最先端の搭載機器を提供し、「安全、快適、負担軽減」に役立っています。

フライトコントロールシステム

コックピット
ディスプレイシステム

カーボンニュートラルの実現に向けて

私たちは、社是である「科学技術で社会に貢献する」を胸に各分野での課題解決に向けて製品や技術で貢献します。
国が進めるグリーン成長戦略において、カーボンニュートラルの実現に欠かせない、水素燃料・バイオ燃料・風力発電などの再生可能エネルギーや自動車・蓄電池などの技術開発・品質管理に貢献していきます。
また事業活動においても再生可能エネルギーを積極的に導入するなど、CO2排出量削減を図っていきます。

カーボンニュートラルの
実現に向けて

中期経営計画(2023年度~2025年度)

当社の目指す姿

私たちは、社是、経営理念、島津グループサステナビリティ憲章に基づき、3つの方向(「人の命と健康への貢献」「地球の健康への貢献」「産業の発展、安心・安全な社会の実現への貢献」)と4つの社会価値創生領域(「ヘルスケア」「グリーン」「マテリアル」「インダストリー」)で事業展開を進めることでプラネタリーヘルスを追求し、企業価値を向上させたいと考えています。


中期経営計画の位置づけ

私たちは新しい技術を使って製品を開発し、それを価値としてお客様にお届けしてきました。しかし、お客様と価値を共有するには、お客様が必要な製品から生み出されるデータを、製品だけでなく前処理、カラムなどの消耗品、データ解析ソフトなどを含めたトータルソリューションで提供できる企業に変革することが必要となります。今回の中期経営計画はその準備期間として位置づけています。
事業セグメントの垣根を越えてトータルソリューションを提供する企業に変革していくことで、企業価値向上を目指します。

事業拡大と、事業部の垣根を越えてトータルソリューションを提供する企業へ変革


中期経営計画の基本方針

世界のパートナーと共に社会課題を解決するイノベーティブカンパニーへ
~技術開発力と社会実装力の両輪強化により持続的成長を果たす~


中期経営計画最終年度 経営目標
(2025年度)

売上高
5,500億円
営業利益
800億円
営業利益率
14.5%
ROIC
11.0
以上
ROE
12.5
以上

中期経営計画

持続的成長の実現と顧客・社会から
さらに必要とされる存在へ