特長
- 多目的に使用可能
焼結工程では真空（10-2Pa）から高圧（0.9MPa）の広範囲の圧力設定ができ、また温度も2200℃まで加熱できるので、種朱の金属材料及び種々のセラミックス等の生産、研究開発用の炉として最適です。 また、加圧ガスと炉内クーラーの組合せにより、急速冷却が可能です。 - 脱ガス・脱脂・焼結（加圧焼結）の連続処理が可能
炉内にタイトボックスが設けており、脱脂時のバインダベーパは炉壁や断熱層に付着・汚染することなく、炉外に排出されます。 - メンテナンス
炉内部品の分解・組立が容易にでき、メンテナンス性に優れます。 - ラボ装置あり
適用
- 超硬合金
脱脂・脱ガス・焼結処理・急速冷却の連続処理。 - 非酸化物系セラミックス
脱脂・脱ガス・焼成処理・急速冷却の連続処理。 - 各種金属
脱脂・脱ガス・焼結処理・急速冷却の連続処理。 - Sm-Co,Nd-Fe等のマグネット
磁気特性の向上。 - 高速度工具鋼
急速加熱・焼入れ・焼戻しの連続処理 - 金属・セラミックスのろう付け
脱ガス・ロウ付けの連続処理。
PVSGシリーズの仕様参考例
| 形式 model | PVSGgr20/20 | |
|---|---|---|
| 炉内有効寸法(mm) 幅×高さ×奥行 |
200×200 | |
| 最高温度(℃) | 2200 | |
| 処理量(kgグロス) | 10 | |
| 到達圧力(Pa) | 7×10-4 | |
| 最高圧力 | 0.9MPa | |
| 設備電力(kVA) | 40 | |
| 使用ガス | N2,Ar,(H2) | |