S-HIP炉 HHS

S-HIP炉 HHS

特長

  1. 省エネ
    炉内シール構造により、熱漏れを抑えキープ電力を軽減します。
  2. 脱ガス・脱脂・焼結・S-HIP(6MPa・G)の連続処理が可能
    炉内にタイトボックスが設けており、脱脂時のバインダベーパは炉壁や断熱層に付着・汚染することなく、炉外に排出されます。
  3. 温度分布
    断熱材の構築により、真空及び加圧下においても安定した温度分布を得られます。
  4. 温度コントロール
    カスケード制御を採用し、より処理物温度に近い温度制御が可能です。(標準装備)
  5. 冷却
    冷却ファン・炉内クーラーの採用で、冷却時間の短縮が可能です。

適用

  • 超硬合金
    脱脂・脱ガス・焼結処理及びS-HIP処理の連続処理。
  • 非酸化物系セラミックス
    脱脂・脱ガス・焼結処理及びS-HIP処理の連続処理。
  • 各種金属
    脱脂・脱ガス・焼結処理及びS-HIP処理の連続処理。

 

HHSシリーズの仕様参考例

形式 model HHSgr50/50/125
炉内有効寸法(mm)
幅×高さ×奥行
500×500×1250
最高温度(℃) 1600
処理量(kgグロス) 800
到達圧力(Pa) 7×10-1
最高圧力 6MPa
設備電力(kVA) 370
使用ガス N2,Ar,(H2)