編集こぼれ話 Episode02

今の日本に必要と感じる「フェアマネジメント」とは

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ぶーめらんVol.45でご紹介した記事 シリーズあしたのヒント「平等ではなく公正に “フェア”マネジメントがチームを変える」の編集こぼれ話を紹介します。

シリーズ「あしたのヒント」で、北里大学大学院医療系研究科 田中克俊教授に、「フェアマネジメント」について伺いました。

田中克俊教授は、日本産業精神保健学会の常任理事を務めるほか、日本ストレス学会や日本産業ストレス学会でも理事に就いています。睡眠や産業保健といった領域で著名な先生で、当社東京支社の産業医でいらっしゃいます。

「フェアマネジメント」は、組織の公平性、公正性を高めていくものです。所属組織、特にリーダーがフェアだと感じる人が増えるほど、信頼関係やエンゲージメントが高まって生産性向上に繋がる、という考え方がベースとなります。

北里大学大学院医療系研究科 田中克俊教授

田中教授によると、フェアマネジメント実現の最初のステップは「挨拶」にあるということでした。
自分がその組織に一人の人として受け入れられているかを感じるには、実は、大きな声で挨拶をすること、特に顔を見て返すことの影響が大きいです。
ぶーめらん編集スタッフは、思わず自分のことを振り返り、挨拶にもっと心を込めようと感じたといいます。

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