編集こぼれ話 Episode03

未知なるものに立ち向かい、開発を進めていきたい

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ぶーめらんVol.44でご紹介した記事 シリーズ挑戦の系譜「新型コロナウイルス検出試薬の開発秘話 島津製作所が総力を挙げて挑んだ2か月間の軌跡」の編集こぼれ話を紹介します。

今回「挑戦の系譜」で取り上げたAmpdirectはもともとノロウイルス検出のために開発された遺伝子増幅用試薬で、その技術を新型コロナウイルスに応用し、検査時間の短縮や唾液での検査を可能にしました。

「約2か月というハードでタイトな開発期間。リリース後も、より簡便になるよう改良を重ねたり、供給がストップしないよう部材の調達や製造現場との調整を図ったり、やることは山積みです。でも、社員同士での声の掛け合いや、お客様からの感謝のお言葉が私たちの力になっています」
と語った、開発メンバーリーダーの四方さん。
島津製作所の社是である「科学技術で社会に貢献する」を体現しているメンバーのお話には、「未知なるものに立ち向かうために、手を止めずに開発を進めていきたい」など、前向きな言葉が多くありました。

オンライン取材の様子

当社は、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向け、製品や技術が事態の終息に貢献できるよう引き続き取り組んでまいります。
これまでの「挑戦の系譜」もぜひご覧ください。

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株式会社 島津製作所 コミュニケーション誌