CSR調達の推進

「CSR調達」推進のプロセス

「CSR調達」推進のプロセス

サプライヤーと進める持続可能な調達活動

国内主要取引先117社を対象に「島津製作所CSR調達ガイドライン」に基づくCSRセルフアセスメントのアンケート調査を2022年3月に実施しました。これは、サプライチェーンにおけるCSRの取組状況を把握するとともに、当社のCSR調達の考え方や取り組みに関する取引先の皆様の理解を深めることを目的としています。アンケートの結果としては、全ての取引先においてCSRに関する独自の取組みが行われていることを確認しておりますが、一部の分野については取組の強化が望まれる状況であることが分かりました。

CSRセルフアセスメントのアンケート調査

また、取組強化が必要と認められた取引先には、面談(サプライヤーコミュニケーション)を通じて具体的な支援策を紹介、提供するなど協働で取り組みレベルの向上を図ります。調達活動における人権の尊重、環境負荷低減を推進するため、サプライチェーンの中心となる取引先とのコミュニケーションを深め、取引先とともに持続可能な社会を支えるサプライチェーン構築を推進していきたいと思います。

お取引先への説明会

調達活動における人権の尊重、環境負荷低減を推進するためには、サプライチェーンの中心となる、お取引先とのパートナーシップが不可欠です。取り組み内容の理解を深めていただくため、毎年お取引先への説明会を実施し、2022年度はオンライン方式で490社671人に参加いただきました。
2022年は主要なお取引先に向け8月に「プラ新法や環境認証について」、12月に「サステナブル経営」などのセミナーを開催しました。
今後もお取引先と共に成長するため、お役に立てていただけるセミナーの開催を予定しています。

お取引先への説明会
お取引先への説明会