2026.10.22

科学への入口は、ひとつじゃない
Newton FESなど3つの科学イベントに出展

Newton Fes

科学に興味をもつきっかけは、人によってさまざまです。当社は2026年9月に3つの科学イベント「NewtonFES」、「サイエンスアゴラ2026」、「サイエンスフェス2026 in大分」に出展しました。最先端の科学に触れる場から、体験型の実験、地域に根差したイベントまで科学の楽しさを届けました。

 

最先端の科学に「触れる」

科学が好きな方なら、つい手に取ってしまう科学雑誌「Newton」。
9月25日(金)・26日(土)に渋谷ヒカリエで、誌面を飛び出した初のイベント「NewtonFES」が開催されました。

会場では、企業による展示や実機デモのほか、最先端の研究者や科学にまつわる著名人らによる講演、トークセッションが行われ、理系大学生や高校生をはじめ、2,000人以上の科学ファンが集まりました。

会場の様子

当社ブースでは、「数字」を切り口に製品の技術を紹介しました。なかでも注目を集めたのは、「1秒」の定義を変える可能性を秘めた光格子時計です。

光格子時計は、東京大学大学院工学系研究科の香取秀俊教授が開発した技術です。ストロンチウム光格子時計(Aetherclock OC020)は、100億年に1秒の誤差という世界最高水準の精度を実現。当社は香取教授らとともに、小型化・可搬化による実用化に取り組んでいます。

左から光格子時計の実寸模型、分析装置のカプセルトイ、回折格子実物

左から光格子時計の実寸模型、分析装置のカプセルトイ、回折格子実物

企業セッションでは岡本沙紀さんの司会で、Newton編集長の板倉龍氏と当社基盤技術研究所の古宮哲夫と村松尚が「1秒の定義が変わる!? 光格子時計」をテーマに語った

企業セッションでは岡本沙紀さんの司会で、Newton編集長の板倉龍氏と当社基盤技術研究所の古宮哲夫と村松尚が「1秒の定義が変わる!? 光格子時計」をテーマに語った

 企業説明会では、科学を学んだ先にあるキャリアを紹介 

企業説明会では、科学を学んだ先にあるキャリアを紹介 
 

会場限定で配布された特別版冊子(特別取材記事として内容の一部をオンラインで閲覧いただけます)  

会場限定で配布された特別版冊子(特別取材記事として内容の一部をオンラインで閲覧いただけます) 

予想して、実験して、確かめる「体験」

9月12日(土)、13日(日)に東京・お台場のテレコムセンタービルで開催された「サイエンスアゴラ2026」は、科学技術と社会の未来を考えるイベントです。2日間で約5,000人が来場しました。

東京・お台場のテレコムセンタービルで開催された「サイエンスアゴラ2026」
東京・お台場のテレコムセンタービルで開催された「サイエンスアゴラ2026」

当社ブースのテーマは、「紫外線で光る液体はどれだろう?」。人気科学漫画「サバイバルシリーズ」とコラボレーションしたオリジナル冊子「分析世界のサバイバル」の世界観を生かした体験型ブースを展開しました。ブースではオリジナル冊子1,000部も配布して、多くの方々と科学を通して交流しました。

人気科学漫画「サバイバルシリーズ」とコラボレーションしたオリジナル冊子「分析世界のサバイバル」の世界観を生かした体験型ブースを展開
分析装置「蛍光分光光度計(RF-6000)」を使っての実験

まずは結果を予想し、実験して、確かめる。さらに分析装置「蛍光分光光度計(RF-6000)」を使って、目に見えない蛍光物質を調べます。

この体験を通して、さまざまな場面で活躍する分析科学の面白さを感じてもらいました。

科学イベントで「かくれ科学脳診断」を紹介 かくれ科学脳診断を紹介


これらの科学イベントで、科学を身近に感じてもらうきっかけの1つとして、かくれ科学脳診断を紹介しました。これは当社とベネッセの学習アプリ「StudyCast」がコラボレーションして制作したタイプ診断ウェブサイトです。設問に答えると、10種の「科学脳タイプ」のいずれかに診断されます。自分の考え方の傾向をマップで見たり、自分とカガク(科学・化学)反応が起きるタイプを確認したり、結果を共有したりすることができます。

当社の社員も診断に挑戦し、「自分らしい!」と感じたポイントを紹介しています。

地域で「はかる」を楽しむ

9月19日(土)・20日(日)、J:COMホール大分で開催された「サイエンスフェス2026in大分」は、親子で科学を楽しめる体験型イベントです。 身近なものをはかってみると、目で見るだけでは分からない違いが見えてきます。当社ブースでは分光光度計(UV-1900 iPlus)を使った「はかる」クイズを入り口に、子どもたちに科学の魅力を紹介しました。

分光光度計(UV-1900 iPlus)を使った「はかる」クイズ
分光光度計(UV-1900 iPlus)を使った「はかる」クイズ

担当者コメント

今回の3つのイベントでは、それぞれ異なる方法で科学に触れ、楽しむ機会が生まれました。

当社は、「科学技術で社会に貢献する」という社是のもと、科学技術を生み出すだけでなく、その魅力や面白さを伝え、若い世代が科学に触れる機会を広げています。科学を身近に感じる体験を通して、研究や技術開発を支える仕事にも関心を持っていただければと思います。

 

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