ドイツ最大の分析機器展示会「analytica 2026」に出展

島津グループで欧州地域を統括するShimadzu Europa GmbH(SEG)が、3月24日~27日に開催されたドイツ最大級の分析機器展示会「analytica 2026」に出展しました。

ドイツ最大級の分析機器展示会「analytica 2026」に出展

 

最新の分析ソリューションを展示

analytica(アナリティカ)は、1968年の初開催以来、ドイツ・ミュンヘンにおいて隔年で開催されるドイツ最大級の分析機器展示会です。analytica 2026には、40か国から1,135の企業・団体が出展し、115か国から約35,000人が来場しました。来場者の4割が海外からの参加という国際的なイベントです。

今回の島津ブースでは、2026年に発売された2機種が特に大きな注目を集めました。

一つは、2月発売のイオンクロマトグラフ「Nexera IC(ネクセラ アイシー)」です。環境や人の健康を守るため、日々、各種規制の試験法に準拠した分析が行われています。その一つである水質分析には、イオンクロマトグラフが活用され、ユーザーが迷うことなく確実に分析を行える分析装置が求められています。Nexera ICは、小型でありながら高い操作性やメンテナンス性を持ち、水道局や受託分析企業におけるルーティン業務を支援する装置です。

Nexera IC(写真右)

Nexera ICの紹介動画

3月に発売されたガスクロマトグラフ(GC)「Nexis GC-2060」は、当社のGC開発70周年の集大成となる装置です。世界最高クラスの感度を持つ検出器を備えており、当社GCの最上位機種に位置付けられます。近年、カーボンニュートラルの実現に向けた新エネルギー開発、グリーン・トランスフォーメーション(GX)の進展により、ガス分析の需要が高まっています。本製品は、高性能でありながら分析者の経験に左右されにくく、分析支援機能やメンテナンス時間の短縮などにより分析効率を向上しています。

Nexis GC-2060(写真右)

Nexis GC-2060の紹介動画

analytica 2026バーチャルブース
※展示品にカーソルを合わせると、当社ブースをご見学いただけます

科学の専門家が集うカンファレンスに参加

analytica 2026は、各社によるブースでの最新ソリューションの紹介に加え、幅広い科学的な知見を共有する場でもあります。

SEGからはSébastien Rolle(GX担当マネージャー)が「未来のグリーン分析ラボ」のセッションに参加し、「Make Chromatography Greener: Is Less Solvent the Way Forward?」(クロマトグラフィーをより環境にやさしくする:溶媒を減らすことが前進への道となるか?)と題した講演をしました。クロマトグラフィーという分析手法における持続可能な方向性や、分析科学の進歩に貢献する島津の取り組みについて話しました。

登壇したSEGのSébastien Rolle

登壇したSEGのSébastien Rolle
写真:ⓒKate Jones, Associate Editorial Director, LCGC International and The Column

SEG担当者のコメント

analytica 2026は、お客様やパートナーと直接お会いして交流できる貴重な時間となりました。各拠点のメンバーと顔を合わせることができるのも、大規模な展示会ならではです。

今回紹介した製品は大きな関心を集め、幅広いメディアで取り上げられました。今後も世界の科学コミュニティとさらなるブレイクスルーを共有できるよう、グローバルに活動を続けてまいります。

analytica 2026でのSEG 集合写真

 

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