「科捜研の女」最終回 リアリティにこだわった26年

京都府警の科学捜査研究所(科捜研)を舞台にした人気ミステリードラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系列)が、1月23日に最終回を迎えました。島津製作所と島津理化は1999年の初回シリーズから、製品を貸し出し、撮影に協力しています。
初回放送された26年前には沢口靖子さんが表敬訪問
「科捜研の女」初回が放送されたのは1999年10月21日。翌月の11月26日に主人公の榊マリコを演じる女優・沢口靖子さんが、撮影協力に対するお礼として当社を表敬訪問されました。初回シリーズには、液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ質量分析計などの6機種を貸し出していました。
リアリティを高める分析装置
今回の「科捜研の女 FINAL」の撮影は東映・京都撮影所で行われ、液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ質量分析計に加え、フーリエ変換赤外分光光度計、赤外顕微鏡、ドラフトチャンバーや顕微鏡などが“出演”しています。これらの分析装置は、実際の警察や法医学の現場でも事件の証拠や解決の糸口を探し出すために活躍しています。


美術協力中の分析装置:左から液体クロマトグラフ「Nexera」、ガスクロマトグラフ質量分析計「GCMS-QP2020 NX」、フーリエ変換赤外分光光度計「IRTracer-100」、赤外顕微鏡「AIMsight」
テレビドラマや映画における美術協力などでは、当社広報部門が窓口となります。撮影時には、番組制作スタッフから「爆破で散らばった液晶を調べるのにどの装置を用いればよいか」といった相談が持ちかけられ、当社の分析装置で本当にできるかどうかを分析計測事業部の開発メンバーと協議する一幕もありました。当社の装置がエピソードのリアリティを高め、現実とフィクションを橋渡しする役目を担っています。

美術スタッフと話し合いながら装置を設置(東映・京都撮影所)
当社担当者のコメント
「科捜研の女」の研究室シーンが撮影されていた東映・京都撮影所は、島津製作所の本社からクルマで10分ほど。26年続いた番組とのご縁はご近所のよしみもあったかもしれません。長年の美術協力には、貸し出していた分析計測機器の営業や開発部門、製品のスタジオ搬出入を担った物流部門など多くの従業員が関わってきました。ご存じのようにドラマの舞台は京都府警の科学捜査研究所です。劇中の事件も府内で起きるため、従業員にも馴染みの景色がよく出ており、社内にも番組ファンは多かったです。本当にいままでありがとうございました。さようなら、マリコさん、土門刑事!!

最終回の直前には、社内で番組ファンが集まって交流するイベントを行った
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