「京都マラソン2025」に協賛
京の町を駆け抜けた 島津ランナー

京都マラソン2025に出走した当社ランナー(たけびしスタジアム京都:西京極)

京都マラソン2025に出走した当社ランナー(たけびしスタジアム京都:西京極)

2月16日、「京都マラソン2025」が開催され、16,000人のランナーが京都市内を駆け抜けました。島津製作所は、今年もブロンズパートナーとして大会に協賛し、大会ブースに出展したほか、島津社員ランナーが出走しました。

 

京都らしいコースとおもてなし

僧侶の応援を受け、島津ランナーも快走した(仁和寺門前)

僧侶の応援を受け、島津ランナーも快走した(仁和寺門前)

「京都マラソン」のコースは、ランナーが走りながら京都の町を楽しめるのが特徴です。京都送り火の五山がすべて見えるコースには、「京都を楽しんでもらいたい」という主催者のこだわりが感じられます。

仁和寺、今宮神社、ゴールの平安神宮などで、ランナーが沿道の応援者にカメラを渡して撮影を頼む姿も見られます。沿線の「盛り上げポイント」では、市内の大学や団体が太鼓やダンスでエールを送り、ランナーの水分と栄養を補給する「エイド」では、京土産のお菓子も並びました。

コースマップ
当社出展ブース

ランナーが出場登録に訪れる「おこしやす広場(みやこめっせ)」に設置された
「コースマップ」(左)と当社出展ブース(右)

京都マラソンで社員の健康づくりを支援

当社は、社員の自主的な健康づくりを目的に、京都マラソンへの出場を支援しています。人事部健康安全センターが事務局となり、ランニングフォーム指導講習会や、ランナーTシャツの提供、当日の応援や撮影など、社員ランナーを支えます。

鴨川河川敷の「応援コーナー」にて、ランナーに声援を送る社員

鴨川河川敷の「応援コーナー」にて、ランナーに声援を送る社員

当日の当社応援コーナーは、多くのランナーが苦しさを感じる30km過ぎの賀茂大橋下に構えました。ランナーの位置を検索できるアプリ「応援navi」を使って、社員ランナーの接近を捉えて応援しました。

思いがけないコミュニケーションも生まれました。走り抜ける一般ランナーの方から、「高速液体クロマトグラフ使っています!」、「(NHKの番組)魔改造よかったよ!」などのお声をいただき、当社応援団は「ご利用ありがとうございます!」「がんばってー!」と応じていました。

社員ランナーの感想

佐藤 隆三

島根島津 佐藤 隆三

協賛ランナー決定の連絡を受け、嬉しさと同時に、当日に向けて練習を頑張らねばと気が引き締まる思いで本番を迎えました。

私が勤務する島根県では夏祭りくらいでしか見ることがない人の多さと、慣れない土地での緊張感から、目標のタイムには遠く及びませんでしたが、何とか完走出来て良かったです。

途切れることのない沿道からの応援、和太鼓、ダンス、舞妓さんの応援など、ランナーが飽きることのない京都マラソンの応援!赤の「SHIMADZU Tシャツ」のおかげで、沿道からの「島津ガンバレー」の熱い声援を受けることができ、本当に元気をもらいました。

当社事務局の皆様、応援していただいた島津グループの皆様から、集合場所で気さくにお声がけいただいたおかげでガチガチの緊張が解け、本当に助けられました。 サポートいただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

真保 恵美子

島津製作所 真保 恵美子

マラソンって人生だ…!
後半戦、周りを見渡すと、元気に走る方がいる一方で、歩いている方や足を痛めている方もいました。その方々も、ついさっきまでは勢い良く走っていたのかもしれない。見えていないこれまでの走りも含めて、それぞれのランナーにそれぞれの42.195kmがあることを実感しました。 あ、京都マラソン2025のテーマは「みんなが主役」…!

私自身も苦しい瞬間が何度もありましたが、足を止めずに走り続けると、不思議と平気な時間がやってきました。

踏み出した一歩で確実に前に進める。今つらいと感じても、ずっと続くわけではない。今後、人生の何事も頑張っていけそうな気がしました。

当社事務局や協賛ランナーの皆様とは、チャットで情報交換をするなど、直接お会いせずとも団結感がありました。残り10km地点での島津の沿道応援はとても嬉しかったです。その瞬間だけ少しペースアップしました。見栄もまた人生。

マラソン初参加が決まってから、たくさんの方に応援のお言葉を頂きました。おかげで楽しく走り切ることができました。ありがとうございました。
チャレンジを応援してくれる素敵な環境です。今後の島津ランナーにも幸あれ!

神津 駿

島津製作所 神津 駿(島津ランナートップでゴール)

山本 康司

島津製作所 山本 康司

左:島津サイエンス西日本 冨田 真史/右:島津製作所 江連 徹

左:島津サイエンス西日本 冨田 真史  右:島津製作所 江連 徹

事務局のコメント

島津グループランナーの募集から始まり、島津グループ全従業員対象のランニング講習会を企画するなど、京都マラソンを通じて従業員が運動に興味・関心を持てるよう、様々な取り組みを実施し、関係部署の協力のもと2月16日の大会を迎えることができました。

大会当日は絶好のマラソン日和のなか、お揃いのSHIMADZUユニフォームを着て励まし合うランナーや、彼らを応援する従業員や沿道の方々の姿を目の当たりにし、応援している私たちが勇気づけられました。
そして何より、様々な背景や想いのなか、ひた向きに走るランナーの姿から、大きな感動を与えてもらいました。

ランナーの皆様、本当にお疲れ様でした。
健康経営担当として、従業員の心身の健康の向上と、励まし・応援し合う職場風土の醸成を目指し、今後も邁進していきます。

 

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