京都マラソン2024に協賛 島津ランナー29人が出走

京都マラソンに協賛 島津ランナー29人が出走

2月18日、島津製作所がブロンズパートナーとして協賛する「京都マラソン2024」が開催され、16,000人が京都の世界文化遺産や名所を巡りながらゴールを目指しました。大会や当社グループから出走したランナーの様子をご紹介します。

 

大会を盛り上げる「おこしやす広場」

ランナー受付期間の2月16日と17日には、受付会場の「京都市勧業館みやこめっせ」に「おこしやす広場」が併設されました。大会スポンサーのほか地元料理店によるブースや屋台のほか、イベントステージでのトークショーでランナーを迎えます。

当社ブースで放映した動画「科学技術でアスリートを応援する」

当社ブースでは、アスリートのパフォーマンスに貢献する当社の製品・技術の紹介や、加齢現象や健康に関わるといわれる「AGEs(最終糖化産物)」の測定を実施しました。測定の体験者からは「走る前に状態を知れてよかった」「日頃の体への意識が数値に表れて嬉しい」といった感想がありました。

AGEs測定に並ぶランナーら

AGEs測定に並ぶランナーら

装置に指先を載せて測定する

装置に指先を載せて測定する

それぞれテーマで走る島津ランナー

当社グループからは29人が参加しました。大会を終えたランナーの声をご紹介します。

島津製作所 阿部英裕

当日は暑いくらいでしたが天候にも恵まれ、また当日に向けた日々も、自身の現状把握・目標設定・練習など、充実したものだったと思います。辛かったですが、振り返ってみれば参加できて本当に良かったです。

スタート前の会場の雰囲気や大勢のランナーに高揚してオーバーペースだったかもしれませんが、絶え間ないボランティアと沿道の応援は、ペースは落ちましたが、辛さに勝る諦めない気持ちを生み出しゴールまで導いてくれました。

交通規制などの不都合もあるなかでいただいた多くのサポートから、業務でも目的・目標を持って挑戦を続け、地域・社会へ貢献するよう励もうという思いになりました。大会及び今までの私にご関係いただいたすべての方に感謝申し上げます。

 

島津製作所 川田千穂

京都マラソンの当日、16,000人のランナーと8,000人ものボランティアスタッフが参加していることを知り、その規模の大きさに驚きました。沿道でも多くの方が応援してくださったおかげで走り切ることができたと思います。完走できて嬉しい気持ちと同時に、多くの方の支えがあったからこそ走ることができたと感謝の気持ちで一杯になりました。応援してくださった皆様、一緒にジムやランニングに行ってくれた同期にも感謝を伝えたいです。ありがとうございました!

また、今回のマラソンでは給水時にマイカップを使ってみました。想像していたよりも小さく折りたためて、ゴミ箱に捨てる手間も省くことができ便利でした。今後のマラソンでも使用したいと思います。

 

島津製作所 戸川哲哉

8年前に左脚部の深部静脈血栓症を患って以来、現在も大腿静脈の一部がほぼ詰まっている状態なのでフルマラソンは到底無理と諦めていました。しかし走らずして無理と決めつけていては前には進めないと思い参加しました。

結果としては、30km位まではイーブンペースで予定通りでしたが以降は脚がつりそうになり失速。35kmを越えたあたりから完全に脚が止まってしまいゴールはできたものの自己ワーストにも遠く及ばない結果となりました。それでも可能性ゼロの状態から前へ進めたので挑戦して良かったです。この様な機会をいただけたことに感謝しかありません。

 

島津プレシジョンテクノロジー 山下 茂

もうすぐ還暦を迎えるにあたり、久しぶりの挑戦と申し込みました。走り切れるかどうか不安の中で前回出走(2020年)を超える「5時間切り」を目標に、昨年から取り組んできました。正月も毎日10kmを走り、意気込んでいた矢先、なんと「ぎっくり腰」。安静を余儀なくされトレーニングが再開できたのが2月初旬。あっという間に本番を迎えました。

とにかく自分のペースで走り出したものの16km地点で右足首が悲鳴をあげ、西大路通りに出た時には「完走」だけが目標になっていました。

刻々と近づいてくる関門の締切との戦い。島津の赤い旗や、沿道から声をかけていただいた皆様にも励まされなんとかゴールできたのが(制限時間3分前の)14時57分!思わずガッツポーズが出ました。最後まであきらめずに平安神宮にたどり着けたのも応援いただいた皆さんのおかげと感謝し、その日の夜は美酒をいただきました。

 

島津サイエンス東日本 松嶋 史実

はじめての京都マラソンは「寒い冬の京都」ではなく気温高めのお天気で42km最後まで気持ち良く走ることができました。島津ランナーたちとはスタート時に「頑張りましょう!」と、折り返しですれ違う時はお互いを応援、また沿道からは有志の方々から応援いただき、少し練習不足気味の不安があったものの、楽しくてあっという間でした。完走以外の目標・エイドステーション(水分・エネルギーの補給所)制覇も達成でき大満足です。

今回島津ランナーとして参加できたこと、熱い応援・サポートに感謝の気持ちでいっぱいです。また皆さんと走れるよう練習を継続していこうと思います。ありがとうございました。

担当者のコメント

当社グループの健康経営を推進する、人事部・担当者の声をご紹介します。

当社では、従業員が運動に興味・関心を持てるよう「京都マラソン2024」の取り組みを実施してきました。昨年のランナー募集から始まり、運動部や関係部署の協力のもと、2月18日の大会を迎えることができました。

当日は絶好のマラソン日和のなか、お揃いのSHIMADZUユニフォームを着て励まし合うランナーや、彼らを応援する従業員の姿が見られました。島津グループが一丸となった様子に、いち従業員として誇らしい気持ちになりました。そして何より、様々な背景や想いのなか、ひた向きに走るランナーの姿から、大きな感動を与えてもらいました。

今回走られたランナーの皆様、本当にお疲れ様でした。

健康経営担当として、従業員の心身の健康の向上と、励まし・応援し合う職場風土の醸成を目指し、今後も邁進していきます。

 

URLをコピーするタイトルとURLをコピーしました
他の記事も見てみる