「京都マラソン」に協賛、島津ランナー10人出走!
全員が完走、3年ぶりに京をかける

「京都マラソン」に参加した島津ランナー

島津製作所は、2023年2月19日に開催された「京都マラソン2023」のブロンズパートナーとして大会やランナーを応援しました!

島津グループとして推進する健康経営の一環で、10人のグループ社員が大会に挑戦しました。3年ぶりにリアル開催された大会や島津ランナーの様子をレポートします!!

 

久しぶりのリアル開催に沸く「京都マラソン」

「京都マラソン」は、京都市および一般財団法人京都陸上競技協会が主催しています。京都の町並みを楽しめるのが魅力のひとつで、金閣寺や仁和寺など7つの世界文化遺産の近くを巡ります。

感染症の影響で2021年大会と2022年大会はオンラインでの実施でしたが、今年は3年ぶりにリアル開催となり、約16,177人のランナーが大会に臨みました。沿道の応援も戻り、雨にも関わらず、コースは熱気に包まれていました。

京都マラソン

 

当社はブロンズパートナーとして、大会前々日から「おこしやす広場」にブースを設置。当社所属プロゴルファー・西郷真央選手からの応援メッセージを紹介するなど、大会やランナーを盛り上げました!

京都マラソンの島津製作所ブース

西郷真央選手から京都マラソンランナーへのメッセージ

島津グループからチャレンジランナー10人がエントリー

「SHIMADZU CHALLENGE RUNNNER」と銘打ち、島津グループから大会に挑戦するランナーを募りました。10人がエントリーし、事前に練習を重ねて大会に臨みました。

ランナーの支援イベントも社内で3回開催し、当社のテニスチームやラグビーチーム、野球チームのメンバーらがストレッチやトレーニング、食事の方法などを指導しました。このイベントの動画を多くの社員が閲覧しており、スポーツや運動に関心を持つきっかけとなっています。

島津ランナーの結果は…

10人の島津ランナーの結果は…全員が無事に42.195kmを完走しました!

代表して5人のランナーの感想をご紹介します。

これまで何度かフルマラソンに参加してきましたが、ここ数年はリアルな大会が開催されず、練習のモチベーションを維持できなかったことと、59歳という年齢による体力低下もあって、フルマラソンを走るのが厳しい状態でした。今回、スポーツチームのみなさんのご指導をいただき、当日に向けてうまくコンディション調整ができたと思います。

当日は雨天の厳しいコンディションでしたし、途中で膝が痛くなり何度か心が折れそうになりましたが、沿道から「島津ガンバレ!」という励ましの声援をたびたびいただき、そのたびに元気を取り戻すことができ、無事完走することができました! 応援ならびにサポートいただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです!

(島津製作所 基盤技術研究所 先端分析ユニット 谷口純一)

3時間16分12秒で完走しました! 自己ベストに35秒及ばずという悔しい結果でしたが、雨という悪条件の中、無事走り切れた達成感は記録以上のものがあります。疲労困憊のレース後半では「二度とマラソンなんて出ない…」という思いが脳内を占めていましたが、いざゴールすると「また出たい」という気持ちが沸き上がってきました。マラソンって不思議ですね(笑)。いつかリベンジしたいと思います!

日々の練習は長く辛く、当日のレースでも心が折れかけましたが、社員の方からの激励や沿道の声援に大いに助けられました。3年ぶりのリアル京都マラソンに島津ランナーとして参加できた事、そして応援・支援してくださった皆様に感謝します!

(島津製作所 分析計測事業部 試験機ビジネスユニット 松下智哉)

当日は雨のスタートでしたが、30km過ぎまでは自己ベストのペース、その後あらゆる対策をしたにもかかわらず、両ふくらはぎが攣りだし島津応援ブースを過ぎてから痛みが更にひどくなり、だましだまし走ってたのですが、ラスト2kmで4時間のペースランナーに抜かれ、目標達成のため硬直した両脚をムリヤリ動かしペースを戻し、苦痛に耐えながらついていき、ゼッケンを見た沿道の方々からの「まるいしさん、ガンバって~」の声援にも励まされ、なんとか目標の4時間切りを継続出来ました。

ゴール後、両脚が激痛で動かず車いすで救護室に運ばれましたが、楽しくもあり、痛くもあり、あわせて目標設定の重要さを痛感した、とても記憶に残る大会でした。

家に帰ってから1週間我慢していた風呂あがりのビールは格別でした。

(島津プレシジョンテクノロジー 石原巧)

京都マラソン当日の朝は、生憎の冷たい雨、加えて久しぶりのリアル大会だったので、スタート前は完走できるのかとても不安でした。いざスタートすると、沿道から多くの声援をいただき、不安な気持ちはすぐになくなりました。

特に島津の赤い旗が見えたときは、コース後半の疲れた頃でしたが、応援団にパワーをいただき、最後まで楽しく走りきることができました。コロナ禍で色々ありましたが、またこうやってマラソン大会を走ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

(島津ビジネスシステムズ 藤元愛)

初マラソン完走を目指して参加しました。「トレーニング方法は適切だったか」「42km走ったことないのでケガしないか」と色々不安でした。

当日の朝は天気がかなり悪く、雨の中でスタートを待つのが大変でした。15kmまでいいペースで走り、20kmからいきなりしんどくなりましたが、走りながら太鼓演技を見たり、沿道の「がんばれ!」「ファイト!」という声が力になり、なんとか5時間強で完走できました。

とてもいい経験だったので、チャレンジしたい方は来年京都マラソンに出ることをオススメしたいと思います。マラソンはこれからも続けて、ハーフマラソンを1時間40分完走を目指します。

(島津製作所 分析計測事業部 試験機ビジネスユニット STEFANO BRESSAN)

島津製作所 基盤技術研究所 先端分析ユニット 谷口純一

谷口純一

島津製作所 分析計測事業部 試験機ビジネスユニット 松下智哉

松下智哉

島津プレシジョンテクノロジー 石原巧

石原巧

島津ビジネスシステムズ 藤元愛

藤元愛

島津製作所 分析計測事業部 試験機ビジネスユニット STEFANO BRESSAN

STEFANO BRESSAN

健康経営担当者の声

当社グループの健康経営を推進する、人事部担当者の声をご紹介します。

「京都マラソン2023」は3年ぶりにリアル開催されましたが、神様のいたずらか、当日の天気はあいにく雨で、気温も低く、とてもベストコンディションとは言えない中、ランナーの皆様が一生懸命にゴールを目指す姿に感動し、むしろ応援側である私たちが、ランナーの皆様からパワーとチャレンジする勇気をいただきました。

また、社内スポーツチームの監督、コーチ、選手の皆さんと協働し、ランナー支援イベントを企画した時、チームのメンバーが"スポーツする仲間"のサポートに取り組む真摯な姿にスポーツマン精神を垣間見ることができ、感銘を受けました。

今後も従業員の皆さんに運動の楽しさを伝え、仕事以外の時間を楽しめるような、ワークライフバランスの実現を目標に企画していきたいと思います。 

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