タンパク質を利用して脳の病気の発症を予測する

タンパク質を利用して脳の病気の発症を予測する

当社とお客様、パートナーとの取り組みを掲載しているWEBサイト「Stories of Excellence」の記事から、「タンパク質を利用して脳の病気の発症を予測する」をご紹介します。

仏モンペリエ大学の研究者と島津製作所の欧州イノベーションセンターは、血液中のタンパク質濃度を測定することで、アルツハイマー病やパーキンソン病といった脳の病気の発症を事前に予測する技術開発に取り組んでいます。

この100年で世界の人々の平均余命は2倍になり、今では多くの人が60歳の誕生日を迎えることができるが、数世代前は、これほどまで長生きできる人はわずかであった1。このような大きな変化が起きた主な要因は、様々な感染症の治療法が見つかったこと、そして、かつては体が衰弱していくのをただ見ていくことしかできなかった疾患が治療可能になったことである。しかしその一方で、寿命が延びたことにより、我々は新たな病気に罹患するリスクにも直面するようになった。加齢に伴って起こる病気の中で最も恐れられているものの一つに、脳の病気が挙げられるだろう。<全文を読む>

 

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