「SHIMADZU Breakers」がテニス日本リーグで優勝!!
3年ぶり6度目の日本一に輝く

第37回テニス日本リーグで優勝した島津製作所テニスチーム「SHIMADZU Breakers」

島津製作所テニスチーム「SHIMADZU Breakers」が、実業団日本一を決める大会「第37回テニス日本リーグ」で3年ぶり6度目の優勝を手にしました!!

予選リーグから優勝までの道のりを振り返るとともに、監督の喜びの声をお伝えします!

 

予選リーグ全勝の好発進

テニス日本リーグは、女子12チームで争われます。シングルス2戦、ダブルス1戦の合計対戦成績でチームの勝敗を決める団体戦方式で行われます。

出場チームは2ブロックに分かれて1stステージと2ndステージを戦い、ブロック上位3チームが決勝トーナメントに進出できます。「SHIMADZU Breakers」はブルーブロックを5戦全勝し、首位で決勝トーナメント進出を決めました!

ラウンド 会場 対戦相手 対戦成績
1stステージ
(12/2~12/4)
ブルボンビーンズドーム テニスユニバース 2-1
リコー 3-0
フクシマガリレイ 3-0
2ndステージ
(1/21、1/22)
横浜国際プール リコージャパン 3-0
橋本総業ホールディングス 2-1

白熱の決勝トーナメント

決勝トーナメントは東京体育館開催されました。「SHIMADZU Breakers」は2月18日の準決勝でエームサービスと対戦し、3-0で快勝しました!

準決勝:島津製作所 3-0 エームサービス

種目 対戦 スコア
シングルス2 加治遥 vs 坂本明香 6-1. 6-1
シングルス1 本玉真唯 vs  鮎川真奈 6-4. 6-1
ダブルス 桑田寛子・大前綾希子 vs 根本咲菜・鈴木沙也伽 7-5. 6-2

翌日の決勝戦の対戦相手は、昨年優勝の橋本総業ホールディングスでした。初戦のシングルス2に臨んだ加治遥は小堀桃子選手と対戦。昨年の決勝トーナメントで惜敗した相手でしたが、終始主導権を渡さず、ストレートでチームの1勝目をあげました。

「SHIMADZU Breakers」の加治遥

 

続くシングルス1は、本玉真唯と坂詰姫野選手のエース対決となりました。序盤は本玉選手のミスが続いて第1セットを落としますが、第2セットから本来の調子を取り戻し、逆転でチームの優勝を決めました!

「SHIMADZU Breakers」の本玉真唯

 

ダブルスは接戦の末に敗れましたが、桑田寛子・大前綾希子のペアは最後まで諦めないプレーで会場を沸かせました。

「SHIMADZU Breakers」の桑田寛子・大前綾希子ペア

決勝戦:島津製作所 2-1 橋本総業ホールディングス

種目 対戦 スコア
シングルス2 加治遥 vs 小堀桃子 6-1. 6-3
シングルス1 本玉真唯 vs 坂詰姫野 3-6. 6-0. 10-6
ダブルス 桑田寛子・大前綾希子 vs 瀬間詠里花・岡村恭香 4-6. 4-6

女子決勝戦

本玉真唯が大会MVPに

今大会での活躍により、本玉真唯が最高殊勲選手賞に輝いています。本玉選手は予選リーグから6試合に出場し、全ての試合で白星をあげました。

加治遥は優秀選手賞とシングルス通算20勝の特別顕彰を受賞。大前綾希子はダブルス通算40勝の特別顕彰でメダルを獲得しました。

監督・小森ひろ子からのメッセージ

SHIMADZU Breakersを率いた監督・小森ひろ子は次のように大会を振り返っています。

前回大会では3位というとても悔しい思いをした分、今回の優勝の嬉しさと達成感は格別です。

決勝戦ではスコア以上にタフな試合展開となりましたが、不利な状況になっても、戦術やメンタルの保ち方を選手と共に確認し合い、勇気を持ってコートに送り出すことができました。

チーム内で一番大事にしてきたことは、勝敗という目先の結果だけではなく、応援してくださるファンのみなさんや島津グループ社員の心を動かす、最後まで諦めない戦いぶり“Breakers哲学”を見ていただくことでした。

決勝戦のダブルスには敗れ完全優勝とはいきませんでしたが、選手やスタッフが自分のポジションで“Breakers哲学”を出しきったことに加え、選手のショット精度を数値化し、データに裏付けられた練習を積み重ねてきたことが勝利につながったと思います。

大会を通じて、非常に多くの方々に応援いただきましたこと心より感謝申し上げます。引き続き、さらに強いSHIMADZU Breakersに成長できるよう精進して参ります。

2月にリニューアル、「SHIMADZU Breakers」のWebサイトをチェック!

 

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